アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

POWERSLAVE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「興味があるからやるというよりは、やるから興味ができる場合がどうも多いようである」

By 寺田寅彦


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 昨日オンライン登録したら、今日受理書が来た。ホンダ(蛇足だが、鈴鹿サーキットツインリンクもてぎの親会社。因みにFISCOは御存知トヨタ)仕事早過ぎである(笑)有名なのでアレであるが、コース図はこんな感じである:

一応【ツインリンクもてぎ攻略法】なるHPがあって、ゲームでシミュレートしてみたらほぼ似たような感じで行けるっぽいのだが、何せ昨日も書いたように全てが初めてなのだから、攻略ポイントもへったくれも無いのであるが(^_^;)


 ワタクシ的な課題は、何と言ってもズバリ「ヒール&トゥ」である。第5コーナー、V字コーナー、ヘアピン、ダウンヒル後の90コーナーの計4ヶ所で4速→3速→2速のヒール&トゥをやらなきゃいかんワケである。コレまで4速→3速や3速→2速を単発はやった事はあるが、2連発は流石に始めてである。一応、高速道路のETCなんかで練習はしていたものの、性格的にアレなモンで(笑)まぁ実の話「タイムを出したい」よりかは「2〜3連発のブレーキング+ヒール&トゥの練習がしたい」のが本来の目的だったりする(爆)どちらにしろ、筑波2000でも4速→3速→2速のヒール&トゥをやらなきゃいかんワケだし、FISCO本コースに至っては6速→5速→4速→3速(→もしかしたら2速)が出来なきゃ話にならんワケであるからして、20分×3回で一周3分と計算して、計80回前後やるチャンスがあるワケだから、今後FISCO本コースを目標にするためには、この機会を有効に使わにゃ損である。


 ロングコースは初めてなのでアレであるが、やっぱブレーキとタイヤは心配事の一つでもある(^_^;)御親切なロンマニアの方々からは「ロングコースの方が速度も出て距離が長い→ブレーキを冷やす時間があるから大丈夫。逆にショートコースの方が直線が少なくコーナーの間隔が短い→ブレーキを冷やす時間が少ないためブレーキには厳しい」という事だそうである。タイヤについてもアライメントやブレーキングのやり方など、まだまだいろんな面で模索している段階であるが、何をどー考えても消耗する事には変わりないので、まぁ偏磨耗が無けりゃワタクシとしてはとりあえず万々歳なので、周囲に気を付けてチャレンジ&エラーで試してみるに限る。とは言っても、タイヤは高いのであるε-( ̄ヘ ̄)安く済ませたいのが心情であるが、モータースポーツにおける一番のキモである部分に手抜きは出来んモンである。


 んで「もし今のタイヤがダメになったら、次もやっぱり【ポテンザRE−01R】かなぁ。それとも、ちょっと雰囲気変えて【ネオバAD07】かなぁ〜」と迷っていたら、あっけないトコに面白そうな「第3の選択肢」があったりする。無論、ココまで引っ張るぐらいだから【ディレッツァZ1】でも【アゼニスRT615】でも【トランピオR1R】でもなけりゃ、ミシュランピレリグッドイヤーといった大層なモンでもないし、かと言って1本ン千円といったビッグバン級に怪しいアジアンタイヤでもない(笑)中には深読みに深読みを重ねて「まさか・・・【トゥイール】を・・・」というロンマニアの方は・・・・いないな、ウン(核爆)


 答えはコレ。来年3月から発売される【ポテンザRE−11】である。恐らくRE−01Rとバトンタッチする予定のシロモノだと思われるが、ワタクシはこーゆー新しいモンがだ〜〜〜い好きである(笑)無論、今のタイヤがダメになったら速攻履き替え→人柱的インプレをブログのネタに書き綴る気マンマンなのは言うまでもあるまい(爆)しっかし、見れば見るほどこのタイヤにデジャ・ヴを感じてしまうのであるσ( ̄、 ̄=)・・・【ポテンザRE070】である。写真にあるように外半分がSタイヤ&内半分がラジアルタイヤという構造→街乗りでもSタイヤにありがちな雨天時の心配は無用で、尚且つサーキットではガッツリと強烈なグリップを発揮するという反則的な性能ゆえ、インプだけじゃなくNSX−RやシビックR、最近ではR35型GT−Rにも純正採用されたタイヤである。


 が、一見理想的な万能タイヤに見えるRE070であるが、致命的な欠点がある故現場では新車を除いて殆ど見られない。理由は簡単、1本4.5諭吉と高い上に、街乗りオンリーでも2万キロと持たない。サーキットに持ち込もうモンなら、あっちゅー間である。ワタクシがR35GT−Rの発表時に「各種パーツは純正、またはNISMOオーテック製以外NG」って聞いた時「ざけんなゴルァ!(゚Д゚)何でソコまでいちいち指図されなあかんねんヾ(`Д´)ノ彡」とカチンと来てしてしまったのもコレは理由である(笑)ブレーキパッドとローターを同時交換は欧州のハイパフォーマンスカーもそうだし、こっちは使い方によっちゃ長持ちさせられる。オイルに関しても百歩譲れるから(とは言っても、指定オイルがモービル1の0W−40という点が甚だギモーンであるが-_-;)さほど問題は無いが、流石に「タイヤはRE070が純正で、値段は4本セットで約25諭吉なので、そこんトコ夜露死苦」と聞いた途端「(゚Д゚)ハァ?ソレってつまり"サーキット行く→タイヤはほぼ一発あぼーん→その度に25諭吉"って事?!」って気が遠くなってしまったワケである(爆)


 んで、今回の【ポテンザRE−11】であるが、パッと見RE−01RRE070を足して2で割ったような感じである。上記RE070もそうであるが、同じハイパフォーマンスラジアルモデルとして【ピレリP−Zero】も【ミシュランPS2】も同じく左右非対称である。ワタクシはタイヤの専門家ではないので、これ以上ウンチク垂れるとワタクシがアホだという事がバレてしまうので(注:何だか「何を今更」って声が聞こえないでもありませんが、敢えて聞こえなかったことにします。悪しからず/笑)コレぐらいにしておこう(爆)今のタイヤの寿命が長くても嬉しいが、たとえ短くなってもソレはソレで嬉しいといった良い意味でのジレンマ入ってしまった今日この頃であった。