アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

MORNING VIEW

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「我々は動物の扱い方によって、その人の心を判断することができる」

By イマヌエル・カント


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*動物好きには要注意!?

 動物が好きな事は良い事だと思う・・・もっとも、ワタクシは動物嫌いだが(笑)何ちゅーか「動物を愛せる人」っていう事は、ソレ即ち「自分以外の何かに愛情を注げる人」という意味でもあるからである。動物が好きな人と友達になるってことは、その人が自分に対して関心や献身を示してくれる→良い友達になれる可能性大という事だからである。その真逆がナマポ好きである(爆)何故ナマポを(合法違法問わず)不正に受給するのがダメかといったら、ナマポが我々の税金から歳出されているからである。つまり必要以上にソレを受け取るヤツってのは、他人から何かを奪う事を躊躇しないヤツ→隙を見せたら何時背中からブッスリ刺されるか分かったモンじゃないから、とてもじゃないが信用できないという事だからである。あの芸人の愚かさはただ単にナマポを不正受給しただけじゃなく、所属する組織や付き合ってる友人知人にも泥を塗ったトコにあるのである。


 が、しかしである。動物好きは良いのであるが、極端なソレは要注意って話である。北海道在住だったワタクシの実妹は「地元の人間は某動物王国へは余り行かない。動物がダメというワケじゃなくて、問題は従業員。人間と上手くやれなかった人が動物にソレを求めてる人が結構いて、そーゆー人はまるで汚いモノを見るように客を見ている。そんな感じ」と言っていたのを思い出す。要するに動物愛護の活動家連中みたいなモンである。確かに多かれ少なかれ動物好きなんだろうけど、ソレ以上に人間嫌いなのである。ホントは自分自身に問題があって人間関係が上手く行かないんだけど、ソレを自分じゃ分からないor認めたくないから、ソレを動物に対する愛情で置き換えようとしている。動物好きなのは良い事だけど、ソレは”人間好き(あるいは普通)である”という前提の元で成り立つのである。


*19のお付き合い

 ちょっと気が早いけど、我が愛車は現在NHPCである。ホントは来月あたりに48ヶ月点検に出そうと思ったんだけど、ソレを前倒ししたって感じである。前々から走ってると色々違和感があったんでソレをディーラーに相談したところ「丁度代車が開いてるんで、早めにNHPCに点検に出しませんか?」って事になったのである。因みに違和感とはこんな感じである:

  • 3000rpmより上に回すとエンジンからブルブルとした細かな振動が出る。出力やブースト圧には異状なしで、上まで回るには回る。
  • アイドリングでアクセル床まで踏んでから離すと、後部座席あたりから異音がする。
  • タイヤが減ってきたせいもあるんだろうけど、心持ちロードノイズが増えた感じがする

とまぁ、こういった感じである。街乗りする分には2500rpmより上に回すことはない→何の問題も無いんだけど、サーキット走行を考えるとちょっと「?」である。というワケで、ワタクシも早めの点検に承諾したワケである。代車はどういう因縁かは知らないが、またまた【ジューク15RXタイプV】である。決して嫌いなクルマというワケではないが、何ちゅーかネタとしては盛り上がらないのである(笑)


 ただもう何回も&結構な頻度で乗ってると、このクルマとの付き合い方が何となく分かってくるのである。その分かってる部分を箇条書きにしてみるとしよう:

  • シート調整は座面を高く。低い方がスポーティーと思われがちだけど、低くするとドラポジが合わなくなる。高い方が寧ろシックリくるから、逆に乗りやすい。
  • 街乗りはノーマルモード一択。スポーツモードの方がトルクあるように感じるけど、実際はノーマルと殆ど変らない。寧ろエンジン回転数を押さえてくれるだけノーマルモードの方が便利
  • スポーツモードは高速道路で追い越しする時に車速の伸びが欲しい時に使うぐらいで、あとはノーマルモードが一番良い。エコモード?何ソレ美味いの(笑)
  • 1500ccモデルでも良いけど、やっぱオススメは1600ccモデル。特に16GT-FOURの走りは刺激的なんで、一度お試しあれ。
  • やっぱCVT(。A。)⌒Y⌒ ヾ( ´_ゝ`)イラネ

といったトコである。ぶっちゃけた話、ジュークは良いクルマである。燃費云々、走り云々、取り回し云々以上に「所有する満足感」が高いからである。確かにアクの強いデザインだけど、一度気に入ってしまえばアレほど楽しいモンは無い。駐車場に置いてるのを眺めるだけでも楽しいし、ただ単に乗ってるだけでもウキウキした気分になれる。ワタクシは昔までは「クルマはデザインが第一」と言われても「( ゚Д゚)ハァ?」だったが、こーゆーガチで個性的なクルマに乗ると意味が分かるような希ガスのである。


*アンチCVT

 でも今のまんまじゃ、ワタクシはジュークを買わない。最大の理由は「CVT」であり、たったコレだけで反対側の皿に全ての利点を乗せたとしても天秤はビクともしない。ソレぐらいワタクシはCVTが大嫌いである。このクルマに乗る度、いつも考えるのである。欧州仕様にはちゃんと設定されている6MT仕様があればな、と。特に1600ccモデルでCVTのネガが分かりやすく出てきていて、折角のエンジンパワー&トルクがCVTによりスポイルされちゃうのである。今まで色んなメーカーの色んなCVTを体験したけど、良いと感じたCVTは一つたりとも存在しなかったとだけ言っておくとしよう。ワタクシが最近のスバルに度が過ぎるぐらいに手厳しいのも、全てはあの【リニアトロニック】とかいうCVTのせいだと言っても過言ではない(笑)


 つい先日【ジュークニスモコンセプト】が発表され、何とソレが【年内には発売されるらしい】のであるが、ワタクシの望みは「兎に角6MT、ソレだけあればいい」である。欧州勢がCVTから全面撤退してDCTに移行したのが示すように、CVTは走りには向かないのである。クルマを走らす上で一番楽しい部分の1つが「低速からグッと立ち上がり加速する瞬間」なのであるが、CVTは構造上(トルコンの滑り、力を伝達する際のプーリーの押さえつけ等)その瞬間のパワーやトルクを逃がしてしまうからである。CVTを称賛する人は大概その変速の速さとスムーズさを褒めるのであるが、走りにとって大事なのはソコじゃないって話なのである。でもって何故DCTが走りの面で優れているのかといったら、つまりそーゆー事だからである。さて、そろそろ「ドラゴンズドグマ」に戻りたいので(笑)お暇させてもらうとする今日この頃であった。