ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「うん、暴走族がオレを兄貴って慕ってるのはわかってる。でもオレは、お前の兄貴でもなんでもない。こっちは傍迷惑だ。お前らの間で、オレって人間を消化して何かを感じてくれるんならいいけど、単なる言葉の上でカッコいいからってのはゴメンだ」
By 矢沢永吉
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*ニッポンよ、コレがスポーツカーだ
ロー&ワイド、2シーターまたは2+2、後輪駆動または後輪駆動ベースの4WD。この3つの条件を満たした2ドアクーペこそ、スポーツカーの王道にして正道。他の方々がどう思ってるのかは分からんが、ワタクシはそう考えている。先日、先々日も書いたが、ワタクシにとっての正義とは「ムダを無くすこと」であり、そういう意味ではピュアスポーツカーとは正にワタクシにとっての「正義のクルマ」なのである(笑)そんな”正義のクルマ”に先日新たな仲間が増えた模様である。アメリカはデトロイトにて行われてる【デトロイトモーターショー13】にて、古き良きアメリカの大正義クルマである【コルベットの第7世代がワールドプレミアされた】のである。その時の映像がもううpされてるので、ソレをご覧あれ:
リアの造形がちょっとばかりガキっぽい&伝統の丸4灯テールが無くなったのが残念だが、ソレ以外はバッチリである( ´∀`)ワタクシ的に残念なのは前にも言ったと思うが、右ハンドルと2ペダルMTが準備されないだろうという事である(´・ω・`)その2つさえ完璧ならば、ワタクシは速攻でヤナセまでクルマ走らせる次第だったのであるが(笑)
スポーツカーの良さとは何か?ワタクシは「ムダが無いこと」だと答える。補強して、エンジン出力上げて、足をガチガチに固めて、太いタイヤ履かせて、必要なら電子制御を介入させる。こうすればどんな形態のクルマだってタイムを叩き出せるようになる。でも補強した分重くなってしまい、出力上げたせいで燃費が悪くなり、足を固めたせいで普段の乗り心地が悪化し、タイヤが太いせいでハンドリングが悪化し、電子制御のせいで挙動が不自然になる。つまりムダが増える分、この様にして必ず何処かに皺寄せが来て、そのムダが多ければ多いほど”走る楽しさ”ってヤツがスポイルされるのである。だから走りを徹底的に楽しむんだったら、ワタクシはピュアスポーツカー以外の選択肢は無いと考えている。基本設計の段階でムダが少なければ少ないほど、余計な追加も少なくなるのである。でもって余計な追加が少なくなれば少ないほど、走りをダイレクトに楽しめるのである。
*ターボの禁書目録
NSX、RX-7、S2000、ロードスター、カプチーノ、AZ-1、ビート、MR-S等々。10年以上前のニッポンにゃピュアスポーツカーがこんなに沢山あったのだが、今じゃロードスターぐらいしか残っていないのである(^_^;)今は86/BRZが登場して、ピュアスポーツが徐々に盛り上がってきているので、ワタクシとしてはソレに期待である。スポーツカーの速さってのは「ムダを無くしたから結果的に速くなった」のであり、決して「ムリヤリ速くした」からではないのである。さてそんなこと考えるよりも、読書して気を紛らわせるとしよう(笑)
Motor Fan illustrated vol.76 (モーターファン別冊)
- 発売日: 2013/01/15
- メディア: ムック
今回の特集はターボである。一昔前までは「ターボ=モアパワーを得るための手段」だったが、今時のクルマは違うのである。エンジンは小さければ小さいほど駆動ロスが少なくて軽い。でもエンジンが小さいとパワーが出ないから、ココでターボの出番となるってワケである。1500rpmという低回転から最大トルクを生み出すようにして、エンジンを回さずともパワーが出るようにする。つまりターボはパワーのためではなく、省燃費のためにあるのである。故にこの雑誌が300馬力もあるけど最大トルクが3000rpmと高い位置にあるスバルFA20DITエンジンをボロクソ叩いていたのはココだけの話(笑)
- 作者:鎌池 和馬
- 発売日: 2013/01/10
- メディア: 文庫
もうこのあたりはお約束なので、インプレはテキトーでいいよね(笑)ホントは電子書籍で揃えるのがベターなんだけど、最初の1冊を紙の本で買っちゃった→最終巻まで紙の本で揃えないと、何ちゅーか気持ち悪いのである(爆)でも読んでみた限りだとまだまだ終わる気配が見られないので、もうしばらく紙のラノベを買う事になりそうである(^_^;)
*NISMOの逆襲
ワタクシは確かにピュアスポーツカー厨であるが(笑)かと言ってひつーのクルマが楽しめないワケではない。フツーのクルマや商用車だって楽しめるし、何だったらバスやトラックでもブログのネタにしてみせるのである(爆)そんな中、ようやく【ジュークNISMO】が登場したのである:
ジュークNISMOの特長は、以下の通りです。
・・・・7速化したマニュアルモード付きエクストロニックCVT
・・・マニュアルモード付きエクストロニックCVT
・・エクストロニックCVT
・CVT
ハ,,ハ ミ ._ ドスッ ( ゚ω゚ )彡―─┴┴─― * * * \ / つ お断りし / ハ,,ハ * * \ 〜′ /´ └―─┬/ ( ゚ω゚ ) お断りします * ハ,,ハ * \ ∪ ∪ / / \ * ( ゚ω゚ ) * \ / ((⊂ ) ノ\つ)) * お断りします * . \∧∧∧∧/ (_⌒ヽ * * < お > ヽ ヘ } * * * < の し 断 > ε≡Ξ ノノ `J ────────────< 予 ま わ >──────────── . オコトワリ < 感 す り > ハ,,ハ ハ,,ハ .ハ,,ハ <. !! > ハ,,ハ . .( ゚ω゚ ) . ( ゚ω゚ ) ( ゚ω゚ ) /∨∨∨∨\ ( ゚ω゚ )<お断り .ハ,,ハ │ │ │ / .\ します>( ゚ω゚ ) ,(\│/)(\│/)(\│/ \ / ♪お断りします♪ .\ / ハ,,ハ ハ,,ハ .ハ,,ハ ハ,,ハ \ . ( ゚ω゚ ) ( ゚ω゚ ) ( ゚ω゚ ) ( ゚ω゚ )
・・・とまぁ、そーゆー事である(笑)他は全部魅力的なのであるが、CVTが全てをダメにしてるのである。唯一の素晴らしいCVTは廃棄処分されるCVT、コレがワタクシのジャスティスである(爆)上記ムックにも書いてあったのであるが、低速からの大トルクを売りにするターボエンジンと、大トルクにトコトン弱いCVT。この2つの相性が良いワケが無い。実際ワタクシも【ジュークGT-Four】乗ったのだが、ターボエンジン特有のガツンと来る立ち上がり加速が、CVTにより見事なまでに相殺されてしまってるのである。だからCVTが搭載されている限り、このジュークNISMOは乗るまでもなくNGなのである。だからスバルが全車CVTに移行したのを聞いた途端「スバル\(^o^)/オワタ」と悟ったワタクシの心境を分かってほしいと思う今日この頃であった。