アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

BALBOA FUN*ZONE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「精神のない専門人。心情のない享楽人。この無のものは、かつて達せられたことのない段階にまで登り詰めたと自惚れている」

By マックス・ウェーバー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


サバゲーマー三種三様

 ワタクシがサバゲーを始めたのが2003年の2月だから、よくよく考えてみたらワタクシのサバゲー歴ももう10年なのである( ̄〜 ̄)あの頃はM16/M4系のノーマルは兎に角首回りが弱いのがネックで、バッテリーはニッカド電池を使っていて、G3系のラインナップが充実してて・・・って多分この時点で、サバゲー歴の浅いロンマニアの方は、ワタクシが何言ってるのか理解できないであろう(笑)つまりは10年経てば、サバゲー界もソレぐらい変わるって事なのである。でもってワタクシが10年間サバゲー界を見てきて思った事があるのだが、サバゲーマーって大概この3つに分類できるのである:

  1. ミリタリー趣味が高じて、その延長線でサバゲーをやってみたくなった人
  2. サバゲーをクールなサブカルチャーとして捉え、そのイメージにぶら下がってる人
  3. 他のメジャーな趣味を弾かれるなどして居場所を失い、その結果サバゲーに転がり込んできたヤツ

この3つである。最初の(1)は典型的な趣味人って感じの人が多く、趣味の話になると熱中する以外はフツーの人。次の(2)は典型的なにわかファンで、群れて騒ぐのが大好きで、熱中し易いけど冷め易い人。最後の(3)はコミュ障で非常識で「そりゃフツーの趣味の世界じゃやっていけんわな(^_^;)」ってタイプのオタク。分かり易く言うと、こんな感じである。


 因みにワタクシは3である(笑)この事は冗談でも何でもなく、十年前のワタクシをご存じな古参のロンマニアの方ならば、ほぼ全員知ってる事だと思うのである。3のヤツの心理としては「一般社会の連中は誰も俺の事を理解できないけど、同じ趣向の人達ならばきっと分かってくれるはずだ」ってのがあるのである。無論そんな事は一切無く、そういうヤツは趣味の世界でも当然の如く追い出されるか隅に追いやられるかで、色んなトコを転々とするか、別の趣味に流れるかなのである。結局「周りは誰も俺を分かってくれない」って事を言うヤツは、大概テメェも他人を理解しようとしてないヤツでもあるのである。だから、何処行っても受け入れられるはずが無いって話である。


*自分自慢は程々に

 ちょっと話題を変えるとしよう。とは言っても14年モデルの話ではないので、ソコんトコはご安心あれ(笑)敢えてどの分野の誰なのかは言わないが、面倒臭いヤツに目を付けられてるっぽいって話である(^_^;)ソイツは自分自慢が大好きな経営者で、会話をしていると必ずと言って良い程「自分が如何に賢くて優秀か」だとか「自分が如何に財力があって稼げるか」だとかいう話を間に挿入するのである(´ヘ`;)ソイツから遠さがれば良いだけの話だって?ところがどっこい、ソイツは他人同士の会話にも平気でズカズカと割り込んできて、当然の如く話の中に自分自慢を挿入するから困ったモンである┐(´д`)┌しかもソイツは相当の負けず嫌いで、ちょっとした事でも「いや、ソレだったら俺のが優れてるし」とか競ってくるから始末に負えない。


 でもって、どうやらワタクシがソイツの嫉妬の対象になってるようなのである(^_^;)学歴の話になった時に「俺は慶応経済学部。ロンさんは?」と問われて「長崎大医学部です」と答えたり、クルマの事聞かれて「乗り出し960諭吉で、維持費諸々で年間150諭吉程」って答えたのが、どうやらソレが気に障ったようなのである(´〜`ヾ)ワタクシに言わせりゃ出身大学なんて仕事の優秀さに殆ど直結しないし、R35の界隈にゃ度肝を抜くような金持ちなんざウジャウジャいる。だからワタクシの資産や学歴なんざ自慢するに値しないし、むしろワタクシなんざヒヨッ子みたいなモンである。でもソイツにしてみたら、自分より学歴があって良いモン持ってる(と思われてる)ヤツが気に入らないんだろうなぁって希ガスのである(;^_^A)


 もうココまで書けば察しの良いロンマニアの方は分かっただろうと思うが、コイツの原動力は「強烈なコンプレックス」なのである。コンプレックスが強いからこそテメェの学歴や資産に自信が無く、常に下と比べないと安心できないのである。でも逆に言えばコンプレックスが強いからこそ、ソレを払拭するために努力して、今の経営者という地位を得て、並の人よりも豊かな暮らしが出来ているのである。ワタクシは何だかんだ言って、ソイツのそういうトコは素直に評価するし尊敬もしてるのである。だからワタクシは、何故ソイツがコンプレックスで雁字搦めになってるのかが理解できんのである。ソイツの周囲には、ソイツの学歴や資産や仕事そのものをバカにしてる人は恐らくいない筈なのに。


*コンプレックスの克服法

 常に上だけを見続けて、自分を高める事だけを考え続ける。コレがワタクシの知る限りにおいての、最も有効的なコンプレックスの克服法である。コンプレックスってシロモノは、上がいる限りは決して消えないのである。だったらコンプレックスを克服するには、トップを目指すしかないって話である。トップを取れたら取れたで良い事だし、取れなくても「どうすれば取れるのか」って事を考えて実践し続けていれば良いのである。人間、どんなに頑張っても同時に一つの事にしか集中できないから、自分を高める事に集中していれば、嫉妬する気力もヒマも無くなるのである。だからワタクシは今「どうすれば印税でフェラーリ買えるようになるか」でアタマが一杯なのである(笑)


 上記のソイツがやったように、下相手に自慢するってのが一番ダメな方法である。自慢したら自慢したその瞬間ににはスッキリするが、すぐその快感を忘れてしまい、スッキリし続けるために自分自慢を続けなきゃならなくなるからである。そうすると当然だがテメェが成長する機会が自分自慢によって無くなるだけでなく、上からも下からも陰でバカにされてしまうのである。でもまぁ、ソコで他人の悪口を言いまくったりしないトコが、ソイツが何だかんだで悪いヤツではない証左でもあるとワタクシは思うのである。でも何だかんだでワタクシは嫉妬に免疫が無いんで、自慢はやっぱ勘弁してほしい限りである(^_^;)良い事でも悪い事でも、過度に他人と比較する事は褒められたモンじゃない。つくづくそう思う今日この頃であった。