ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「上辺だけの慎ましさは、一番手の込んだ虚栄である」
Ｂｙ ジャン・ド・ラ・ブリュイエール
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊さようなら大蛇
今話題（？）の86/BRZや来年のNSXや【次期スープラ】のように復活する車種もあれば、時代について行けず消えていく車種もまたあるのである。何時の間にかと言うか「エッ(￣◇￣;)まだ作ってたの？！」って言うか、あの【光岡オロチが生産終了する】との事である。多分多くのクルマ属性のあるロンマニアの方がそうだったんじゃないかと思うが、ワタクシはこのオロチってクルマを殆ど全くと言って良い程評価してない。コレ買うぐらいだったらロードスター買って、その差額で【MOVE】行ってフルカスタムのトレポンとハンドガンを１０丁オーダーした方が断然幸せになれるってモンである（笑）何がダメかって、コンセプトそのものが悪いんじゃなくて、コンセプトに魂が入ってないから悪いのである。
一言で表すと「機能美が感じられない」って事である。何故スーパーカーが全高も車高もベッタベタに低い＆全幅がムダに広い＆タイヤが異様に太い＆エンジンが超デカいかって、速く走るために必要だからである。速く走るのに必要で、ソレこそがスーパーカーの存在意義だから、居住性や使い勝手を犠牲にしてもそうする。ソレがスーパーカーの機能美ってヤツであり、だからこそ走るのが大好きなクルマ好きの本能ド真ん中に火の玉ストレートなのである（笑）けど、オロチは速く走らない。ならばロー＆ワイドにする必要なんて無いはずである。ファッション重視ならファッション重視で、ソレに合わせた機能美を展開する。オロチにはソレが出来てないのである。
じゃあ何故オロチは速く走らないにも関わらず、他のスーパーカー同様にロー＆ワイドなフォルムを取っているのか。ワタクシが思うに、コレって単純に「そういうフォルムが世間一般じゃカッコ良いとされてるからそうした」って理由しか感じられんのである。ファッションとして日常的に使えるクルマにしたいんだったら、車幅＆車高は立駐にも停められるよう１９００ｍｍ以下＆１００ｍｍ以上にすべきだし、乗り降りしやすいよう全高は１３００ｍｍ以上あった方が良い。ファッションだから機能美は関係無い？クルマがクルマである以上、機能美は避けて通れない課題なのであり、ソレはファッションで乗るクルマも同様なのである。だから美しくないのである。
＊真の公道最速理論
話は変わって、コンビニで雑誌の立ち読みしてたら、何と何時の間にか「頭文字D」のしげの秀一が新連載を始めていたのである(￣□￣;)どうやらクルマとは全く関係ないみたいなのであるが、世間には「闇の罰ゲーム→カードバトル」「宝珠探し→異星人バトル」「ウルトラマンのパロディ→超人レスリング」といった具合に思いっきり方向性の変わったマンガも少なくないので「ある日主人公が突然クルマに目覚める→レースマンガに移行」ってパターンも僅かながらワタクシは期待してたりする（笑）でも未だにワタクシ的には「結局作品全体を通して、作者はイニDで何が言いたかったんだろか(´ヘ｀;)」って疑問が未だに解けないのである。
簡単な話である。土屋圭市然り、谷口信輝然り、織戸学然り。峠小僧からプロになるだけなら、既に前例が幾らでもあるからである。ただソレだけを「公道最速理論の完成」「長年の夢」っていうにはスケールが小さ過ぎるって話である。もしワタクシが作者だったら、こういう展開にするつもりである：
関東エリア制圧後、拓海と啓介はプロになる
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拓海はオフロードの頂点を極めるためWRCへ、啓介はオンロードの頂点を極めるためF1へ
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リアルタイムで二人の物語が同時進行し、所々で絡み合う
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数年後、同シーズンに２人はそれぞれのチャンピオンになる
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F1＆WRCチャンプの特権として、２人はレース・オブ・チャンピオンズにニッポン代表として参加する
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ニッポン代表監督兼チームドクターとして涼介＆出世した元メンバーが集結し、プロジェクトD再始動
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拓海＆啓介のダブルエースが強豪各国を打ち破り、ニッポンが初優勝する
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ココに「関東の公道最速＝世界最速」の図式の完成により、涼介＆プロジェクトDの”真の公道最速理論”が完成する
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グランドフィナーレ
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(ﾟдﾟ)ウマー
・・・という話なのだが、誰かこのアイディアを高額で買い取ってもらえないであろうか（笑）もしコレをF1やWRCやFIAのリアリティ含め書き切れるのであれば、ワタクシは作者を一生尊敬しても良いと考えている次第である（爆）流石に作者一人じゃ辛いから、アメコミみたいに其々の専門家による分担作業にしても良いんじゃないかなとワタクシは思うのである。
＊レビン復活！
そうそう、イニDで思い出したのだが、ニッポンではなく中国で【レビンが復活する】んだそうである。何だかんだで86も復活したし、FFの２ドアクーペスポーツも消えて久しい分野なんで、中国だけとは言わずニッポンでも・・・・・
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AAに託したワタクシの気持ち、お分かり頂けたであろうか（笑）まぁレビンは本来カローラの派生車種だったんだから、コレは強ち間違っちゃいないと言えば間違っちゃいないのである(-ω-;)でもホントに、ニッポンからは２ドアや３ドアのクルマが激減してしまったモンである。前回ネタにしたWRX-STIもそうであるが、何故ニッポン車が頑なに４ドア５ドアに拘るのかが理解できん次第である。さてもうネタ切れなんで、さっさと寝るに限る今日この頃であった。
