アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SING THE SORROW

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「幸福な貧乏人もいれば、不幸な金持ちもいる。結局は自分が置かれた状態の中で、幸せは作りだすことができる」

By フジ子・ヘミング


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*メーカーフルチューンの魅力

 6月ももう半ばである。で、ワタクシのオーダーしたR35NISMOであるが、やっぱ未だに納車の知らせが来ないのである(´ヘ`;)何ちゅーか、うんと先になっても予め分かっていた方が、気分的には良いってのがワタクシの素直な感想である。そうそう、あの780諭吉もする【NISMO N Attack Package】について、以前ワタクシが「アレが何と5セットも売れたのである」と書いたが、間違いだった事を先に伝えておくとしよう。正しくは:

  • あのパッケージが5セット売れた → まちがい!
  • あのパッケージが20セット売れた → せいかい!

である。NISMOには既に100台以上オーダー入ってるから、つまりNISMOオーナーの5〜6人に1人はこのパッケージをオーダーしたって事である(^_^;)何ちゅーか、やっぱカネはあるトコにはあるのである(;^_^A)


 因みにワタクシであるが、オーダーする予定はナッシングである。単純にカネが無いのが主な理由であるが(笑)このパッケージつけると車高が法定ギリギリまで下がる&後部座席オミットして2シーターになる&前後にデフが入るというほぼ完全なサーキット仕様になる→街乗りに支障を来すだろう可能性大からである。何だかんだでワタクシのR35使用用途の9割以上が街乗りで、サーキットは年間4〜5回ぐらいなんで、素NISMOが丁度良いのである。まぁ走り込む内に【ノルドデフ】だとか、あるいはその他NISMO製パーツ(発売されればの話であるが)みたいなカスタムを施したくなるかも知れんが、でもやっぱ上記パッケージはワタクシにとって過剰だと思うのである。


*密儀戦乱クエス

 某フェラーリ大乗教のクルマ評論家曰く「R35はもっと豪華にしてもっと高くしろ。その方が売れる。何故なら”高いからこそ買う”っていうクルマ好きは少なくないから」と言ってたのを思い出したのである。当初は「ンなワケねーだろ。コレだから評論家はm9(^Д^)」ってバカにしてたが、今回R35NISMOとそのパッケージがこんだけ売れてる事を考えると、強ち間違っちゃいなかったような希ガスのである(^_^;)さて納車の知らせを全裸正座待機で待つのも疲れたので(笑)気分転換するとしよう:

エソテリック・ウォーフェア〜密儀戦乱【CD/日本盤限定ボーナストラック収録】

エソテリック・ウォーフェア〜密儀戦乱【CD/日本盤限定ボーナストラック収録】

  • アーティスト:メイヘム
  • 出版社/メーカー: ワードレコーズ
  • 発売日: 2014/06/04
  • メディア: CD

ブラックメタルの始祖的バンドであるメイヘムの、7年振りの新作&シングル曲の”Psywar”である。20年前に作られた1stアルバムが気に入ったんで、今回試しに最新アルバムを買ってみたってワケである。感想を簡単に言うと「20年前に期待しない方が良い」である。人間って20年も経つと変わるモンであり、その変わった分の音が出てるって感じである。ブラックメタルじゃないと唾棄するか、ブラックメタルの進化形と受け止めるか、ソレはモニター前の貴方次第である。


当然だけど、ブラックメタルとは何ら関係が無い事を先に伝えておくとしよう(笑)何ちゅーか、グイン・サーガ化が益々進んでるような希ガスのである(^_^;)10年後、このブログがまだあるかどうかは分からんが、あったらこのシリーズの最新刊のレビューがフツーに載ってる。そんな希ガスのである(爆)


*馬力こそ正義

 こう言っちゃアレなのだが、NISMOとパッケージがこんだけ売れてるのを見ると「あの【スペックV】と【エゴイスト】と【クラブトラックエディション】は何だったんだろうなぁ(´・ω・`)」って思ってしまうのである。やっぱ何ちゅーか、クルマはパワーが全て、馬力こそ正義なんだって思い知らされてしまうのである( ̄〜 ̄)コレはもしもの話であるが、もし初登場時の2009年の時点からスペックVを600馬力で売る事が出来れば、今のNISMO以上にバカ売れしてたんじゃないかなとワタクシは思うのである。スペックVが登場した2009年はまだR35ブームの余熱が残ってた&素R35のパワーも480馬力しかなかったから、ソコで「素よりもパワフルで生産能力に限りがある!」って売り出せば、大ウケしたんじゃないかなと思うのである。


 ワタクシは水野氏の話も良く聞いてるから、氏が何を提供したかったのかも理解してるつもりである。が、残念な事に「世の中、結果が全て」なのである。スペックVが56台、エゴイストが26台、でもってクラブトラックエディションが14台(全てニッポン国内)で、その悉くが登場3年後に姿を消しているのである(-_-;)NISMOの功績は何かって、その全スペシャルモデルが各3年かけて売った台数を、たった1年で追い越しちゃった事である。今まで水野氏がやってきた事が正しかったのか、あるいは新開発陣が打ち出した新しい方針が正しかったのか、ソレは結果の出てない今の段階じゃ分からないとしか言いようがないのである。まぁワタクシはいざという時にゃポルシェ乗るんで(笑)大人しく経過を眺めていようと思う今日この頃であった。