アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DROPPIN’ MANY SUCKERS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「ジャズとは格闘技である」

By 山下洋輔


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*ゲーセンが熱かったあの頃

 ワタクシがゲーセンでゲームをしなくなって、もうどのぐらい経ったであろうか。アキバ行った時なんかにゲーセンは時々寄ったりするんだけど、ホント寄るだけである(^_^;)つまり「今のゲーセンじゃどんなゲームが流行ってるのかなぁ〜o(・∀・ = ・∀・)o」って様子見るだけで、実際にプレーする事は滅多に無い。ちゅーのも:

  • アクションゲーム系 → 家庭用据え置き機のがバリエーション豊富

つまりゲーセン出向く意義が皆無なのである( ̄〜 ̄)昔は「ゲーセンのゲーム>>家庭用据え置き機>>>ケータイのゲーム」だったからこそ、より良いゲームを求めてゲーム好きがゲーセンに集まったのである。ソレが今じゃ、据え置きもスマホタブレット携帯型ゲーム機も、ゲーセンのスペックを上回ってしまったって話である。昔は「ゲーセン行く=対戦相手を求める、同じゲーム仲間と出会う」って意義もあったのだが、ネット全盛期の今じゃソレも殆ど利点にならんのである(-_-;)


 ワタクシがゲーセン行くようになったのは実は幼坊の頃からなのであるが(笑&実話)流石に幼坊小坊の頃はゲーセン通いつめられる年でもない&小遣いも無かったので、本格的になったのは高坊の時からである。夢中になったゲームは数多いが、ダントツはやっぱ「ストリートファイターII(以後スト2)」である:

ホントあの頃は、カネとヒマさえあればゲーセン行ってスト2やってたモンである( ̄▽ ̄)当時スーパーファミコンスト2が移植された時、雑誌なんかで「スーファミスト2買うヤツの大半が、ソフト価格(当時0.98諭吉)以上のカネをゲーセンで使ってる」と言われてたが、冗談抜きでそうなのである。何故ならワタクシがそうだったからである(笑)スト2餓狼伝説龍虎の拳サムライスピリッツ、ヴァンパイア、バーチャファイター、鉄拳、キングオブファイターズ、ワールドヒーローズ豪血寺一族モータルコンバット等々。あの頃は食料と水と寝袋さえあれば、1週間ゲーセンで生活出来たモンである(爆)


*路上格闘第五章

 高坊〜大坊と格闘ゲームビーマニなどの音楽ゲーム、あるいはガンシューティング系に夢中になってたワタクシであるが。社会人になって忙しくなったのをキッカケに、ゲーセンへ足を運ぶ機会も減少。その間サバゲーを始め、クルマに目覚め、家庭用据え置き機が年々進化して、パソコンのスペックも日に日に向上するようになって、アレだけ夢中になった格闘ゲームも遂にフェードアウトしてしまったってワケである(^_^;)スト2はサルが如くやりまくったけど、その次の【スト3】は2ほどやっておらず、現行の【スト4】に至ってはプレイした事すら無いのである(;^_^A)そんな中、何と【スト5】がアンヴェールされてたりしたのである:


グランツーリスモシリーズ、メタルギアソリッドシリーズ、そしてこのストリートファイターシリーズ。衰退ロード一直線の今の和ゲー界において、洋ゲー勢とガチンコで戦える数少ない和ゲーの一つである。そういう意味で言えば、ワタクシは大いにこのシリーズを応援しようと思う次第である。


 が、ワタクシがまた格ゲーに復帰するのかと問われたら、残念ながら答えは「ノー」である。ワタクシがアレだけ好きだった格ゲーからフェードアウトしたのは、ただ単に忙しいだけじゃないのである。一番の理由は「レベルについて行けなくなったから」である。システムや駆け引きが日を追う毎に難しく複雑になって行くのに対し、ワタクシがプレイできる時間は日を追う毎に減っていってる。そりゃついて行けなくなるワケである(^_^;)何せ今時の対戦レベルがコレである:

コレはトップレベルの人のソレなのでアレであるが、対戦のレベルの平均もやっぱ日に日に上がってきてるのである。でもってワタクシはアスペルガーなんで、臨機応変だとか相手の空気を読むだとか、複雑なコンボを器用に決めるだとか、そういうのが超絶苦手なのである(^_^;)でもってワタクシが超絶苦手なソレが、格ゲーで強くなるにあたって大きなウェイトを占めている。だからワタクシは格ゲーからフェードアウトしたのである。


 ワタクシの障害の特性に合わないのもそうであるが、何だかんだでワタクシも40のオッサンである(笑)高坊大坊の頃とは違い、もう反射神経が明らかに落ちてるのである(^_^;)つい最近、懐かしのレトロゲームをプレイする機会を得たのである。クリアーした事のあるゲームだから攻略ルートはワタクシのアタマの中に既にあって、あとは身体が覚えてるように操作すれば良いだけだったのであるが、何と身体が動かないのである(-_-;)何が起こるか分かってるのに、身体が全然言う事を聞かない。スポーツ選手が引退の時に良く言うソレを、ワタクシはゲームを介して体験してしまったのである(爆)何だかんだ言って、やっぱ年は取りたくない。つくづくそう思う今日この頃であった。