アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

HOLD IT DOWN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「不良な役人は、投票に行かぬ善良な市民によって選ばれる」

By ジョージ・ジーン・ネイサン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*選挙総括

 まぁ時期が時期なので、選挙結果をネタにするのは最早避けられない状況である(笑)まぁ選挙結果は余りにも予想通りなので、敢えてワタクシから細かい事を言うつもりは無い。では、選挙が何故このような結果になったのか。答えは「真っ当な左派政党がニッポンに存在しなかったから」である。非武装中立とか原発再稼働反対とか愛国心イラネとかいう寝言をほざかない、現実をシビアに見つめた上で庶民のための政策を打ち出すモノホンの中道左派政党が存在しないから、左派だけど社民共産に賛同できない人、及び右派でも自民公明に納得できない人の受け皿が存在しない→結果そういう人達が「なら安全牌の自公でおk」とか「なら棄権だわな」って消極的な選択肢しかないから、今回みたいな低投票率&自公圧倒の結果になるのである。


 そういった現実主義的な方法論を全く考慮せずに理想論とルサンチマンだけで選挙に臨んだ結果が、この有様なのである( ̄ヘ ̄)そのくせ負けたら負けたで【選挙結果は必ずしも多数派の正しさを保証するものではない】だの【もう投票しなくていい】だの【自民党300議席超なんて関係ない】だの、もうアホかとバカかと┐(´д`)┌ワタクシがこの手の連中を猛烈に嫌う一番の理由は、コイツ等はテメェ等(及びテメェ等に同調するヤツ)以外の意見を全くと言って良いほど尊重してないからである。たとえ意見を違える人間であろうとも、他人の意見は最大限尊重する。ソレが正しい大人の生き方ってモンである。他人を尊重できないヤツは、たとえどんなに年を取っててもガキ。コレ即ちワタクシのジャスティスである。


*基本骨格のモニュメント

 蛇足であるが、ワタクシは絶対に「ニッポン国民はバカだ」とは口が裂けても言わない。何故ならそのニッポン国民の中には、ワタクシはお世話になった人だとか、知人友人先輩後輩だとか、そしてロンマニアの方々が大勢いるからである。もしも上記の言葉を口にしたら、ワタクシはその方々に対し唾を吐く事になるのであり、ソレだけは絶対に出来ないからである。そう、つまり「ニッポン国民はバカだ」などと言うヤツってのは、そういう大切な人々が存在しない哀れなヤツなのである。まぁそんなヤツの事は放っておいて、ワタクシが好きな事の話をしようジャマイカ(笑)

クルマ好きなら誰もが唸る&そうでない人には超どーでもいい、エンジン腰下についての話である。エンジンチューンはメーカー直系チューナー(NISMO、TRD等)及びメーカー公認チューナー(TOM'S、IMPUL等)が提供するソレまで。ソレ以上のパワーが欲しけりゃ、クルマそのものを乗り換えろ。コレはワタクシのジャスティスであるが、今回の特集読んで益々確信を深めた次第である。昔のマージンとクリアランスありまくりのエンジンとは違い、今時のエンジンは最初から精密に作ってあるのである。ソレ分からんで弄っちゃったら、そりゃいとも簡単にエンジンブローする筈である。無論次のクルマも、ワタクシは【スポリセ】以上の事は何もしない予定である。


MONUMENTS TO AN ELEGY

MONUMENTS TO AN ELEGY

スマッシング・パンプキンズ(以後スマパン)の新アルバムである。スマパンは大坊時代からのファンであり、今回も新アルバムを楽しみにしてたのであるが、遂に今作から国内盤が発売されなくなってしまった模様である(´・ω・`)ワタクシは気に入ったアーティストのソレはライナーと対訳を読みたいから国内盤CDを買う事にしてるのであるが、無いんだったらしゃーない。ライナーと対訳の無い輸入盤は買う意義ないので、今はiTunes版の配信待ちである。


*海外移住のススメ

 この選挙についてネットなんかじゃ「もうニッポンはお終いだぁ〜<( ̄□ ̄)>」だとか「もうやだこんな国(T_T)」とか「戦争行きたくない、死にたくないヽ(д`ヽ)(ノ´д)ノ」とか言うヤツが居るが、そんなヤツ等にワタクシから言う事は「海外移住してどうぞ」の一言である。別にコレは煽りとかじゃなくて、マジな話である。個人が出来る国家への最大の抗い方は何か。ワタクシの答えは「海外へ移住して税金を払わない事」である。ニッポンに住んでる限り、どんなにニッポンが嫌いであろうとも、ニッポン政府に対し税金と言う形でカネを差し出さなきゃならないのである。100万人、200万人という規模でニッポン国民が海外移住したら、流石のニッポン政府も驚いて腰を上げるだろうから、やってみたらどうよってワタクシは言ってるのである。


 でもワタクシの知る限り、そうやってニッポン政府に対し口だけで抗ってるヤツの相場は決まってる。ニッポンを出て行く気なんか毛頭無いヤツである。ニッポンはイヤだ、でも飲める水道水や賄賂の要らない警察官は捨てがたい。ニッポンに愛国心なんか無い、でも格安で得られる高度な医療や充実した社会インフラは捨てがたい。右の人間も左の人間も、自由や真実や正義といったシロモノよりも、テメェの安心安全安定の方が大事。だから誰も彼もが「ニッポンを変えなきゃ」とか口で言いながらも、誰もニッポンを変えるための具体的な行動に出ないのである。ニッポンが変わる時が来るとすれば、ソレはニッポンに不可避な危機が訪れる時だけ。ソレだけは確信を持って言える今日この頃であった。