ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「働くことができない、人間として使命を果たすことができない。これが結局、人間の唯一の不幸なのである」
By トーマス・カーライル
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*働き初め
長いようで短かった正月休みも終わり、今日からまた仕事である。誰が何と言おうとも、働く事は何よりも大事である。人間というナマモノは、労働により他の人間のために役立ってこそ、初めて自身の存在意義を得られるのである。もし何も生み出さずにただ浪費するのみなのであれば、ソレはお世辞にも有意義な人生とは言えないのである。だからこそワタクシは喜んで働k・・・・
・・・eないよな、ウン(笑)こう言っちゃなんだが、テメェの好きな事を仕事に出来るヤツなんざ非常に稀である。大概の人間は嫌いでも食うために仕方なくやってるか、好きじゃないけど都合の良い事をやってるかである。まぁ今年は特に新車が納車される事と、トレポン趣味が本格化してきた事もあり、費用を捻出するためにも働かなきゃって事である┐(´-`)┌
新トレポン納品、来月予定の新車の納車、そして正月早々にJAFってた458スペチアーレ(笑)コレ等を見てワタクシが気付いた事が一つある。ソレは「ワタクシはクルマと銃が好きだけど、ソレ以上に優れた機械が大好きなんだ」って事である。確かにフェラーリはクルマとして美しいけど、機械としては「?」ってのがワタクシの正直な感想である。もしイベントとかでフェラーリをサーキットで存分に振り回せるのなら、そりゃワタクシだって乗ってみたいのである。が、フェラーリを自分で所有していくとなると、話は全く別だって話である。そんな機械好きのための本を2冊ばかり買ってきたのである:
モーターファン・イラストレーテッド特別編集 Motorsportのテクノロジー 2014-2015 (モーターファン別冊)
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2014/12/24
- メディア: ムック
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ほぼ毎年出てるこのシリーズの最新号である。最新型(2014年型)のF1、WEC、スーパーGT、フォーミュラe、及びその他諸々の最新エンジンや空力技術、及びその他テクノロジーについての解説が掲載されているのである。特にココ最近のレーシングエンジンは時代に倣って小排気量&ターボ&ハイブリッドが主流になったので、機械好きならばそのテクノロジーを知りたくならざるを得ないのである。
- 作者: ベストカー
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/12/26
- メディア: ムック
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もうタイトル見ただけで「ワタクシはこのムックを買わなきゃいけないッ!」って思った次第である。ニッポン製スーパーカーを流行らすにはどうすれば良いか?答えは「イノベーションしてパラダイムシフトを起こし、欧米のソレを過去の遺物にしてしまう」である。特にスーパーカーはブランドが何よりも重要で、真っ向勝負したら99.99%勝てない。だから機械式時計の時代にクォーツを生み出したように、イノベって時代そのものを変えるしかないとワタクシは思うのである。水野氏の何が偉いかって、ホントにソレをやっちゃった事にあると思うのである。
*機械好きのススメ?
そう、ワタクシがクルマや銃や時計やデジタルガジェットが好きなのは、ソレが機械だからである。だからワタクシのモノへの評価ってのは、ソレが持つブランド価値や美的観点などよりも先に「機械として優れているのか否か」が最優先評価項目になるのである。ワタクシがトレポンやR35やG-SHOCKやiPhoneをこよなく愛すのは、先ずソレが優れた機械だからである。ソレが非常に優れた機械であるならば、ワタクシは少なからぬ出費であろうとも惜しまない。が、コレがショボい機械であるのならば、どんなに安くてもお断りである。何ちゅーか、もしワタクシのトーチャン(外科医)とカーチャン(歯科医)が医療従事者でなければ、ワタクシは間違いなく機械に携わる大学と学部へ行って、機械を作っていただろうと思うのである。
だからイタリアンスポーツカーがどんなに美しくてブランド価値が高くても、ソレが納車の時点でメーターが動かないだとか、フツーに高速走ってるだけでエンストするだとか、そーゆーのを見ると激しく萎えるのである。逆に中央アジアの山奥とかでロクに整備されなくても30万キロ走り続けるトヨタ車だとか、米軍兵士の腕においてイラクやアフガンの過酷な環境の中でもタフに作動するG-SHOCKの話を聞いたりすると、ワタクシは心底「美しい(*´Д`)」って感動するのである(笑)だからR35や次期NSXなら多少ムリしても買いたいとは思うけど、フェラーリやランボルギーニは余程余裕が出来ない限りは買わないだろうと思うのである。まぁ今のワタクシに余裕なんざ一片たりとも無いので(笑)やっぱ仕事するしかない今日この頃であった。