アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

MADE IN N.Y.C.

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「善人が力一杯生きていると、ずるい人はその上に乗っかって楽をします」

By 加藤諦三


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*ゾンビって何ですか?

 サバゲーにおいて最大にて永遠の課題とは何か?ワタクシの答えは「ゾンビ問題」である。サバゲー属性の無いロンマニアの方のために説明するが、ゾンビの定義は「BB弾が命中したにも関わらず、ヒット宣言をせずにゲームを続行する事」である。審判がソレを客観的に判定できる野球やテニスとは違い、サバゲーにおいては弾が当たった事を客観的に証明する方法が無い。故にサバゲーのヒット判定は紳士協定によるサバゲーマーの自主性に任されているのである。たとえルールがあって客観的に判定する方法があっても、人間ってナマモノは得てしてズルをしたがるモンなんだから、ルールと客観的判定法がが無けりゃどうなるかは言うまでもないであろう( ̄〜 ̄)


 昔はやったやらないの水掛け論が盛んだったのだが、SNSと動画サイトの普及によりその傾向は更に高まったと言っても良いのである。ゾンビしたら、したヤツはネットを介して近辺の各フィールドやゲーマー間に伝わるし、某巨大掲示板にはソレ専用のスレッドすらあるのである。でもって、中にはこんなモンまであったりするのである:


こうやって動画に乗って、世界中に拡散されてしまうのである。こういう行為が良い事なのかどうか、正直判断するのは難しいのである(^_^;)が、こういうのがあるという事が、ゾンビ問題が如何に根深いかを示しているのである。


*続・今日もまたフィールドに立つ

 というワケで(?)先日の話の続きである。今の時代、ネットは非常に便利である。紙媒体による写真と絵と文字では上手く伝えられない事も、ネットという媒体を用いれば、動画を使って臨場感マックスで更に詳しく伝えられるからである。だから先日行った【yaNex】についても、文章で伝えるよりも動画のが分かり易い上に手っ取り早いと感じた次第である:

動画観たら分かるように、森林なんだけど結構開けてて、その開け具合が実に丁度良いのである。あとバリケードや建造物のバランスも中々秀逸で、フィールドも狭過ぎず広過ぎず、コレまた丁度良いのである。


 ただ音を聴いて頂ければお分かりかと思うが、メチャクチャ五月蠅いのである(^_^;)ワタクシの行きつけのフィールドが基本的に少人数&隠密行動を好む腕に自信のあるトレポン使いが矢鱈多いんで、ワタクシがそう感じるだけなのであろう。発射音が敵味方から止めどなく鳴り響くから、何時もやってるように僅かな音を頼りに相手を特定する事ができんのである(^_^;)更に天気も曇り空&初めてのフィールドだから、視覚による索敵も困難なのである。目と耳を塞がれたら、そりゃ無理ゲーってモンである(´・ω・`)

でもって参加人数も多い(約100人ほど)上に、フィールドが開けてる→隠れる場所が案外少ないから、何処の遮蔽物も人で一杯である(^_^;)この大人数で止めどなく撃ちまくってるんだから、そりゃ流れ弾の一つや二つ飛んでくる。隠れるトコが無いからと言って少しでも前へ行くと、アッサリ流れ弾でやられちゃうのである(´・ω・`)


そんな中、限られた遮蔽物をフル活用するために、スイッチングをフル活用した次第である。サバゲー属性の無いロンマニアの方のために説明するが、スイッチングとは銃を構える手を左右で切り替える事である。遮蔽物の左側から身を乗り出す時、左手で構えた方が身体を出す面積が減る→その分やられ難くなるからである。新型トレポンを導入したお陰で、銃の重量は大幅に減って取り回しが圧倒的に良くなった→スイッチングも楽々になってるのである。もっともスイッチングしたは良いが、全く何の役にも立たなかった上、ソレに集中し過ぎてアッサリやられたのであるが(笑)


 でもって実を言うと、当日の天気は曇りのち雨、降水確率が70%ぐらいあったのである(^_^;)当初は雲が大した事無く雨も降らなかったので「このまま一日行けるんじゃね?」と思ってたが、午前最後のゲームがコレである。

音を良く聴くと微かにザーって音がするが、実はゲーム中に降ってきたのである(^_^;)最初は「この1ゲームぐらいなら何とかなる」と思ってたが、ゲーム中からドンドン雨足が強くなったので、潔く特攻して散ってきたワケである(笑)雨が止むのを待っても良かったのだが、トレポンは精密機器(内部にICチップが内蔵されてるため)なので、トレポン使いばかりだったワタクシ等は午前で撤退する事と相成ったのである(´・ω・`)また天気の良い日に来て、今度こそこのフィールドを攻略したいモンである(`・ω・´)


*ゾンビはダメよ

 が、残念な事が一つある。上記サブタイが示すように、ゾンビの出現である。ゲームを共にしたロンマニアの方々からは「硬い」「ゾンビだ」「フルアーマーだ」という単語が度々出ていたが、まさか実際に出くわす&動画まで撮れるとは思わなかったのである:

ゾンビ動画なんてワタクシな関係無い世界かと思っていたが、運命って儚いモンである(笑)状況が分かり難い方のためにワタクシが簡単に動画の状況を書き記すとしよう:

行動を共にしてたロンマニアの方、ゾンビを発見しワタクシに教えてくれる

そのロンマニアの方が(そのゾンビに?)撃たれて退場

仇を取るべしく、回り込んでゾンビを退治しようとする

回り込んでワタクシも撃ち込んだが、やっぱヒットと言わない

途中スタッフ(オレンジのパーカーの人)がゲーム模様を撮影してたので、トレポン構えてカッコつける

ゾンビに接近するため、更に回り込もうと前進する

フラッグ獲られてゲーム終了

/(^o^)\

・・・というワケである。何かその日は中々ヒット取れないなと思ったら、そういう事だったのである( ̄〜 ̄)今までずっと超クリーンでハイレベルなトコでやってたから、フツーなら持ってる筈の「相手がゾンビするかも」って考えが抜けてしまってるのである。ヒットが取れないと「ワタクシの腕が悪いか、遮蔽物と見間違えたか、光学サイトやホップ調整がおかしいから」って考え、相手を疑う事を忘れてしまってたのである。まぁソレはソレで良い事なんだろうけど、やっぱゾンビは萎えるのである┐( ̄ヘ ̄)┌


 まぁ何だかんだで楽しかったんで、全ては良しとしようジャマイカ。ソレとあと、忘れてた事がもう一つ。ソレは「火力制圧をする事」である。上記にもあるように、行きつけのフィールドや何時もやってるサバゲー仲間は、一撃必中を良しとするトレポン使いばかりである。事前に「フルオートおk」とアナウンスされても皆が皆セミしか使わん、そんな連中である(笑)だから「当たらなくても良いからフルオートでバラ撒いて足止めをする」って考え方を忘れてしまい、不利だと分かってても身体が頑なにセレクターを"AUTO"に入れる事を拒むのである(爆)もしもフルオートおkの支援火器版トレポンがシステマから発売されたら、バカ売れする事請け合いナシ。そう思ってしまう今日この頃であった。