アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

IN THEIR DARKENED SHRINES

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「冗談による笑いは、世界を開き、これまでと異なる見方を一瞬に導入するような効果をもつことがある。八方塞がりと思えるとき、笑いが思いがけぬ方向に突破口を開いてくれる」

By 河合隼雄


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*笑顔のススメ

 ネタが無いのでネットサーフィンしていたら、ふと【10代のあなたへ 20歳までに知っておきたい31のこと】という記事が目に入ったのである。もう40代のワタクシには全く役に立たないのがアレであるが(笑)まだ10代のロンマニアの方が居るかも知れないと思い掲載した次第である。ココに書いてある事には概ね同意なのであるが、ワタクシは32個目の項目として「笑え。しんどくても常に笑顔でいろ」を加える次第である。笑顔でいれば良い事があるとは限らんが、しかめっ面しても良い事は全く無いからである。一緒に居るんだったら笑顔の人と、シケたツラしたヤツ、どっちが良いかなんて聞くまでも無いであろう。シケたツラしたヤツと一緒にいると「ひょっとしてアイツがやったんじゃ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )」って言われかねんのである(爆)


 あと良い笑顔をするだけで、不思議な事に人って集まってくるのである。ワタミのアレなんかが分かり易いが(笑)あんなんでも人が周りに集まるのは、常に笑顔でいる&ムリヤリでもポジティブに振る舞ってるからである。あと人間ってのはよっぽど邪悪なヤツでない限り、笑顔の人間にいきなり各種暴力を振るわないモンなのである。だからワタクシは顔写真を撮る&何らかの媒体に載せる時は、必ず笑顔で写る事にしている。よくFacebookなんかでしかめっ面の写真をプロフィールに載せるヤツが居るが、ワタクシにはその神経が全く分からんのである( ̄〜 ̄)でもって、そのしかめっ面したヤツのHPを見てみると、案の定ルサンチマンと自己嫌悪に溢れた内容の投稿ばかりなのである。そんな事して何が楽しいのやら┐( ̄ヘ ̄)┌


*笑えない時はムリヤリ笑う

 まぁ、しかめっ面や仏頂面をプロフにするヤツの相場は決まってるのである。テメェに同情して欲しい、慰めて欲しい、肯定して欲しいって考えてるヤツである。こういうヤツにツッコミ入れたいのは山々であるが(笑)やっても役に立たないのでやらない次第である。こういうヤツって「正しい事、良い事を知りたい」のではなく「テメェに都合の良い話を聞きたい」だけだから、何を言ってもムダなのである。自分自身を笑わせて、他人を笑わせる。今のワタクシのブログの根幹をなしてるのがコレである。でもって今日みたいにネタが無くても、ムリヤリ笑わせにいく。コレがワタクシのジャスティスである(爆)


アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その108:私はエボラ!?

某国でエボラ出血熱アウトブレイクが確認された。
その某国に出張してた1人のサラリーマンの男性は本社の連絡を受け、急遽帰国する事となった。
帰国後、彼は検疫にて感染の有無を精査される事となった。


男性「それで……私はエボラなんでしょうか……」

医師「良いお知らせと、悪いお知らせがあります」

男性「良いお知らせは……?」

医師「貴方はエボラではありませんでした」

男性「よかった!……じゃあ悪いお知らせは?」

医師「この病気には貴方の名前がつくそうです」


アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その109:詐欺

街角に立ち、大声で新聞を売っている少年がいました。


「すごいよすごいよ!100人の人が詐欺にあった!」
「100人の人が詐欺にあったよ!」


「ええっ。そんな事件が?」
少年の声につられて、通りがかった男性が新聞を買いました。


しかし・・・
「きみ!100人の詐欺事件なんてどこにも載ってないじゃないか!」


少年は無視して新聞を売り続けました。
「すごいよすごいよ!101人の人が詐欺にあった!」
「101人の人が詐欺にあったよ!」


アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その110:地上の楽園

在日朝鮮人のAとBは貧しい炭鉱夫だった。
日本での貧乏な暮らしに業を煮やした二人は、地上の楽園である北朝鮮に移住し、働こうと決めた。


A「決めたはいいが、僕たちは共和国のことを何も知らない。
  もし共和国がこの国よりも貧しい国だったらどうする?」


Bは頭を捻った。

B「A、君には妻も子供もいる。君にとってはリスクの高い話だ。
  だからまず僕が1人で共和国へ行き、あちらの状況を手紙に書く。
  君はそれで判断すればいい」


A「しかし悪口を書いた手紙を検問官に見られたら、君はタダでは済むまい」


B「じゃあこうしよう。僕は共和国がどんな国であろうと、共和国を褒めて書く。
  もし手紙が黒のインクで書いてあれば、共和国は素晴らしい国だと受け止めて欲しい。
  逆に赤のインクで書いてあったら、内容とはかけ離れた貧しい国という意味に取ってくれ」


Bはそう言うと、北朝鮮に帰国していった。
それから3ヵ月後、Aの元に金から手紙が届いた。
手紙には黒のインクでこう書いてあった。


親愛なるAへ


A!この国はとても素晴らしい!
不安な気持ちで海を渡ったが、向こうに着いてすぐ割りの良い仕事を紹介してもらい、
広くてきれいな住居も与えてもらった。この国には酒も食料もふんだんにあるし、
人々は活気に満ちあふれている!


仕事はすこぶる順調で、来月にはクルーザーを買って貸し別荘で余暇を楽しむつもりだ。
一部のマスコミが『共和国には物資が何もない』なんて書いてるが、それは大きな間違いだ。
この国では欲しい物は何でも手に入る!
手に入らないのは赤のインクくらいのものだ。


・・・といった今日この頃であった。