ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「梨の実の味が知りたいのなら、自分の手でもぎ取って食べてみなければならない。本物の知識というものは全て、直接体験する中で生ずる」
By 毛沢東
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*チューニングが面倒臭い
ぶっちゃけた話、サブタイのソレがクルマ弄りに関するワタクシの今の見解である(笑)チューニングってのはノーマルを100だとすると、ソレを100以上にする行為なのである。でもその前提として、ドライバーがノーマルのポテンシャルを最大限引き出す事が前提条件なのである。ドライバーが100の内60しか出せてないのに、ソコに100のクルマを120にするチューニングを施したって、単純計算で60の速さが72にしかならんのである。ソレだったらドラテク磨いて速くなった方が断然安上がりだって話である。ワタクシはチューニング欲が出る度に「ちょっと待てワタクシ。ワタクシは今、愛車のポテンシャルを100まで引き出せてるか?」と考えてたら、何時の間にかサブタイの状態になってたって話である(爆)
あともう一つは「折角メーカーが考えて作った良好なバランスを崩したくない」って事である。ノーマルってのは、プロドライバーとプロエンジニアが膨大なデータを基に徹底したテストを行って作ったモンである。ソレに手を加えるって事は、そのバランスを崩すって事だからである。崩して再構築するためには、その基礎となる部分の知識や技術が無いと成り立たないのであり、ソレがあるのかって話である。レース屋と繋がってる有名チューナーに丸投げするって手もあるが、ソレで速くなったって「チューナーの腕が良いだけ」って言われるのがオチである。何ちゅーか「その速いクルマを作れる店の常連である自分」ってステータスが欲しいのなら話は別だが、生憎ワタクシはソレ欲しくない次第である。
*ニンジャの目線移動で上手くなる
あと前にも言ったと思うが、ワタクシがサーキット行く一番の目的は「運転が上手くなりたい」なのである。サーキットでのタイムはソレの指標であって、決して目的ではないのである。だからチューニングはしないか、しても最小限で十分なのである。タイムをいくら縮めたって、運転が上手くならなけりゃワタクシ的には無価値なのである:
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だからこの雑誌を未だに読んでるのは、そのドラテクに関する記述があるからである。今回の目線移動は大事な事だけど、コレが結構忘れがちなのである。頭では分かっていても、実際走るとテンパって目線が前に行ってしまうからである(^_^;)目線をもっと先にやって、ブレーキング後は姿勢が変わるまでジッと我慢してからアクセル開ける。分かっちゃいるんだけど、焦ると忘れるんだよなぁコレが(-_-;)
ニンジャスレイヤー 死神の帰還 (不滅のニンジャソウル # 2)
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文庫版は兎も角、今やってるアニメはついつい毎週観てしまうのである(笑)何せ【公式HPでタダで観れちゃう】んだから、時間が出来た時にサクッと観る事が出来る。1話ごとの短さといい、ネットで無料配信するトコといい、中の人は「アニメは書籍の販売促進ツール。書籍版持ってる人が円盤買ってくれたら儲け」って割り切っちゃってるんじゃないかと思うのである(^_^;)まぁソレはソレでアリだとワタクシは考えてる次第である。今時「円盤が売れなきゃ続編ガー」なんて考えは時代錯誤である。
*コンプリートカーの魅力
だからクルマを買うんだったら、その車種のサーキット走行向けのグレード(専用サスだとか専用バケットシートとかを標準装備したようなヤツ)を買って、ノーマルのまんまサーキットで走る。コレがワタクシのジャスティスである。コレならば最初からそのクルマに最適化されたセッティングになってるから、余計な事を考えずにクルマと向き合っていけるのである。そんな中、こんなクルマを見つけちゃったのである:
コレは【アバルト695ビポスト】であり、ある意味ワタクシが「買うならこんなクルマがいいなぁ〜( ̄▽ ̄)」の究極の形である(笑)サーキット走行に必要なモンが一通り揃ってるだけでなく、サーキット走行に必要ないモンが一通り省かれている。コレならば100%走りだけに没頭できるってモンである(爆)
ただ、問題が一つだけあるのである。ソレは「ココまで高くなっちゃったら【ロータス・エキシージ】か【ケータハム・セブン480】で良くね( ̄▽ ̄;)」って事である。ちゅーのも、サーキット走るんだったら、実績のあるロータスかケータハムの方が確実だし速いからである。でもってワタクシ、フィアット500には余り良いイメージがないのである:
元々がFFのファミリーカーだから、乗り降りを楽にするためどうしても重心が高くなる→ピュアな走りには向いてないのである。折角846諭吉で買ったクルマが「勢い良く縁石に乗り上げた→横転→廃車」なんて事になったら、ワタクシなら富士の樹海ツアーを強行するであろう(笑)コレをチョロQ感覚で買える金持ちか、あるいは熱狂的なフィアット500マニアが買うモンだと考えた方が良さそうである。ただ何ちゅーか、ソレでも「コンプリートカーは(・∀・)イイ!!」って益々確信してしまう、そんな今日この頃であった。