アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

INFORMIS INFINITAS INHUMANITAS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「歴史──大抵は悪党である支配者と、大抵は愚か者である兵士によって引き起こされる、主として取るに足らぬ出来事に関する、大抵は嘘の記述」

By アンブローズ・ビアス


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*中古と新品の境界線

 どういう場合には新品を買って、どういう場合には中古品を買うか。恐らくワタクシに限らず、ほぼ全てのロンマニアの方の永遠のテーマであろう(笑)中古が安いのは当然の事であるが、中古には少なからずリスクが存在するモンであるワタクシの場合、中古と新品を分ける境界線は以下の通りである:

  • 中古でしか手に入らない
  • 肝心の中身が劣化しない

この2つのどちらかを満たせば、ワタクシは中古も選ぶ次第である。例えばCDやゲームや本だったら、別に中古でも構わんのである。ソレ等において肝心なのは中身であり、中身にさえ問題が無ければ質は中古と変わらんからである。ただ最近はCDも本もゲームもDL版を好んで使うので、以前は良く行ってたブックオフなんかも最近はご無沙汰なのであるが(^_^;)


 だから今探してるセカンドカーに関しても、やっぱ中古って選択肢は今んトコ無いのである。クルマって使った分だけ劣化するモンだし、ワタクシ機械は新しいモンを何よりも好むし、ワタクシが興味を持てる旧型車も今んトコ無いからである。あとワタクシはどうしても細かい事に拘ってしまう性質なので、どうしても車体色だとかオプションだとか仕様だとかでアバウトになれないのである(;^_^A)もしもワタクシの好みを完璧に網羅した状態の良い中古車があれば話は別だけど、そんなモンはワタクシとデレク・ジーターが南極点で偶然出会う確率よりも低いのである(笑)だから少しぐらい高くても、ワタクシは新車を選ぶ事になるだろうと思うのである。


*無難無難アンド無難

 そういえば今日は8月15日、つまり終戦記念日であり、しかも70年目という節目の年である。まぁ戦争についての云々はマジメなブロガーさん達が既にアレコレ持論を述べてると思うので、チャランポランなワタクシが口を挟む余地なんぞ無いであろう(笑)ただ今回はやっぱ70年目という節目であり、ソレより何より他に語るネタも無いんで(爆)最近話題になってる【安倍談話】とかいうヤツについて語ってみるとしようジャマイカ

でもってコレに関するワタクシの感想が、上記サブタイのソレってワケである。確かに無難過ぎて主体が見え難いのがアレだけど、こういう談話ってのは無難であるに越した事は無いからである。


 ココ最近のサヨク及び現政権反対派の姿勢ってのは、古い諺でいうトコの「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の一言に尽きるのである。大義も対案も何もなく「兎に角何でも良いから安倍政権を引き摺り下ろしたいッ!」って執念しか感じられんのである( ̄〜 ̄)そんな状況の中で攻めた談話を出せば、攻めた表現にしたが故に生じる談話内の甘くなった部分に対し、連中がスクラム組んで一点総力突破を仕掛けてくるのは火を見るよりも明らかなのである。だったら主体性が少しぐらい霞んだとしても、隙が無い無難な談話にするのが一番だからである。どんなに感動的で情熱的な談話を作ったとしても、時代遅れの固定概念に凝り固まった連中の心には決して届かんから、作るだけムダなのである。


 突っ込まれる隙を作らないようにして、ソコにさり気なく「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」という行を入れたり、主語を”私”でなく”我が国”って言ったり、何気なく「植民地時代の謝罪云々って言うけど、あの時代はアレがデフォでしょーが」って仄めかしたりして、本来歩みたい方向へ障りなく一歩を踏み出す。点数で表すと、まぁ70点ってトコであろうか。今はまだ学生運動時代のジジババが未だ健在で実権握ってるからアレだけど、80年目、90年目、100年目に差し掛かってその世代が全滅した時には、もっと明確にニッポンを語れるんじゃないかと思うのである。


リバタリアニズムのススメ

 というワケで、ワタクシの安倍談話に対する総合的な感想は「ちぃと無難過ぎるのがアレだけど、まぁこんなモンでしょ」ってトコである。因みに念のために言っておくが、ワタクシはネトウヨなどではない。リアルでワタクシを知ってるロンマニアの方ならば、ワタクシがネトウヨになり得ない事がお分かりいただけると思うのである。改めて言うがワタクシは右でも左でもなく、リバタリアンである。でもってリバタリアンってのは、残念な事にサヨクからもネトウヨからも嫌われるモンなのである(笑)まぁ右も左もニッポン人である限り集団主義から中々逃れられないモンであり、だからニッポンじゃリバタリアニズムがウケないんだと思うのである(^_^;)


 ワタクシはアスペルガーであり、社会的にはマイノリティである。だからこそ、ワタクシは自由を欲するのである。マイノリティがのし上がれるようになるためには、可能な限りの自由が必要だからである。サヨクの目指す世界ってのは「成功者許すまじ」の世界で、平等ではあるけど等しく貧しくなる。かといってネトウヨの目指す社会ってのはマジョリティが中心になり、マジョリティじゃなきゃ成功できなくなる。でもって、ワタクシは成功したいし、成功してスーパーカー乗りまくってトレポン買いまくりたいのである(笑)だからこそ自由が最大限保障されるリバタリアニズムを選ぶのである。とまぁ、政治云々の話はコレぐらいにしておいて、セカンドカーの事を考えようと思う今日この頃であった。