アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SEMPITERNAL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「過去の失敗という心の重荷を未来にまで持ち運ぶのは、ちょうど重い鉄棒を一日中肩にかついで、そのために疲労困憊しているようなものです」

By ジョセフ・マーフィー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*とにかく疲れた

 先日も述べたように今日は【R's Meeting】の日だったのであるが、その1日の感想を一言で表すと、上記サブタイになるのである(笑)何せシルバーウィーク初日にイベントがぶつかってしまったため、朝早くから東名高速下りは40kmほどの渋滞。AM6.00に出発したはずなのに、FSWに着いたのがAM11.00である。途中でトイレ休憩は挟んだとはいえ、流石にコレはシャレになんなかったとしか言い様がないのである()´д`()でもって帰りも夕方だったから、当然の如く渋滞に巻き込まれたワケである(;´ρ`)茨城からFSWへ行く時は、中途半端な事はせず日が昇る前に出発して、用事を済ませたら日が明るい内に撤収する。コレがワタクシのジャスティスである(笑)


 ソコまでして何故毎年(去年は行かなかったけど^_^;)ココ行くのかと言えば、ココでしか会えない人だとか、ココでしか会わない人だとか、そういう人が結構いるからである。そういう人達に「音沙汰は無いけどロンはまだ健在だッ!」って知らせるために、渋滞上等でワタクシはFSW行くのである(笑)ぶっちゃけた話、トークイベントだとか企業ブースとかはど〜でもいいのである。今のR35に乗り換えてからはアフターパーツに興味が全く沸かないし、トークイベントは同じような人がローテーションで来てるだけだからである。特に今年は「BCNR33発売20周年記念」との事であるが。BCNR33(属性のあるロンマニアの方には申し訳ないが)ってワタクシにとっちゃ最もどうでもいいGT-Rだからである(爆)


*RRアンドR

 今年は台風が来ていた2年前と違って晴れてたせいか、実に多くのGT-Rが会場に集まってきてて、イベントもソレなりに盛り上がっていたりするのである。文章で説明すんのも面倒臭い&ワタクシはとにかく疲れてるんで(笑)写真を交えながら話すとしようジャマイカ





GT-RGT-R、そしてまたGT-R。何処向いてもGT-Rがソコにあるのである。こんだけの数のGT-Rが集まると、何ちゅーかワタクシは独りじゃないって気持ちになれるのである(笑)



物販も結構あって、人も賑わってる事もあり、結構盛況だったのである。では、ワタクシ的に気になったモンを紹介していくとしよう。


VIPカーめいた極低R35である。ワタクシはこの手の機能美が見られないヘラフラッシュカスタムは嫌いなんで、中の人の話は全然聞いてない次第である(笑)



RB26DETTの模型&【GT-Rマガジン(通称Gマガ)】用本棚である。ワタクシには第二世代属性が無い&最近のGマガは保存する価値無いんでパス(笑)



ワイド化キットである。ワイドフェンダーよりも一番目に付くのがホイールで、リアのホイールはなんと幅12.5J、オフセット63、20インチというとんでもないサイズだったりするのである(^_^;)




カーオーディオ仕様のR35である。話聞いてみたのだが、ココまで仕上げるのに150諭吉ほどかかるとの事である(^_^;)



ドリフト仕様のBNR32である。ドリフト仕様と聞いて「ひょっとして(¬_¬)」と思って前輪のハブを見てみたのだが、やっぱフロントのドライブシャフトが外されてた→FR仕様になってるのである。


スナップオンもブース出してて、コレが最近スナップオンが推してるサングラスのシリーズである。レースの場で見るよりも先に、サバゲーフィールドで活躍する姿が目に浮かぶのはワタクシだけであろうか(笑)


コレは【Do-Luck】ってトコが出してるiPhoneiPad用のアプリである。チューニングにおける燃調の計算だとか、そういうのを簡単に行えるようにするためのアプリなんだそうである。何ちゅーか、21世紀を感じさせるアイテムである。


Gマガ主催のイベントも盛り上がってたけど、ワタクシは人混みが嫌い&先ほども言ったようにワタクシはBCNR33には興味ないのでパス(笑)



ブースに脇にあったのが、そのBCNR33デビューと同年、つまり20年前に星野シニア&長谷見氏&Sオーナーがドライバーとして乗り込み、ル・マン24時間レースを戦ったレースカーの実物である。今やただのオッサンと化しているSオーナーであるが、実は凄腕のレーシングドライバーだった事を改めて思い出す次第である(笑)


*21世紀のチューニング

 ホントはまだまだあるのであるが、もう疲れたので次回って事で(笑)今回のミーティングにおいて、ワタクシが印象に事った事が3つあるのである。1つ目は「参加者側にも出店者側にもR35が多かった」って事である。まぁR35も既に8年目に突入してるし、初期型を手放したオーナーも結構いるから、ソレが出回ったのであろう。ンで2つ目は「あんだけR35関連で色々出品してたにも関わらず、心底欲しいと思うモンが何も無かった」って事である。何ちゅーか、出店側は第二世代(32、33、34)の延長でパーツやグッズを作ってるんだけど、ワタクシが思うに第二世代オーナーと第三世代(35)のオーナーってのは、基本的に全く別のナマモノなのである→延長じゃダメなのである。


 でもって3つ目は「出店者側のセンスが20世紀のまんま」である。鰓や鰭や羽や髭生やして、車高落として足固めてホイール交換して、エンジン弄ってパワー出して、各種メーカーのロゴをベタベタ貼る。もう21世紀になって15年も経つのに、チューニング屋の感性は未だ20世紀のまんまなのである。参加者側のR35にも弄ってる人が結構いたのだが、殆ど皆20世紀的カスタマイズを施しているのである。チューナー側から21世紀なカスタマイズを提供できず、オーナー側は21世紀カスタマイズを望んでいない。あと数年はソレで良いかも知れないが、その後はって話である。如何にして今の若い世代にGT-Rを語り継ぐか、非常に困難な課題を突き付けられてしまった今日この頃であった。