アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

BURNING OATH

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「アートは主観的なものであり、デザインは主観に客観を加味したもの」

By 川崎和男


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*クルマ新時代

 今後のクルマを語る上で外せないキーワードは何か?ワタクシの答えは「電子制御化」である。例えばココ10年でクルマのパワーは右肩上がりになっていってるけど、ソレはタイヤや安全技術が進化したのもそうだけど、一番はやはり電子制御である。電子制御があるからこそ、たとえ素人でも1000馬力近くあるようなクルマでも乗りこなせててしまうのである。あとカーナビとか、オートクルーズとか、緊急自動ブレーキとか、レーンキープだとか、完全液晶インパネとかHUDとかもそうだし、兎に角今のクルマで電子制御じゃないトコを探す方が難しいのである。だから自動運転とか電気自動車(EV)も、ワタクシは「その時代が来るのか来ないか」ではなく「来るのが早いのか遅いのか」で考えてる次第である。


 だから【アップルがapple.carやapple.carsやapple.autoといったドメインを獲得した】というニュースを聞いても、ワタクシは全く驚かなかった次第である。自動運転化、電子制御化が更に進んでいく→内燃機関含む各種機械が無くなっていけば、こういったITメーカーがクルマ業界に参入するチャンスが増える事は予想できるからである:

コレに対する反応を各所属毎にまとめると・・・

  • 値段は?燃費は?コストパフォーマンスは?充電とかどうするの? → フツーの人
  • 問題は既存のアップルデバイスとどうリンクしていくか、他車EVに対する優位性は何処にあるのかよ → 林檎信者
  • 足回りは?パッケージングは?走りは?肝心なのは「純粋にクルマとしてどうなのか」よ! → ロンマニア


・・・といったトコであろう(笑)でもまぁ、ワタクシみたいなクルマ人口の1%に満たないようなクルマバカは、間違いなくアップルから相手にされてない事は想像に難くないのである( ̄〜 ̄)でも新しいクルマの形として、あとアップル好きとして、ワタクシはコレに対し大いに興味を持っている事は間違いないのである。


*やっぱデザインがナンバーワン!

 まぁただその時代が来るとしても依然先の話なんで、今は今のクルマの話をするとしようジャマイカ。今デトロイトで【北米国際オートショー】なる催しモンが開催されてるらしいのであるが、ソコにワタクシ的に注目してる1台があるのである:

そう、レクサスの【LC500】である。一目見て「カコ(・∀・)イイ!!」と思ってしまったので、ココに載せた次第である。あの賛否両論のレクサスのスピンドルグリルだけど、この手の走りを強調するクルマにはすんごく良く似合うのである。その事をワタクシは【レクサスRC】の実物見た時に感じてたので、密かにコレのコンセプトモデルには期待してたのである。


 でもって殆どコンセプトモデル通りに発売される事になったので、ワタクシ的にはレクサスの気概を褒め称えたくなったのである。2ドアクーペはスポーツカーの王道にして正道、コレがワタクシのジャスティスである(笑)まぁコレ自身はサーキットとかでのスポーツ走行を余り考慮していない街乗り専用モデルっぽいのであるが、コレもRCやGS同様、何時かはよりパワフルなエンジンとスポーツ走行用の装備を幾つか取り揃えたFモデルが設定されるのではとワタクシは考えており、寧ろ本命はそっちだったりするのである。いずれにせよ発売が楽しみなクルマの一つであり、機会があったら実物を是非見に行きたいモンである。


*400馬力の向こうへ

 8年前にR35が登場して、その後にレクサスがIS-Fを販売して、ニッポン車もようやく400馬力オーバーの時代クル━━━━(゚∀゚)━━━━!!・・・と思っていたのだけど、思った以上に日産とレクサス以外に後を追うメーカーが出てこないのである(^_^;)当時のワタクシの予想では「インプとランエボも対決を繰り返して、何時かは共に400馬力オーバーを果たすであろう」と予言してたのであるが、ワタクシの予言も外れる事があるモンである(笑)まぁ今のスバルと三菱見る限り、双方に400馬力の時代が来る事は当面なさそうである( ̄〜 ̄)でも今回、ホンダがNSXでその壁を突破していく以外にも、も一つ面白いクルマを見つけたのである:

そう、日産の【インフィニティQ60(ニッポン名スカイラインクーペ)】である。デザインがワタクシ的にはアレだから買う気ナッシングなんだけど(笑)注目は何といっても405馬力の【VR30エンジン】である。日産もようやくR35以外の車種で、400馬力の壁を突破してきたって事だからである。


 でもってワタクシが密かに注目してるのは「このエンジンが次のフェアレディZに搭載されるか否か」ってことである。スカイラインクーペは基本的にサーキット走行を念頭に置いてないだろうからアレだけど、Zなら話は別だからである。ロー&ワイド、ロングノーズ&ショートデッキのボディーにこの400馬力エンジンを積んで、ソレを6MTを介してタイヤを駆動させる。クルマ好きのロンマニアの方ならば、この話を聞いただけでワクテカしてくる筈である(笑)ただ馬力が上がると必然と値段も上がる→ヘタしたら600〜700諭吉台まで値上がりする可能性も否定できないんで、コレを以って「ニッポンのクルマ熱再燃だ!」って言うのは厳しいトコである(^_^;)


 あともう一つ気になったのが、この新型スカイラインクーペ、よくよく調べてみたら「FRと4WDを設定してる」と書いてあるジャマイカ(゚д゚)!もし400馬力のソレに4WDが設定されてて、更に6MTまで設定されていれば・・・

スカイラインクーペに4WD設定

日産のFR車に用いる4WDシステムは例外なくアテーサE-TS

2ドアクーペ+アテーサE-TS+6MT+ツインターボエンジン

昔ながらのスカイラインGT-R復活

(゚д゚)ウマー

・・・って事になるからである(笑)てゆーのもワタクシが思ってた以上に、第二世代(BNR32BCNR33BNR34)と第三世代(R35)の隔たりって大きいのである(^_^;)だからもし4WDにMTが選べれば、この第二世代のオーナー達を取り込めるんじゃないかと思ったのである。といった妄想話はコレぐらいにしておいて、明日も早いのでさっさと寝るに限る今日この頃であった。