アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THRESHOLDS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「騙される者は騙されない者よりも賢く、騙す者は騙さない者よりも良い」

By セーレン・キルケゴール


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


カンニング発覚・再び

 まぁココまで書けばクルマ属性がある上に察しの良いロンマニアの方ならお分かりかと思うけど、勿論【スズキが燃費表示の不正をやった】ソレについてである。何ちゅーか、改めて水野和敏氏のこの問題に関する「燃費とかいう他人の価値観のペーパーテストに踊らされて、踊れないからってカンニングして、そのカンニングがバレた」って表現が実に的を得てるモンだというのを思い知らされるのである┐(´д`)┌

スズキ曰く【不正やったけど、実際に燃費も同じだから無問題】って言うけど、そんなん誰が信じるんだって話である┐( -"-)┌カンニングで捕まったヤツが「確かにカンニングはしたけど、カンニングしなくても同じ点数なんだから、試験通してネ(b´∀`)」って言って許すバカが何処に居るんだって話である(笑)


 でもって、三菱やスズキのソレに対するワタクシの率直な感想は「知ったこっちゃないし、正直どーでもいい( ´_ゝ`)」といったトコである。どーせこの手の燃費命なクルマを買う予定なんてないし、ミジンコ程も欲しいと思った事は無い。ワタクシはスバルやホンダはボロクソ扱き下ろすけど(笑)スズキや三菱やダイハツをボロクソ叩いた事があるであろうか。興味が無けりゃ、ネタにする気も起きないのである。だからこの問題がどう転ぼうが、三菱やスズキがどうなろうが、ワタクシにゃ知ったこっちゃないのである。燃費を得るために他の諸々を犠牲にしたようなクルマなんてのは、テストの成績以外に何の取り柄もないガリ勉と同じで、全く以って魅力の無いモンなのである。


*#5をピン!と

 ワタクシが繰り返し言ってる事であるが、ワタクシは燃費を追求する事自体は否定してないのである。燃費ってのは要するに燃焼効率の良さって意味でもあるのだから、更なる効率化を求めるのは機械の進化として当然の事である。問題なのは、その燃費を追求するために、色んなモンを犠牲にする事なのである。足回りをケチったりとか、モノコックや外装を可能な限り薄くするだとか、恐ろしくチープな素材のインテリアにするだとか、そういうクルマの楽しさを削ってまでの燃費に何の価値があるんだって話である。まぁこの話をすると長いので、話題を変えようジャマイカ

#5

#5

ワタクシが聴く数少ない邦楽アーティストであるAA=の新作である。アルバム発売前からアルバム収録曲のMVが幾つか出てて、ソレが気に入ってたんで、アルバム出たんでiTunesでゲットしたワケである。公式やYouTubeにMVを進んで流し、ダウンロードやストリーミングにはCDと同時に出して、ライブと物販で稼ぐ。典型的な海外ミュージシャンの手法であるが、ようやくニッポンにも普及してきたという事であろうか。


ワタクシはこのマンガが好きで、つい最近「コレは絶対ウケるッ!大ヒット間違いなしッ!」って予言したのであるが、中々予言が成就しないモンである(笑)なんせワタクシは中坊時代の空手を除けば、ずっとマイナースポーツやマイナー競技を渡り歩いてきたモンだから、こういうマイナー競技をネタにした作品には弱いのである(爆)


*国内という名の足枷

 軽自動車もそう、和ゲーもそう、邦楽もそう、邦画もそう、テレビもそう、電荷製品もそう、ガラケーもそう。今絶賛廃れてるニッポン製品の大きな共通点ってのは、ズバリ「殆ど国内専売」ってトコにあるのである。なぜ名だたるニッポンの大企業の多くが、ニッポンとかいう経済規模も人口もコレから減少していくだけの市場で、その上しかも既に飽和してる既存のマーケットにこだわるのか、ワタクシには全く理解できないのである┐('д')┌そんなトコで重箱の隅を突き合った果てに誕生したのがムダに機能の多いケータイであり、アホみたいにボタンが多くて使い難いテレビのリモコンであり、萌えキャラばかりでワンパターンな中身の薄いJRPGなのである(笑)


 だから最近は「○×はニッポン市場を捨てた云々」とか言われたりする企業(日産とかソニーとか)があるけど、捨てて何が悪いんだってのがワタクシの率直な感想である。ニッポン1.3億人に対し世界は74億人なんだから、何をどう考えたって1.3億切り捨ててでも残りの72.7億を取りに行くに決まってるのである。あと消費者は欲しいモンがニッポンに無いんだったら、外国製を買えばいいのである。ニッポン製品じゃないと信用できない?そんじゃメイド・イン・ジャパンの定義は何だって話である。ソレが分かってしまえば、ニッポン製に拘る事がどんだけバカバカしいか・・・ってまた話が長くなりそうなんで(笑)さっさと〆るに限る今日この頃であった。