アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE MONKEY PUZZLE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「魅力とは、明瞭な質問をしなくてもイエスと言ってもらう方法である」

By アルベール・カミュ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*新ホイール走行インプレッション

 新しいホイールを装着してから、早速100キロばかし走ってきた次第である。感想を端的に言うと「軽量ホイールは(・∀・)イイ!」といったトコである。まぁGDB時代にも純正鋳造ホイール(約12kg)から純正BBSホイール(約9.4kg)に交換した時にも分かり易いぐらいに効果は感じたけど、今回も同様だったって話である。やっぱホイールが軽くなった分だけステアリング操作のレスポンスが良くなるし、何よりも路面の凸凹を乗り越えた時のクルマのバタつきが大分軽減されたように感じるのである。あと加速が良くなった気もするが、コレは単純に軽量化した事が&末端の重量物が軽くなった分だけマスの集中化が進んだ事が効いているのであろう。まぁプラセボと言われてしまえばソコまでの話であるが(笑)


 コレが純正足だったら、軽量ホイールとの相性云々で乗り心地が悪くなったりするのだろうけど、その点ワタクシは既に足は社外車高調に替えちゃっている→純正ホイールとの相性もへったくれもないんで、逆に軽くした方が路面への追随性がアップしてバタつかなくなってるのである。確かに軽くなった&ホイール剛性が上がった分だけロードインフォメーションを余計に拾うようになってるのだが、ソコんトコは割り切り済みである:


改めて明るい時に写真を撮り直してみたのであるが、ある程度の余裕を持った上でシッカリとホイールが出せているのである(^-^)純正の6.5J+45から7.0J+33にした→計算上トレッドを25mmほど増やした→その事によりコーナリング性能が上がるか否かであるが、流石に街乗りレベルじゃソコまで分らん次第である。まぁ後はサーキットとかでのスポーツ走行で、車高調やタイヤを含めた総合的なセットアップを進めていくだけである。


*次期愛車候補?

 さて最近はNDばかりを可愛がってしまっているが、勿論R35の方も忘れてないから安心してほしいのである(笑)やっぱ弄ったND乗った後でR35乗ると、改めてR35開発陣の底力&メーカーとチューナーのレベルの違いを感じてしまうのである。R35の足はNDのソレよりも遥かに硬いんだけど、乗り心地はR35のが断然良いのである。でもって言うまでもなくスポーツ走行性能もバッチリである。何つーか、全てのパーツのバランスが整っていて、ソレが心地良いのである。ワタクシが常々言う「クルマはメーカー直系チューナーのコンプリートカーをノーマルで乗るのが一番」のジャスティスが改めて証明されたのである(爆)チューニングカーとコンプリートカー、この2つを乗り比べる事で、見えなかったモンが色々見えてくる、ソレが面白いのである(^-^)


 でもってR35と言えば、定期的に出るのが次期モデル(以後R36)の話であり、R36ネタが【今回もまた出てきた】のである。まぁあくまで楽観論であるが、こうやって定期的にR36ネタが出てくるって事は、やっぱ開発は行われてるって事なのであろう。その話がニッポン国内からは出てこない&主に海外からのリークが情報源って事は、開発は海外主導だって事であろう。まぁワタクシも現行乗りとして、取り敢えず期待だけはしておこうと思うのである:

まぁ将来の次期愛車候補は多いに越した事は無いし、国産スーパーカーは無いよりもあった方が良いに決まってるし、やっぱ何だかんだ言ってニッポン車の信頼性とコストパフォーマンスは最高である。ワタクシの知ってる限りの情報によると、現行のR35は2020年まで継続発売される事が決まってるのである。とすると、実際に発売されるとしたらその前後だとワタクシは予想してるのである。2020年にR35最終限定モデルが出て、2021年にR36にフルモデルチェンジといったトコであろうか。


 何ちゅーか、ワタクシは改めて「GT-Rの魅力とは何か?」をもう一つ発見したのである。ソレは「半分以下の値段とソレ以上の信頼性で、海外スーパーカーに匹敵するかソレ以上の速さを味わえる」って事である。コレは初代(つまりハコスカGT-R)から今に至るまで、ずっと貫き通してる事である。だから今回R36が5ケタ諭吉のハイパーカーの速さに挑むと読んだ時、ワタクシは「ソレでこそGT-Rだッ!ъ(゚Д゚)」って思ってしまったのである。

ワタクシも今のR35買う時に、担当さんから「R35NISMOと同じかソレ以上に速いクルマが欲しいのであれば、もうランボルギーニマクラーレンのディーラーへ行くしかないし、その場合はコレの倍以上の金額を払う事になりますよ〜( ̄∇ ̄)」って煽られたモンであるが(笑)でもソレこそが他の車種には無い、GT-Rだけの魅力だとワタクシは思うのである。


*生涯之進化也

 まぁ中には「700馬力で2000諭吉?バカじゃねぇの(  ゚,_ゝ゚)」って言う人も居るかも知れないが、ワタクシはそう思わん次第である。ちゅーのもやっぱスポーツカー、特にスーパースポーツと呼ばれる車種ってのは速くてナンボであり、常に最高の進化を求められるモンだからである。大体掲示板とか見ると「BNR32ガー」って言う懐古主義者が多いのであるが、そんなモンはオタクの自己満足でしかないのである。水野和敏氏も言っていたけど。満足ってのは自分自身に対してだけでなく、他人にもソレを誇示できて、その両輪で初めて成り立つモンなのである。だから価格が高くなってでも最高の速さを目指すってのは、スポーツカーにとって重要な事なのである。


 だから言っちゃ何だけど、新型NSXの「確かに他のクルマよりも遅いよ!でもエコだよ!最新技術の塊だよ!新次元の乗り味だよ!」ってのは心に響かないのである。言っちゃ何だが受験生の「志望校には落ちたよ!でも一生懸命勉強したんだよ!新しい教訓も得たんだよ!」に似てるのである(笑)フェラーリみたいにブランドだけで買われるのなら兎も角、そうでないのなら先ず速さで証明しなくちゃダメなのである。だから今のVABが進化する事を殆ど止めて「究極の運転の楽しさガー」って言いだした時に、元GDB乗りとしてワタクシがどんだけガッカリしたかがお分かり頂けると思うのである(爆)運転が楽しいなんてのはスポーツカーとして言うまでもなく当然の事で、ソレを一々・・・この話は限が無いので(核爆)もうお暇しようと思う今日この頃であった。