アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

GOD CRIES

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「今日為し得るだけのことに全力を尽くせ。そうすれば明日は一段の進歩があろう」

By アイザック・ニュートン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*CDが消える日

 今アメリカじゃ、ストリーミングとダウンロード販売合わせて音楽業界の売り上げの7割近くを占めてるんだそうである。だから【フォードが新車からCDを廃止した】と言われても「今更過ぎワロタ」という感想しか出てこなかったのである(笑)因みにワタクシであるが、自分のクルマでCDをかけた事は、初めてクルマに乗った時から今に至るまで一度も無かったりするのである。抑々ワタクシがクルマに乗り始めたのが遅かった(免許取ったのが26の頃で、最初のクルマ買ったのが30の頃)という事情があって、その頃には既にiPodが登場していて、ワタクシも愛用していたからである。だからクルマ買った時も「クルマでCD聴こう」と考えた事は一度も無く、ハナッから「どうやってクルマにiPodを搭載するか」しか考えてなかったのである。



 簡単な話である。CDチェンジャーに一度に収納できる枚数が幾ら増えたトコで、iPodのソレには逆立ちしても敵わないからである。音質云々もあるかも知れないが、抑々クルマで得られる音質なんてたかが知れてるし、ソレより何より音質を語るような音楽を愛聴する崇高な趣味はワタクシには無い(笑)だったら収録能力に長けたiPodが最高の選択肢だという事になるのである。ココ数年、CDはクルマで聴かないどころか、家ですら聴いてないのである(爆)Apple musicやiTunesでも見つからない楽曲は仕方なくCDで買うけど、CDで買ってもiTunesに落としてしまえばソコでお終い。後はケースにしまって棚にしまい込んで、時々歌詞カードを読む程度である。何つーか、スティーブ・ジョブズ恐るべしである(核爆)


*車載音楽の歴史

 ワタクシがクルマ乗るようになってからもう12年経ったのだが、その間音楽環境はビックリするぐらい変わったモンである。ワタクシが旧車にあまり興味無い理由の一つがコレであり、新たに音楽環境を整える手間がかかるからである。ではその12年間で音楽環境がどう進化していったのか、ちょっと昔話をしてみようと思うのである:

先ずはGDB時代の初期である。センターコンソールにiPod置いて、シガーで電源を取ると同時に、ナビの外部入力端子を使って音を出すのである。FMトランスミッターを通してラジオ経由で聴く方法もあるのだが、その方法だとノイズが結構入るので、ワタクシは直接入力という方法を取っているのである。この当時はiPodの画面もまだ白黒で、何ちゅーか時代を感じるのである(笑)

その白黒iPodからカラーのiPodに変わった際に、今度は搭載のし方も変えたのである。センターコンソールに置くと早送りなどの操作がし難い&今何の曲を演奏してるのかが咄嗟に分からないので、分かり易い位置に置き直したのである。


 その後GDBからR35に乗り換えたのであるが、iPodは変わらず使用してきたのである。ちゅーのもR35に乗り換えたての時のiPhoneの容量は32GBぐらいしか無く、ワタクシの所有してる楽曲全部を収録するには容量が足りなかったからである:

搭載方法と場所はGDB時代とほぼ同じ場所である。この時乗ってたR35は初期モデル(08年モデル)だったので、ナビが未だiPod対応じゃなかったのである。だからGDB時代同様に外部入力端子経由でシガーから電源取って使っていたのである。


 その後はiPod Classicそのものが生産終了になってしまった事や、iPhoneの容量が全楽曲を収められる程に大きくなった事や、Apple musicがiPod Classicに対応していない事を色々含めて、iPhoneからBletooth経由で音源を飛ばす方法を取って今に至るのである。この方法だと変なコードを引っ張らなくていいから車内がスッキリするし、何よりクルマの方から操作ができるんで便利なのである:

クルマの方もBluetooth対応なんで、ナビ画面とステアリング上のボタンで操作できるから便利なのである。因みに楽曲についてのツッコミは一切受け付けないので、ソコんトコ悪しからずである(笑)


NDの方も最近のクルマらしくBluetooth対応なんで、同様にナビ上で操作できるから便利なのである。因みに楽曲についてのツッコミはこっちでも一切受け付けないので、ソコんトコ悪しからずである(爆)


*車載音楽の今後

 という風に、たった12年でカーオーディオ(?)ってココまで進化してしまってるのである。何ちゅーか、改めて時代の変化の凄さを身に染みて感じるのである。その12年でニッポン車のパワーが280馬力から600馬力にまで上がって、2000諭吉オーバーのクルマも売られるようになって、その反面今後も続くと思われてたインプvsランエボのライバル対決があっけなく終わってしまい、もう大分消えていた国産スポーツカーが更に減って等々。今思い起こせばオーディオ以外でも大きく変わったモンである。次の12年で更にどう変わるのか、ワタクシにもとんと見当が付かないのである(^_^;)ハイブリッド云々、EV云々、自動運転云々は想像付くが、精々その程度である。


 ただオーディオに関しては、当分このままじゃないかなと思うのである。ちゅーのもスマホの次の形が今んトコ無く、今後もハードのバージョンアップぐらいしか進化の目処が無いからである。量子コンピューターとかが実用化されれば話は別かも知れないが、当分はこのままであろう事が予想されるのである。まぁ元々ロクな音楽聴いちゃいないんだから、ソコんトコ拘る意義も抑々無いのであるが(笑)何はともあれ機械の進化ってのは見てて楽しいし、使えば余計楽しいから、今後もオーディオ云々に関しては色々新しいモンを試してみたいと思うのである。さて明日は野暮用があって早いので、かなり早めになってしまうけど〆ていこうと思う今日この頃であった。