アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DEATH IS THIS COMMUNION

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「出る月を待つべし。散る花を追うことなかれ」

By 中根東里


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*圧縮空気最強説

 エアガンは色々あるけど、基本的にBB弾を飛ばす方法で大きく3つに分かれているのである。1つ目は電気モーターの力でBB弾を飛ばすための空気を圧縮するピストンを動かす「電動ガン」で、現在のエアガンの主流である。2つ目はBB弾を飛ばすのに使う空気を圧縮するためのピストンを人力で動かす「エアコッキング」で、ボルトアクション式スナイパーライフルがコレである。3つ目はマガジン等に注入したガスを気化させる事でBB弾を発射する「ガスガン」で、主にハンドガンに用いられてる方式である。ホントはもう一つ、圧縮空気を貯めたボンベを外部ソースとして用いる「エアタンク式」もあるのであるが、今では何処のフィールドでも使用禁止&法的にもNGなため、敢えて加えていない次第である。


 この中で1番優れてるのは電動ガンで間違いないとして、では2番目に優れてるのは何かと問われたら、ワタクシの答えは「エアコッキング」である。確かに連射には弱いけど、欠点はソコだけだからである:

圧縮空気を使うから、気温で気化率が変動するガスとは違って、季節を問わず安定して使用できる

常に安定した気圧が得られるから、弾道も常に安定している

弾道が安定してるって事は、遠距離を狙って当てる事が容易

ガスガンはどうしても遠距離が安定しないから、有効利用するためには接近しなきゃいけない

結果、交戦距離で「エアコキ>ガスガン」となる

(゚д゚)ウマー

という事である。ワタクシもガスガンはハンドガン、ショットガン、サブマシンガンアサルトライフルと幾つか種類を持ってるのであるが、やっぱガスがネックになってしまってるのである(^_^;)比較的気温の安定している&交戦距離の短いインドアならば有用だけど、ソレ以外は使い勝手がグンと落ちてしまうのである。


*ショットガン教入信

 何故急にこの話をしたかって、最近ワタクシの界隈でエアコキ式ショットガンがブームになってるからである。数年前まではトレポンがブームになってて、トレポンが欲しい人にほぼ行き渡ってから、その反動(?)として「トレポンに対抗できるモン」を追い求める人達が出て来て、そして辿り着いたのがショットガンなのである。何故ショットガンなのかというと:

  • 上記理由で弾道が安定しているが故に、電動ガンと同じ交戦距離で撃ち合えるため
  • カスタムを施せば0.25g以上のBB弾を綺麗に真っすぐ飛ばす事が出来るようになるため
  • 装弾状態からのレスポンスの早さはトレポンも上回るため
  • モーターやバッテリーを積まない分だけ軽くなるから、機動力と取り回しの良さが大幅にアップするため

という理由で、主にサバゲー中級者〜上級者の間で人気を博しているのである。何故ココ最近になって急に流行り出したかって、腕の立つショットガンチューナーが現れたからである。固定ホップアップで0.20g弾しか使えなかった&弾道が安定しなかったショットガンを0.25以上の重量弾でも安定して飛ばせるようにするためのノウハウが確立して以来、有効なサバゲー用兵器としての地位を得たのである。


 ベースとなってるショットガンは主に【東京マルイのエアコッキングショットガン】であるが、最近のマルイはその他に力を入れてるせいか、コレの再生産が進まず入手困難になってしまってるのである(^_^;)その代わりとして注目され出したのが、中国や台湾や香港あたりのコピー商品、所謂中華銃と呼ばれるショットガンである。ガワが違うだけで中身は殆ど一緒だから、マルイ製品のカスタマイズのノウハウがそのまま使えちゃったりするのである。だからマルイ製に変わって、ワタクシの周囲で爆発的に広まってるのである。ちゅーワケで:

ワタクシも一丁買っちゃったのである(笑)先日行きつけのフィールドで【フリップ好きのカスタム工房さん】主催のサバゲー定例会があったんでソレに参加して、ソコでショットガン大商談会が行われてたんで、流行の乗り遅れまいと参加したのである(爆)コレは中国のCYMAというメーカーが作ったレミントンM870のコピー商品である。中身はまんまマルイのコピーで、マルイ用の弾倉がそのまんま使えちゃうのである。何が気に入ったかって、完璧なまでにワタクシの望むスペックが再現されている事である:

  • アウターバレルの長さは違ってもインナーバレルの長さは同じ → ならアウターバレルは短い方が良い
  • 外装はプラスチック製だと剛性が低い → なら剛性の高いメタル製一択
  • ストックは固定だと長過ぎる&ピストルグリップだと不安定 → 伸縮式ならその点安心

という風にワタクシのニーズに全て当て嵌まったのだから、買わない理由なんて無いのである(笑)あと何が良いって、中華銃とは思えないぐらい仕上げや作りが丁寧なのである。まぁ流石に細かいトコまで見ちゃえばまだまだマルイ製には劣るのであるが、ソレでも昔と比べれば相当な進化である。何ちゅーか、ニッポン政府は「モノ作りニッポン万歳(∩´∀`)∩」なんて言ってる場合じゃないのである(爆)


*完成を待つ日々

 でもってノーマル状態で撃ってみたのだが、やっぱソコんトコは中華銃だったのである(笑)というワケで今この鉄砲は上記のフリップさんにカスタマイズを依頼して預けた状態なので、ワタクシの手元にやって来るまでは今しばらく時間がかかりそうである(^_^;)ハンドガンと違って、ショットガンは色々と複雑で難しいのである。もう最初からワタクシの手には負えないと分かっていたので、躊躇う事無くフルカスタムを依頼した次第である:

  • サバゲーで使う事が前提だから、ワタクシがメインで使う0.25g弾で真っすぐ飛ぶようにホップアップの調整
  • 初速は0.25g弾で80m/sちょいあればおk
  • コッキングレバーに滑り止め加工
  • ダットサイトを搭載するためのレール追加
  • 予備シェル(弾倉)を取り付けるためのシェルキーパー追加

取り敢えずこんな感じでカスタマイズを依頼した次第である。コレぐらいフルカスタムを施しても、本体代を含めて5諭吉弱。実にリーズナブルな価格である。何ちゅーか、もう今からワクワクしてしょうがないのであるo(^∇^)oあとコレを使いこなせるだけの腕がワタクシにあるかどうかは、この際置いておくとしようジャマイカ(笑)


 あとこのCYMAショットガンの何が面白いかって、種類が豊富で全体的に安い→思わずコレクションしたくなるトコである(笑)アウターバレルもロングとショートの2種類。本体も超軽いプラスチック製とちょっと重いけど高剛性なメタル製の2種類。ストックも固定ストック、伸縮性ストック、タクティカルストック、折り畳み式ストックの4種類。色んな組み合わせがあるから「今回はサバゲー用に使い勝手重視で色々やったけど、実用性を犠牲にして兎に角カッコ良いヤツも欲しい(^∇^)」ってなっちゃうのである。

動画にもチラッと映ってるように、この3つの組み合わせでバリエーションが沢山作れるから、ユーザーのどんな好みにも幅広く対応できちゃうのである。でもって上記にもあるようにフルカスタムしても値段は然程高くないので、そうしても面白いと思うのである。話したい事は実はまだまだあるのであるが、流石に限が無い&次回ネタ切れするんでパスするとしよう(笑)さて明日も早いので、さっさと寝ようと思う今日この頃であった。