アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

LUMINIFEROUS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人間を善悪で区分けするなど愚かなことだ。人間は魅力的か退屈かのどちらかである」

By オスカー・ワイルド


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*貴方の隣の隠れトランプ

 ワタクシのカーチャンがトランプのファンだった。ネタでも何でもなく、マジな話である(笑)曰く「あの唐竹を割ったような分かり易い性格と、自分に正直なせいで湿原や暴言が多いトコが、キャラクター的に何か憎めないから。ヒラリーは”ただ正しいだけ”で、ソレ以上のモンが感じられない」だとの事である。以前から「ヒラリーの一番の問題点は、同性からも嫌われている事」という話は聞いていたが、ある意味こういう事なんだなと思ったのである。カーチャン自身もトランプが政治家じゃなくてビジネスマンなんだという事は知っているのであるが、ソレでもやっぱ「政治家は”何ができるか”よりも、”この人ならついていきたい”って思わせてくれる人を選びたい」だそうである。



 トランプの人気って、やっぱこういうトコにあるんじゃないかと思うのである。ハッキリ言って政治家としては三流以下だし、政策も到底実現不可能なモンばっかなんだけど、ソレでも尚「この人は素敵だッ!」って訴えてくるモンがあるのである。脳ミソにではなく、感情や本能にである。ちゅーのも人間というナマモノは脳が発達してるけど基本的に動物であり、動物である以上「強い子孫を残し、種族を繁栄させたい」って本能があるのである。よくDQNやチャラ男なんかが異様にモテたりするが、アレはそういう事らしいのである。エネルギッシュな男や群れの長になるような男を見ると、女は本能的に「この人となら強い子孫を作れるッ!」って感じ、理性で理解するより先に惚れてしまうんだそうである。


*コンバットなんて恐くない

 そう、オタク的なヤツやサヨク的なヤツが勘違いしてるトコってのは、客観的な正しさや効率に魅力があると思い込んでるトコにあるのである。そういうヤツは「自分に人気が無いのを知識で補う」って考えてそうしてるんだけど、ソレは逆効果なのである。理性的になればなる程、効率を求めれば求める程、人間味や野性味は薄れていって、ソレに比例して魅力も薄れていくのである。かく言うワタクシも人の事は言えんので、この話はコレぐらいにしようジャマイカ(笑)

基本的にワタクシは旧車に興味は無いんで、ぶっちゃけ製造廃止なんか知ったこっちゃないのである(笑)やっぱ何つーか、ワタクシは新しいモンが好きなのである。スマホなんかが分かり易い例であるが、新しいモンに買い替えた時、今まで困難だった事が容易になったり、今まで見た事が無かった世界に触れる、その時の感動が堪らなく好きなのである。特に第二世代GT-Rは古いモデルは地雷率が高いし、程度の良いモンは異様に高い。尚更アウトオブ眼中である(爆)


PEACE COMBAT (ピース コンバット) Vol.18

PEACE COMBAT (ピース コンバット) Vol.18

  • 発売日: 2017/03/27
  • メディア: 雑誌

最近、この手のサバゲー系雑誌を読んで思う事は、日に日に増えていく中華銃の特集である。数年前までは「中華銃=安かろう悪かろうの、上級者かマニア向けの鉄砲」だったのが、チューニングやカスタマイズの進化、及び中華銃自身のクオリティーアップの影響もあって、何時の間にか大正義東京マルイのお膝元であるニッポンに定着しつつあるのである(^_^;)かく言うワタクシも中華銃デビューしたので、今から楽しみである(^-^)


*新たなる伝説?

 数年前に連載終了した「湾岸ミッドナイト」であるが、本編が終了した後もC1ランナー→銀灰のスピードスター→首都高SPL(今ココ)って何だかんだ連載が続いてるので、そうすると当然「あの時代のもう一つの巨頭である頭文字Dは?」って疑問に移行するワケである。コレまた湾岸の作者同様に、当初はクルマ以外のマンガを描いていたのであるが、どうやら【夏にもクルママンガで復活する】みたいなのである。ソレはソレで面白そうなのであるが、気になる事が一つある。ソレは「舞台が202X年の近未来」って事である。湾岸の続編は「この時代になって、まだRB26DETTと空冷ポルシェの話ばっかするのか作者は( ´△`)」って思ってたのだが、今度は未来過ぎる話になってしまうのである。



 すると当然、疑問が山ほど沸くのである。登場させる車種はどうなるのか、その時代に主流となってるであろう技術はどう描写するのか、人間vs自動運転AIのバトルはどう再現するのか等々、果たして作者にソコまで描き切る構成とセンスがあるのかって話である( ̄〜 ̄)言っちゃ何だが湾岸の作者とは違い、こっちの作者のメカ描写は大した事は無い。ソレなのにも関わらず、リアリティーだとか時代の先読みだとかがこの上なく重要な近未来という題材をどう扱えるんだって話である。あとは前作の登場人物がどう絡むのか、未だに秋名山をドリフトしながら豆腐を配達してるのか、ソコも超気になるのである(笑)まぁソレは待ってれば間違いなく来るモンなので、ジックリ待とうと思う今日この頃であった。