アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE REDLIGHT MURDER CASE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「男が仕事をする時は、常に捨身でなければだめである。捨身とは何も欲しがらぬことである、勝ち負けを捨てることである」

By 相田みつを


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*終・ちょっとバズった

 流石に2週間も経った事があるんだろうけど、ようやく新型シビックTypeRをディスったSNSカキコのバズりが終息したみたいである(^_^;)反省したかって?勿論、していないに決まってるのである(笑)パワーは250馬力まで、車重は1250kgまで、ソレがFF車で楽しく乗れる限界である。ソレを超えるとFFの悪いトコが色濃く表れるようになり、速くはなるだろうけど乗ってて楽しくなくなる事必至だからである。ソレを「トルクステア云々、アンダーステア云々なんて、サーキット行かないから無問題。俺のクルマに振り向いてくれて、話題にしてくれて、序に褒めて貰えれさえすればおk」って考えているのなら話は別であるが、生憎ワタクシはそういう事には興味無いのである。クルマは運転が楽しくてナンボである。


 だからワタクシは前々から思っていたのである。もしもTypeRを設定するのがシビックではなくフィットだったら、間違いなく楽しいクルマになるであろう、と。フィットなら250馬力以下、1250kg以下に収まるはずだから、FFの長所を活かし切った楽しいスポーツカーになるだろうと想像できるからである:

実に簡単な話である。マラソンのチャンピオンはソレなりに記憶に残るし、マラソンのニッポン人選手はソレなりにメディアへの露出も多いであろうけど、競歩の選手は誰も知らん&露出しないのと同じである。FFで最速を誇っても他の駆動系式には何をどうやっても敵わないんだから、FFは走る楽しさに特化した方が良いのである。最速云々は他の駆動系、幸いホンダには現行NSXというスーパーマシンがあるんだから、最速はソレで競えば良いのである。


*欲しがりません、素早く確実に初弾を叩き込めるまでは

 まぁこの話の続きは、正式にニッポンで発売されるようになってからまたしようジャマイカ。話は変わって、毎年お馴染みの【静岡ホビーショー】が今年も開催されたのである。目玉はやっぱり、東京マルイの新製品である・・・と言いたいのであるが、ココ数年のワタクシはマルイの鉄砲をメインウェポンとして使わなくなってしまったのである(´・ω・`)今のメインウェポンはトレポンとショットガンであり、いずれもマルイの製品ではないのである。ソレでもやっぱマルイの鉄砲からサバゲー趣味を始めた身としては「ソレでもマルイならッ!・・・マルイなら何とかしてくれるッ!」って期待しちゃうのである(笑)何だかんだ言ってもマルイは電動ガンを世に送り出した事によりエアガン界&サバゲー界に一大革命を巻き起こしたメーカーだから、やっぱ期待はしてしまうのである。


 今ワタクシが主に使ってるマルイの鉄砲といえば、精々サブウェポンであるハンドガンぐらいである。メインウェポンとしては、やはり上手い人と戦うために重要な「素早く確実に初弾を当てられる」という点を満たさない限りは、ゲームで使う事は難しいのである。ゲームで使わない鉄砲は買わない、コレがエアガンに関するワタクシのジャスティスである。詳しくは【第56回静岡ホビーショー 東京マルイブース詳細レポート】にもあるが、一応動画もあったので紹介しとく次第である:

正直な感想は「やっぱイラネ」といったトコであろうか(笑)確かにSGR-12とかはAA-12よりも使い勝手や拡張性が格段に上がってて面白そうなんだけど、いかんぜん「初弾を素早く相手に叩き込む」という最も重要な要素を満たしてないのである。ワタクシもAA-12撃った事あるのであるが、やっぱレスポンスが今一つなのである( ̄〜 ̄)電ガンの【DTM】のようなカスタマイズを施せば何とかなるんじゃないかとも思ったのだが、誰もやってないって事は、つまりそういう事なのであろう。


 後はハンドガンのUSPぐらいなモンであるが、ワタクシにとって「新たにハンドガンを買う」という事は、ソレ即ち「ハンドガンに対応した実銃用ホルスターも同時に購入する」という意味なのである。でもってUSPに対応するワタクシ好みのホルスターは見つからないし、ワタクシもソコまでUSPが好きってワケじゃないので、この話はココでお終いである。てゆーか現在最もホットなハンドガンは、この前アメリカ軍に次期正式ハンドガンとして採用の決まった【シグP320】であろう。多分マルイも300%製品化するだろうから、今から楽しみである。因みに300%の意味は「バリエーション展開で3種類は出る」という意味である(笑)P320なら合うホルスターを今持ってるので、益々以って楽しみである。


*進化の飽和点

 というワケで、今回の静岡ホビーショーも「欲しいモンは何一つ無かった(´・ω・`)」という結果に終わってしまったのである。昔はこの時期になる度にワクワクして新製品を待ったモンであるが、最近じゃそのワクワクもスッカリ無くなってしまったのである(^_^;)メインウェポンがトレポンになったのもそうだけど、一番はやっぱり「エアガン市場が熟成し切ってしまった」って事なんじゃないかと思うのである。今の電動ガンって、欠点らしい欠点が無いのである。文句を言ってるのは、ワタクシのような変態ゲーマーぐらいなモンである(笑)剛性はシッカリしてるし、命中精度は必要十分にあるし、BB弾だってマルイ純正が一番精度が良かったりするのである。つまりガワの変化ぐらいしか注目点が無いのである。


 そう、昔の新製品発表の何がワクワクしたかって、やっぱ昔の電ガンは不完全だったからである。剛性は弱いし、気密も取れてないし、初速もホップも(今と比べれば)不安定だったし等々。ソレが新製品が出る度に解決していったから、ソレが面白かったのである。でも今は色んな要素において99%の要求が満たされてしまい、新製品の楽しみが薄れてしまってるのである。クルマに例えるとインプとランエボが良い例で、毎年の様にパワーとトルクが上がっていく&ソレに伴い車体のバージョンアップが行われたからこそ楽しかったのである。ところが価格的にも技術的にも飽和してしまってからはランエボは消えたし、VABはあの為体である(´△`)常に進化し続けなければ、誰も楽しめない。改めてそう思う今日この頃であった。