アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

CHALLENGER

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「一つの詩作品を発表するとは、現在までに書かれた作品の無類の堆積、いわば無限に一を加えることである」

By 中桐雅夫


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*走りのシーズン・おかわり

 カムアウトするまでもなく、ワタクシにモタスポの才能は無いのである(笑)コレがアスペルガーの特性なのかどうかは分からんが、どうも協調運動ってヤツが苦手なのである(^_^;)ステアリング、アクセル、ブレーキ、クラッチ、ミッション等々、兎に角複数の要素が同時に絡むと、どーしてもチグハグになってしまうのである。何回かやり続ければ慣れで何とかなるんだけど、状況が変わったら咄嗟の応用が利かなくなるのである(´ヘ`;)ただだからと言って、ワタクシはモタスポが嫌いになるなんて事は無く、寧ろだからこそやり続けてると言って良いのである。何故やり続けるかって、やり続ければ少しずつだけど、出来るようになるからである。そしてワタクシはこの「障害を克服した瞬間」が非常に好きなのである。


 だからヘタと分かってても今後も続けるし、止める気は更々ない。巷には「スポーツは苦手だからやりたくない」って言ってるヤツが結構居るらしいんだけど、ワタクシには理解し難い感情である。ワタクシに言わせれば「苦手だからやりたくない」のではなく「やりたくないから何時までも苦手のまま」だからである。というワケで、話はいきなり変わるけど・・・


今年の2月に参加した【山野哲也ハンドリングクラブ "プラス"(以後ハンクラ+)】にまた参加しちゃった次第である(笑)前日までそんな素振り無かったのに何故って思われるロンマニアの方も少なくないだろうと思うが、ワタクシだって数日前に突発的に決めたんだからしゃーないってモンである(爆)何故かと言えば:

  • 開催まであと4日にも関わらず、枠がまだ空いていた
  • 天気予報で、開催日の天候が確実に良好&気温もマイルドな事が判明していた
  • 前回、前々回の走行で、ワタクシに「ターンインが弱い」って事が判明
  • このスクールはターンインの練習として非常に有効である
  • 開催日、ワタクシのスケジュールは空いていた

コレは即ち、モータースポーツの神様がワタクシに対し「汝、参加すべし」と啓示している他無いである(笑)ワタクシのジャスティスの1つに「時間をカネに換える事は出来ても、その反対はない」というのがあるが、コレが正にソレなのである。


*プラスのススメ

 ワタクシは昔からYオーナーが主催するこのスクールには何回か参加していたが、ソレは何れもプラスじゃない方(以後ハンクラ素)だったのである。素は参加台数が多いせいか、走る回数が思いの外少ないのである。だからワタクシ的には「新車を試してみるには良い機会かな( ̄∇ ̄)」程度にしか考えてなかったのだが、前回+に参加してから考え方が大幅に変わったのである。

何が良いって、参加台数が+は素の半分なのである。単純に考えても、参加台数が半分になった分、走る回数は倍に増えるって事なのである。確かに参加料は倍近くなるが、走行会数は倍かソレ以上にも増えるので、コストパフォーマンスが非常に高いのである。素はモタスポ初心者か、或いは新車を試したい人向け。+はドラテクを極めたい人や、ガッツリ走り込みたい人向け。そう考えて貰えば分かり易いのである。


参加台数が少ないからこそ、このカリスマに満ちた1台&ソレ以上のカリスマに満ちたオーナーが輝くってモンである(笑)


本格的なコース走行じゃないので準備も最低限だし、屋根も開けたまんまである。精々フロアマット取り外して、動画用のカメラを設置しただけである。


無論、VDCの類はオフである。ココの良いトコはコースが路面に書いてる線だけなので(一部を除いて)コースアウトしてもクルマを壊す事が無いって事である。だから電子制御の類は全部切って、安心して練習が出来るのである。


*試した時点で大成功?

 あと追加で今回また参加した理由を述べると、前回と違い今回のタイヤは【ポテンザRE-71R】に変わってるって事と、そのタイヤを限界まで使ってみた事がまだ無かったからである。あと前回のソレで最後の最後に凄く良い走りが出来たので、ソレをもう一度再現したかったってのがあるのである:

もう何回も見ただろうけど、コレがコース図である、1本30分で右回りと左回りを2回ずつ、計4本走るのである。今回は何時もと違って動画の出し惜しみはしないので(笑)早速1本目である:

ワタクシが上記で「参加料は倍近くなるが、走行会数は倍かソレ以上にも増える」って言った意味、お分かり頂けたであろうか。半分とは言っても少なからぬ人数だからら少しは待つかと思われるけど、実際は殆ど待たないのである。何故かと言えば:

参加台数の半分ぐらいは、ココで待機してるからである。だから同乗走行or逆同乗走行を希望しなければ、素の3倍以上走れちゃうのである。でも+の目玉はあくまでも逆同乗走行なので、やっぱどうしてもある程度は待ってしまうのである(^_^;)さて走りについての解説を・・・と言いたいトコであるが、流石に今日はもうクタクタである(;´ρ`)ただ一つだけ確実に言える事は、やらずに後悔するよりもやって後悔した方が良いって事であり、行動を起こした方が起こさないよりも長い目で見れば得をするって事である。さてもう寝たいので、オサラバしようと思う今日この頃であった。