アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

RELATIONSHIP OF COMMAND

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「塵は羽より軽く、風は塵より軽く、女は風より軽い」

By アルフレッド・ド・ミュッセ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*大軽量化時代の到来?

 ワタクシの知らぬ間に、今月初めから【車両総重量1.1倍以下ルール】なるシロモノが施行されてたんだそうである。もっと分かり易い説明が【こっちのHP】にもあるので、細かい事はそっちを参照して頂ければなと思うのである。まぁ白いデカブツの方は弄る予定は全く無いので何ら問題は無いのであるが、問題は赤いチビ助の方である(^_^;)キャリパーを交換する予定は基本的に無いのであるが、ローターは交換する可能性が今後あるし、パッドはもう既に変わってるからである。まぁオーディオだとかハイドロ組んでるのなら兎も角、スポーツカー系のカスタマイズで大幅な重量増なんて基本無いから、諸々足しても車両総重量を超える事なんて滅多に無いから大丈夫だろうけど、まぁ念のためにディーラーかショップに確認はしておこうと思うのである。



 ただコレでカスタマイズ業界が委縮するのかと言われたら、ワタクシは「その可能性は低い」と答える次第である。法に引っかかるのを恐れてカスタマイズを控えるか、或いはさらにカネをかけて引っかからない対策を練ったカスタマイズをするのか、ワタクシの知る限りだとカスタム好きは圧倒的に後者だからである(笑)ちゅーのもカスタム好きの本質は「目立ちたい」であり、法を潜り抜けるカスタムは目立つための最高の素材だからである(爆)多分今後カーボン系パーツ諸々だとか、軽量鍛造アルミホイールだとか、そういった軽量化系パーツが山ほど出てきて、カスタム好きの財布を更に痩せ細らせる事であろう。まぁワタクシの場合はドライバーの軽量化が最優先なので、今んトコ興味は無いのであるが(核爆)


*エアガン大国の終焉?

 最近のエアガン界隈の何が大きく変わったかと問われたら、間違いなく香港や中国や台湾で作られたエアガン(通称中華銃)の台頭である。数年前の中華銃といえば「ニッチな銃を欲しがるマニアのための鉄砲」「カスタム好き向けの安かろう悪かろう」って認識だったのであるが、その数年の間に量的にも質的にも異様な進化を遂げて、各ショップにおけるカスタマイズのノウハウも蓄積されてきて、気が付いたら何時の間にか国産銃のスリップストリームにつくようになったからである(^_^;)そんな中、国産勢の大正義ブランドである東京マルイが【第57回全日本模型ホビーショー】にて待望の新製品を投入してきたのである:


今回の目玉がコレで、スンゲェ良く出来てるのは分かるんだけど、生憎ワタクシは欲しくないのである(笑)トレポン並みのレスポンスと命中精度が得られないのもそうだけど、AK47って近代タクティカルな使い方が出来ないのが一番のネックなのである(^_^;)ソ連軍(ロシア軍)属性のある人なら欲しがるかも知れんのだが、生憎ワタクシにその属性は無いからである。


 あとワタクシ的に気になったのがコレである。電動ショットガン自体はゲームで使えないと分かってるから興味無い&限定商品だって事もワタクシの琴線に触れないのであるのだが、唯一このホップアップシステムだけが気になるのである:

エアガンに限った話であるが、ショットガンの弾は散らない方が実は良いのである。従来の電動ショットガンなら散っていた弾を、コレはちゃんと3発とも真っすぐにホップをかけられるようになってるのである。もしも金属ボディーのエアコッキングショットガンにこの可変式均等ホップを搭載して発売してくれたら、ワタクシは速攻で予約かます次第である(笑)


 ワタクシはマルイの鉄砲と言えば、ココ最近はガスガンしか買っていないのである。ちゅーのも電動はトレポンが、エアコッキングは中華ショットガンがあるから、メインウェポンはソレで事足りてしまってるのである。だから積極的に買うのはハンドガンとかのガスガンだけであり、コレに関してはまだ東京マルイ製が優位だからである。でもってそのガスガンの方にも新製品があるっぽいのである:


気になるっちゃ気になるのであるが、問題はホルスターである。USP買うんだったら新たにホルスター調達する必要があるし、ハンドガン用ダットを乗せるにしても新たにホルスターを調達しなきゃならんからである(^_^;)多分、今回のコレはパスする所存である。


*振り向けばソコに中華が

 まぁ何ちゅーか、期待してたような大進化は無かったって事である。今はまだ精度だとか耐久性とか信頼性で国産銃が僅かに中華銃を上回ってる状態だけど、ソレが全てでない事はアンドロイドが大多数を占めてる今のスマホが良い例である。果たしてマルイ及び他の国産メーカーは「エアガン界のアップル」になれるのか否か、コレからが勝負だと思うのである。そう思ったのは、コレを実際に手に取った後である:

何ちゅーか、兎に角凄まじかったのである( ̄Д ̄;)動画でも言ってる様に、全て鉄で出来ている、正に”鉄”砲なのである。確かに国産の”プラ”砲と比べると精度諸々で若干落ちるが、ソレを遥かに凌駕するリアリティーや満足感がソコにあるのである。ドイツ軍属性のある人なら間違いなく大興奮する事請け合いナシだし、実際にドイツ軍属性のロンマニアの方がコレを手に取って1ラウンド1秒でTKOされたのを目の当たりにした事だけを報告しておくとしよう(笑)


 もしコレが東京マルイ並みの精度と信頼性を手に入れたら、間違いなく国産銃は一巻の終わりである。テレビや家電やケータイが辿った末路を、エアガンも辿る事になるだろう事が容易に想像できてしまうのである。時間をかければ何時かは追い付くだろうし、ノーマルでは追い付かなくてもカスタマイズで追い付くようになるのである。でもってマルイはじめ国産銃勢に、クルマで言うと外車にあるような「数字じゃ説明できないような奥深さや見識の高さ」ってヤツが存在するのかと問われたら残念ながらノーであり、寧ろ上記の”鉄”砲の方にワタクシはソレを見出してしまったのである。果たして国産銃はこの先生きのこれるのか、エアガン好きとしてジックリ眺めさせてもらおうと思う今日この頃であった。