ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「自分のために走れ。決して国のためだけに走るな」
By ウサイン・ボルト
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*WRX-STI\(^o^)/オワタ?
イギリスの方で【WRX-STIファイナル・エディションなるモンが発売される】んだそうである。コレがWRX-STIの終焉という意味なのか、或いはイギリスの方にはもう入ってこないという意味なのかは分からんが、一つ間違いなく言える事は「どちらにせよWRX-STIの未来は明るくない」って事である。もう400馬力に突入しようとしてる同じ2リッター級4WDスポーツの競争についていくためのエンジンやミッションを作る技術と、その事により高額化する車体を売るためのブランド力。スバルはそのどっちも持っていないからである。だからこの先、VABの延長線でフルモデルチェンジしたとしても、出る前から既に時代遅れが確定してしまうって話である。ソレならば確かに、一度このWRXブランドを下ろしても良いんじゃないかと思うのである。
ソレに今のスバルの売りは何かと問われたら、答えは「アイサイト」である。冗談みたいなホントの話、スバルディーラーには「アイサイト頂戴。車種?スバルの車種なんて分からん。アイサイトが載ってれば何でもいい」とかいう客がやってくるんだそうである(^_^;)そう、スバルが走りの良さや最新技術を売りにしていた時代は、残念ながら終わってしまったのである。そんなアイサイトの時代において、アイサイトの載らないクルマなんてスバル的にもジャマなだけであろう(笑)今後スバルのスポーツイメージはBRZが務める事になって、WRX-STIは一旦ブランド終了するか、或いは名前を変えてオンロード専用のグランドツーリング路線で行くんじゃないかなとワタクシは予想してるのである。
*走りのシーズン、開幕
さて長かった夏も終わり、やきうのシーズンが終わると同時に、ワタクシ等クルマ好きにとってのシーズンが遂に始まるのである(^-^)コレは人によって区々なのであるが、ワタクシの場合は「最高気温が20度を切るようになったらシーズン開幕、上回るようになったらシーズン閉幕」である。タイヤはグリップしない上に溶けるのが早くなる、吸気温が上がるからエンジンパワーも落ちる、冷却能力が落ちるからエンジンや駆動系に悪い、脱水症や熱中症になるリスクが上がる等々、暑い時に走ったって良い事なんて何一つ無いのである。その境界線が大体20℃前後なんで、この気温を目安にしてるのである。でもって10月も終わって、最高気温も20℃を切るようになったので:
今年度の走りのシーズン、開幕である(o ̄∇ ̄o)まぁ5ヶ月ぐらいブランクが開いてしまってたのと、今シーズン中に克服したい課題を見つけるのに最適だったので、毎度おなじみ(?)のYオーナーの【山野哲也ハンドリングクラブプラス(以後ハンクラ+)】に申し込んできたのである。今回、シーズン前に思ってた事が幾つかあったので、本番前にソレを試してみるって意味でも最適なのである。
昨年このプラスの存在を知り、実際参加してみてその中身の濃さと有用性を身を以って体験して以来、このイベントには定期的に顔を出すようにしているのである。まぁコレももう結構な数参加してるので、大分慣れてきたモンである。
天気は完璧なまでのニッポン晴れである。そのせいか11月になったというのに、気温25℃とかいう暑さだったりするのであるι(´Д`υ)地球温暖化の影響かどうかは定かではないが、シーズンインが年々遅くなってる希ガスのである(´ヘ`;)
ハンクラとハンクラ+の決定的な違いは、参加者の数と質である、ハンクラ+はハンクラの半分の定員しかないから、その分走る回数も増えるのである。でもってドラテク向上をメインにしてる事もあり、ガチで走ってる気合の入った車両が多いのも特徴である。
その中でも特に気合が入ってたのが、この【マクラーレン570GT】である。コレは参加者のソレではなく、Yオーナーがココに来る時に乗り付けてきたモンである。何ちゅーか、一度でいいからコレハンクラやってみたいモンである(笑)Yオーナー曰く「マクラーレンは今まで自分が乗ってきたクルマの中でも最高の足回りをしている」んだそうである。
Yオーナーから頂いたマクラーレンのカタログである。因みに上記の570GTの価格は2800諭吉ほどだそうである(^_^;)ワタクシも所有できるのなら所有してみたいモンであるが、問題は「ポルシェやBMWみたいにサーキットでガンガン走っていけるか」ってトコである。ワタクシはスポーツカーは大好きであるが、スーパーカーはソレほどでもないのである。
新しいシーズンを迎えるにあたって、新たに用意した新パーツの数々である。とは言っても、直接走りに関係あるのはブレーキパッドだけなのであるが(^_^;)
前シーズン最後の走行で軽度のオーバーステア傾向が見られたので、今回はリア車高を3mmほど落として挑んだのである。高速道路のジャンクションで簡単に試した時にはリアが安定していい感じだったが、果たしてどう出るかって話である。
*たかが車高、されど車高
ココでの走り方は古参のロンマニアの方ならば既にご存知なはずなので、細かいトコは敢えて省略である。別に前回と変わった事はなく、今まで通りの展開である:
何時ものように並んで、一台ずつ出走してくのである。
こうすれば他車と接触する事も無いし、コースも線で描いただけだからコースアウトしても全然大丈夫ってワケである。
当然、電子制御の類は全部オフである。こうする事で安全かつ高度な練習ができるのである。
因みにコース図はこんな感じである。では実際走ったらどうなるか、ワタクシが実際走った動画を観てみようと思うのである。
コレならスピンしまくっても殆ど誰にも迷惑はかけないし、自分のクルマが傷む事も殆どないのである。そんでもって、限界ギリギリの走りを何度でも試す事ができる。正にドラテクの練習にはうってつけなのである。
でもって上記のリア車高を3mm下げた結果が、今回モロに出てきたのである。弱オーバーステアだった挙動が一気に収まって、タイヤのグリップを前後バランスよく使えるようになってたのである。そうなると当然限界も上がるから、前の時と同じように乗っても挙動が全然乱れないのである。当初は「たった3mm下げただけで、挙動ってそんなに変わるモンかねぇ( ̄〜 ̄)」と思ってたのだが、全然変わってしまったのである。限界が高くなって挙動が乱れにくいのもそうであるが、バランスもいいから乱れても大きく乱れず簡単に修正できる。正直、ワタクシの好みの挙動である。さて残りの動画はまだアップが完了していないので、もうこの辺でお暇しようと思う今日この頃であった。