アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

FRONTAL ASSAULT

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「若い人がチョットやってみたいというスリル。若い人がチョットやってみたいという贅沢。それがヒット商品になります」

By 永六輔


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*フルオートvsセミオート

 フルオート掃射可能な電動ガンのチームvs単発でしか撃てない鉄砲(ハンドガン、ショットガン、ボルトアクションライフル等)のチーム。戦ったらどっちが勝つであろうか。単純に考えると前者だろうけど、実際は後者が勝つ事の方が多いのである。確かに鉄砲だけならフルオート掃射出来る方が断然強いのは言うまでも無いのであるが、勝敗を決めてるのは射手である。セミオート銃を好んで使うヤツはテメェの鉄砲が火力で負けてる事を十二分に承知してるから、その他の技術に長けているのである。上手く隠れる技術、分かり難く移動する技術、正確に射程距離を測る技術、初弾を確実に狙い通りに素早く当てる技術等々。単発でしか撃てないと、自ずとこういう技術が身に付くのである。


 確かにフルオート掃射は便利なのであるが、フルオートでバラ撒く事に依存し過ぎると、上記に挙げた火力に頼る以外の技術が身に付かなくなったり衰えたりしちゃうのである。でもってフルオート掃射ってのは何をどうやっても大きな音を立ててしまう→その音で場所と距離が分かってしまうのだから、距離さえ取ってればフルオート掃射なんて怖くないのである。でもって場所さえ分かればセミオート勢の隠れる技術、距離を縮める技術、弾を確実に当てる技術が活きて、フルオート勢が火力を発揮する前にヒットしてしまえるのである。だからフルオートチームとセミオートチームが戦うと、大概の場合はセミオートチームが勝つのである。サバゲにおいて鉄砲が強さに占める割合って、思った以上に小さいのである。



 何せソースはワタクシなので、コレは自信を以って言える次第である(笑)ワタクシも上手い人達が集まるトコでサバゲーして、ソコでフルオート掃射しても全然勝てなくて、勝てない原因がフルオート掃射による位置バレだと気づいて以来、多弾マグを使わなくなってしまったのである。つまりフルオート掃射の便利さを捨てる事で、サバゲーはもっと上手く楽しくなるのである。ただこの「フルオートの大火力を捨てる」ってのが結構難しく、ソレなりにサバゲー歴の長い人でも攻撃力を落とす事には抵抗を感じるのである(^_^;)トレポンやショットガンやボルトアクションライフルが中々普及しないのも、子フルオートとセミオートの間に立ち塞がる壁が如何に大きいかを物語っているのである。


*ブームの陰に名チューナーあり

 確かに壁は高いけど、ソレを乗り越えればサバゲーは益々面白くなり、セミオートに目覚める人が増えればトレポンやショットガンやスナイパーライフルももっと流行るとワタクシは考えているのである。ソレと同時に、コレ等の非電動ガンを流行らせるのに重要なモンがもう一つあるのである。ソレは「優秀なガンスミスが居る事」である。トレポンには【MOVE】が、ショットガンには【フリップ工房】や【散弾工房】という優秀なガンスミスが居て、ソコのカスタムガンがあれば電動ガンと対等に戦えるからこそ、トレポン使いやショットガン使いの数が爆発的に増えたとワタクシは思うのである。言っちゃ何だが、フルノーマルのトレポンとショットガンじゃ、火力以前に命中精度でも戦えないからである。




 その事を感じたのは、先日【ボルトアクション&ショットガン限定のイベント】に参加した時の事である。ショットガンは上記にあるガンスミスのお陰で、着実にその数を増やしつつあるのである。すると当然「もしもボルトアクションライフルの優れたガンスミスが居たら、ボルトアクション愛好家も爆発的に増えるかも知れない」って考えてしまったのである。ワタクシもボルトアクションは1丁ほど欲しいのであるが、問題はカスタムなのである( ̄〜 ̄)東京マルイ製ならばフルノーマルでも何とかなるけど少しばかり心許無いし、マルイ製でさえ心許無いんだから中華銃は尚更である。でもってボルトアクションライフルのカスタマイズであるが、コレが実に難しいのである(^_^;)


 何が難しいって、精度を出す事がである。ボルトアクションライフルってシロモノは他のどの鉄砲よりも命中精度がモノを言う鉄砲であり、そして命中精度を上げる為には鉄砲を高精度で組み立てる必要があるのである。命中精度を上げるためにカスタムパーツを購入して組み込んだのに、その事により組み付け精度やバランスが逆に落ちてしまい、弄った後の方が弄る前よりも命中精度が落ちてしまった。エアガンのカスタムあるあるであり、特にノーマルの状態で既に高精度に組み上げられているマルイ製のボルトアクションには要注意である。最新のマルイ製ボルトアクションをDIYカスタムして逆に命中精度落として泣く泣くノーマルに戻したロンマニアの方につい最近ワタクシはリアルでお会いしたからである(笑)


*中身以上に見た目は重要

 というワケで、やっぱボルトアクションをカスタムできるガンスミスは重要なのである。無論、自分でカスタマイズするだけの腕と技術があるのならば話は別なのであるが、大概の人にソレは無いし、無論ワタクシにだって無いのである(笑)あとカスタマイズにおいて命中精度を上げるための内部カスタムも重要であるが、ソレと同等かソレ以上に重要なのが外部カスタムである。特にセミオート銃を愛用するような人は鉄砲に並みならぬ拘りを持ってる場合が多々あるので、そのニーズに答えるのは重要な事なのである。上記のトレポンとショットガンのガンスミスの凄いトコは何かって、外部カスタムも自由自在だった事にあるのである。例えば【この間のショットガンイベントのソレ】が良い例であるが、全く同じ鉄砲が一丁たりとも存在しないのである。


 セミオートの普及と、優れたガンスミスの発掘。その2つさえ何とかなれば、この手の玄人向けのサバゲーが一部の物好き達だけのモンで終わるのではなく、全国的に普及していくのではとワタクシは思うのである。幸い今は最大級のサバゲーブームであり、ココ最近【Ultimate Airsoft Battle】なるモンが発足した様に、単純に分母が増えた分だけより濃い楽しみ方を求める層も増えてきてるのである。そういう人等を大きな流れを作れるだけ増やせれば、ポストサバゲーブームは違った意味で盛り上がってくるんじゃないかとワタクシは思うのである。やっぱ何だかんだ言われても、今回のサバゲーブームは非常に有意義だった、改めてそう思う今日この頃であった。