アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

POSSESSED 13

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「恋は砂時計に似ている。ハートが満たされるにつれて、脳みそは空っぽになる」

By ジュール・ルナール


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*RPGのWRX-STI

 以前ワタクシは「TESシリーズはRPGフェラーリ」「FOシリーズはRPGランボルギーニ」と称したが、じゃあ先日ネタにしたドラクエ11(以後DQ11)は何だと問われたら、ワタクシは「RPGのVAB(WRX-STI)」と答える次第である(笑)ちゅーのもDQ11とVAB、比べてみたら共通点が多い事に気が付いたのである:

  • 共にニッポン製で、非常にニッポン的な内容になっている
  • 数多くの伝説を作っているが故に熱狂的なファンが多い
  • 歴史が長い事もあって目立った欠点も殆ど無く、全体的に良く出来ている
  • 色々と古臭い
  • 原理主義的なファンが少なくなく、大幅な変化が望まれない傾向にある。

といった感じに、こんだけ共通点があるのである。双方とも古くからのファンが現役な内はソレなりにやって行けるだろうけど、問題はその後である。色々と古いせいで新しいファンを獲得し難いから、古いファンが離れていったら一気に先細りする可能性があるのである。


 こういう状況が良いのかと問われたら、勿論ノーである。例えばコレがテイルズとかアトリエとか軌跡とかの最新作だったら「ま、中堅和ゲーブランドのゲームだしね( ̄▽ ̄)」で無問題なのである。が、DQやFFはそうじゃないのである。DQやFFは、ニッポンを代表するゲーム会社の看板ソフトであり、言うならば「和ゲーの顔」なのである。和ゲーの代表として「世界よ、コレが和ゲーだッ!」ってモンを示さなきゃならない存在なのである。メタルギアソリッドグランツーリスモは真っ向からソレを示してるし、FF15も出来はアレとはいえ示したのである。じゃあDQ11はどうなのと問われたら、ワタクシの見た限りでは「何もない、良くも悪くも昔ながらのDQ。ワタクシみたいなニッポンのオッサンはソレでも良いけど、諸外国の若い子はどうかねぇ(^_^;)」といったトコである。


*ワイヤレス簡単ボディ補強

 そう、DQ11の不満点ってのは、ワタクシがVABに抱いた不満点と全く同じなのである(笑)確かに「その時楽しめればソレで良い」って割り切れば、ソレはソレで楽しいのであろう。が、昔からのファンが楽しさ以上に望んでる事は何かと言えば、ブランドが進化しながら続く事なのである。一部の酔狂なファンにウケればソレで良いってオタク向けのソレではなく、コルベットポルシェ911の様なソレである・・・ってこの話は限が無いので、ココまでにするとしようジャマイカ(笑)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 三栄書房
  • 発売日: 2018/06/26
  • メディア: 雑誌

ボディ補強はノーマルのままか、するんだったらメーカー直系チューナー(TRDやSTINISMOなど)のソレがワタクシのオススメである。ちゅーのもメーカーもバカじゃないんで、ちゃんとバランスを考えて補強してるからである。あと矢鱈詳細なドラテク講座特集が組まれているが、こんなクソ暑い時期に何処で実践するんだって話である(笑)余程熱意があるか、或いは暑いのが苦手でないのなら良いのかも知れないが、生憎ワタクシはグータラな上に暑がりなのである(爆)


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  • 出版社/メーカー: BOSE(ボーズ)
  • 発売日: 2017/11/23
  • メディア: エレクトロニクス

今まで使ってた【Klipsch R6 Bluetooth】も結構な年月が経ったので、この度買い替えた次第である。人間ってのは贅沢なモンで、ヘッドホンからイヤホンに切り替えた当初は「ワイヤレスなままイヤホンになって、軽くて場所取らなくて便利(^▽^)」って思ってたのだが、次第に「左右を繋ぐゲーブルがウザい('A`)」になってしまうのである(笑)というワケで、今回は完全ワイヤレスにした次第である。何回か使ってみたが、思ったより軽くて外れ難くてバッテリーの持ちも良く、使い勝手は抜群である。


*十年ぶりのアレ

 話は変わって、件のVABが今月初めにマイナーチェンジしていたらしいのであるが、どーでも良かったんでスッカリ忘れていた次第である(笑)まぁモデル末期という事もあるんだろうけど、どうやら色々とテコ入れが行われるっぽいのである。その内の一つが「RA-Rの復活」らしいのである。RA-Rといえば、GDB末期に売られてた限定モデルの事である:

正式名称が【スバル・インプレッサWRX STI spec C Type RA-R】とかいうフルで言う気を失くす名前なのであるが(笑)エンジンとブレーキは上等なのを搭載していたので、値段は高めだけどある意味お買い得な車種だったのである。スペックCのベアリングターボというシロモノはワタクシも実際に試した事があるのであるが、実にレスポンスが良い優れたターボなのである。ソレが手組みエンジンに搭載されるのであれば、正に鬼に金棒である。


 そのRA-RがVABにも出てくるとの話である。クルマに明るい某ロンマニアの方曰く「良いクルマに乗りたいのであれば、モデル末期を選ぶのが通。何故なら熟成され切っていて不具合やバランスの悪さが無くなっているから」との事である。因みに装備であるが:

  • S208】の329馬力手組みボールベアリングターボエンジン搭載
  • その他STI専用内装や専用パーツの数々
  • 各種装備を省いたり小型化したりして軽量化し、車重は1480kg
  • 値段は500諭吉、限定500台

との事である。純粋に走るのが好き&弄るのはあんま好きじゃないロンマニアの方は、コレ狙ってみても良いんじゃないかなと思うのである。やっぱ何だかんだ言って、この手のメーカー謹製コンプリートカーのバランスは素晴らしいモンがあるからである。でもってワタクシは上記にもあるように、DQ11と同じ欠点故に遠慮させてもらう次第である(笑)後ろ向きな楽しさでは、前向きな人間の心をとらえる事は出来ない。改めてそう思う今日この頃であった。