アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

HOPELESS ROMANTIC

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「奉公の道に油断してはならない。朝は辰刻に起きて兵法を使い、飯を食い、弓を射、鉄砲を撃ち、馬に乗るがよい。武士の嗜みのよい者には、とくに昇進させるだろう」

By 加藤清正


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*リアルである必要は無いが、リアリティーは必要

 上記サブタイは、ワタクシが各種フィクションを語る上におけるジャスティスの1つである(笑)例えば映画で銃撃戦のシーンがあった時、大概の場合は鉄砲のマガジン(弾倉)を交換するシーンが出てくるが、コレがリアリティーなのである。別にそのシーンを省いても映画的には問題は無いのであるが、敢えてそのシーンを足す事によってリアル同様の弾切れの不安感を植え付けたり、あるいは「あの服装の何処に鉄砲とマガジンを忍ばせてるんだろうか」って想像を膨らませたり、そういったリアルとフィクションを隔てる壁を薄くする効果が出てくるのである。リアルに忠実だと演出が面白くなくなるが、かと言って完全フィクションだと非現実的で臨場感が無い。だからこそその2つを繋ぐリアリティーが必要なのである。


 サバゲーにおける鉄砲も、コレと似たようなモンである。エアガンは銃刀法云々がある以上、何をどうやったって実銃と全く同じようにはならないのである。が、だからと言って実銃らしさを無視し過ぎると「オモチャの鉄砲を撃っている」って気分が勝り過ぎて萎えるのも事実である。だからこそ、エアガンにおいては命中精度や耐久性や信頼性も重要だけど、可能な限り実銃に近く見せるリアリティーが重要なのである:



ワタクシがこの前入手した【タナカワークス製S&W M360PD】が正にソレである。サイズや動作ギミックが実銃と同じなのは勿論の事、重量もHW樹脂を用いて400gと実銃(419g)に限りなく近く作ってあるのである。


何が素晴らしいって、セラコートを用いて作られたこの質感である。オモチャなんだけど、オモチャらしさが殆ど感じられない。そのアンビバレントさが実に(・∀・)イイ!!のである



購入の決め手になったのが、このグリップの握り易さである。ワタクシの手は相当デカいのであるが、ソレでも気持ち良く握れる。やっぱ21世紀の鉄砲だけあって、人間工学を最大限に研究して作られているのである。



照星についてる赤いモンは何かといえば、こうやって照門と合わせ易くする為にあるのである。



サバゲーで使うにはホルスターが不可欠なので、ホルスターを準備した次第である。今考えてるこの鉄砲の使い道は、バックアップのバックアップ、あるいは自決用兵器と言ったトコである(笑)まぁサバゲーでメインウェポンの長物が壊れたり弾切れする事は滅多にないし、起こったとしてもバックアップのハンドガン(オートマチック)で何とかなるので、まぁネタ用だと思って頂ければ結構である。


*腰回りが全て

 なんか鉄砲に関してやたら拘ったレビューをしてしまったが(笑)ワタクシは本来サバゲーマーである。ガンマニアでもなく、ミリタリーマニアでもなく、サバゲーマーである。だから装備は実用性最優先でディーテルには必要以上に拘らないし、鉄砲もサバゲーで使わないモン以外は基本買わないのである。そうすると当然、身に着けるモンは最低限になるのである。でもって現段階の結論で言うと「サバゲーに必要なモンは、全て腰のベルトに装着できる」なのである。迷彩服上下を着て、コンバットブーツを履いて、メインウェポンの長物担いで、あとはデューティーベルトに必要な諸々を全部取り付けて装着するだけである。文章で書いても分からんだろうから、写真で説明するとしようジャマイカ

こんな感じに、デューティーベルトに全て収まってしまうのである。特殊部隊とかが使ってるようなゴテゴテしたチェストリグなんて必要無いのである。サバゲー属性の無いロンマニアの方には何が何だか分からんと思うので、丁寧に説明していこうジャマイカ


土台となってるデューティーベルトはBLACKHAWK!製のソレである。10年以上前に買ったモンで、未だに使えるので使い続けてるモンである。公式HPへのリンクが無いのは、古過ぎて既に型落ちしてるからである(笑)


HSGI製マガジンポーチ】はメインウェポンとサブウェポンと一体化してるから、スペース節約に役立つのである。長物はトレポンしか使わんから5.56mmマガジン専用でいいし、ハンドガン用のマガジンは様々な鉄砲に対応してるから便利である。ワタクシは基本セミオートでしか撃たないから本体含めてマガジンは3本あれば事足りるので、チェストリグは要らないのである。あとフラッシュライトはアウトドアでは使わず、専らインドア専用である。


マガジンを使い捨てする実銃とは違って、エアガンはマガジンを再利用するんで、撃ち切ったマガジンはこのダンプポーチの中に入れておくのである。


いざという時に色んなモンを入れておける多目的ポーチである。何故メディックポーチを使ってるかって、特に深い意味は無い次第である(笑)更に言うと、その”いざという時”が来た事は今の今まで無い(爆)


サブウェポンのハンドガンは季節によって使い分けているので、コレ一個で様々なハンドガンに対応できる【OMNIVOREホルスター】は便利なのである。今回は【M&P9】が入ってるけど、アンダーレールが付いてるハンドガンであれば(余程特殊な鉄砲でない限り)何でも入ってしまうのである。


でもって上記にも示したように、サブウェポンのハンドガンが収まってるホルスターの後ろに、今回の鉄砲のホルスターがあるのである。


 そう、ただ単にサバゲーに必要なモンだけを携行するのであれば、こんだけあれば十分どころか、まだ若干の余裕があるのである。更に極端に絞っていけばマガジンクリップで二本同時に装着する&BDUのポケット内にハンドガンを入れてデューティーベルトすら廃するという手段もあるのだが、流石にソコまではしたくないのである。何故かと言えば、ソコまでやるとリアリティーが無くなるからである。何ちゅーか、ソコまでしてしまうと「戦闘ではなくゲームをやってる」って気分が強くなって、一気に萎えてしまうのである。だから「マガジンポーチからマガジンを抜く」「ホルスターからハンドガンを抜く」って行為が、遊びの中に実戦さながらのリアリティーを醸し出すために必要なのである。


*2度ある事は3度ある

 まぁエアガンにおけるリボルバー東京マルイ製もそうだけど、構造上の問題でどうしてもパワーが出ず、パワーが出せないという事は飛距離も出ないって事である(^_^;)まぁアウトドアじゃ使いモンになんない事は分かってたんで、メインで使うとしたらインドアであろう。コレを使うのにピッタリなインドアフィールドは何ヶ所か知ってるので、ソコへ行く日が楽しみである:

こんな具合に飛距離は少ないけど飛距離内の命中精度は抜群なので、ゲームで使えない事はないのである。てゆーか、ゲームで使えるからこそワタクシは買ったのである。ワタクシは上記にもある様にサバゲーマーなので、ゲームで使わない鉄砲にはビタ一文払いたくないのである。


 まぁ近い内に行きつけのフィールドでリボルバー限定のゲームをやるという話も出てるし、コレをゲームでフル活用する機会は思ったより早いかも知れないのである。でもってタナカのリボルバーはロンマニアの方ならご存知かと思うが、コレが初めてじゃないのである:

コレで長短合わせて2丁ゲットしたのである。でもってモダンな長いヤツが1丁、モダンな短いヤツが1丁。そうなると自ずと「クラシックなヤツも欲しいかも」ってなっちゃうのである(笑)ちゅーのもワタクシのガキの頃のリボルバーを操るヒーローってのは、ほぼ全員がクラシックなリボルバーの使い手だったからである。さて書けば書くほどに物欲も凄い事になるので(爆)そろそろお暇しようと思う今日この頃であった。