アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

GLOBAL ERROR

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「水泳は冬の間に上達し、スケートは夏の間に上手になる」

By ウィリアム・ジェームズ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*残暑でざんしょ

 ワタクシがGDB乗ってた頃、9月に入ったら気温が落ち始めてた記憶があるのである。だから8月の終わり頃には走行会の予定をチェックして、9月中旬〜下旬辺りの走行会を予約してたのである。つまり走りのシーズンが9月〜4月までタップリあったんで、走る機会を焦る必要が無かったのである。が、今のクルマに乗り換えて以来、ワタクシは9月に走りに行った記憶が無いのである。何故かと言えば、9月でも余裕で暑いからである。9月どころか、10月でも余裕で暑いのである(;´ρ`)確か去年は11月上旬にシーズンを開幕したけど、その時でも最高気温が26℃とシャレにならない暑さだったと記憶してるのである(-_-;)でもって今年はあのアホみたいな猛暑日があったから、涼しくなるにはまだ時間がかかりそうである(´ヘ`;)



 ワタクシが言うまでも無く、夏に走って良い事なんて何一つ無いのである。暑さでエンジンやミッションやデフが冷えずにオーバーヒートする、タイヤが食わない上にすぐタレる、空気の酸素飽和度が下がるからパワーも落ちるといった具合にマシンにこの上ない負担が掛かるのもそうだけど、一番はやっぱドライバーにかかる負担である。ワタクシの経験上、25℃以上の気温で走ると、熱中症になってしまってマトモに集中できなくなってしまうのであるι(´Д`υ)そうすると当然ワタクシだけでなく、ヘタしたら他の人に迷惑が掛かるかも知れないのである。だから最高気温が20℃を切るぐらいになってからシーズンを開幕させるのが、ココ最近のワタクシのジャスティスなのである。


*ニッポンの残暑、GT−Rの残暑

 だからこのイベントが開催される時は「曇って下さい神様オナシャス( ̄人 ̄)何だったら雨でも構いません」って祈ったモンであるが、誠に残念な事に今回も晴天だったのである。こう書くと「何のイベント?」と思われるかも知れないが、サブタイを読めばGT-R属性のあるロンマニアの方ならば一発で分かる筈である:

そう、今年の【R's Meeting2018】に参加してきたのである。ワタクシは別にイベントだとかは興味が無いし、参加する気ももっと無いのであるが、ただ毎年この機会にしか会えない人が結構な数居るのである。その人達に会いに行って、顔を見せて互いに元気にやってる事を知る為だけに、ワタクシはコレに毎年参加してるのである。


 多分ワタクシ以外の参加者も、皆同じ事を考えているのであろう。ぶっちゃけショップ展示もイベント内容も完璧なまでにマンネリの良きに突入しているのであるが(笑)ソレでも参加者の数が一向に減らないのは、つまりそういう事なのであろう:




毎回お馴染みの光景だけど、今年もやっぱ駐車場という駐車場が歴代GT-Rで埋め尽くされているのである。ただ気になるのは、第一世代(ハコスカGT-RケンメリGT-R)の数が激減してるって事である。まぁ第二世代から16年も離れててオーナーの世代が違う上に、向こうはチューニングやスポーツ走行に殆ど興味が無く維持とレストア一直線だから、イベントの趣旨とは相容れないトコがあるのであろう。



本コースの方では、コレまた毎度お馴染みのGT-Rオンリーの走行会も行われてるのである。関係無い話であるが、ワタクシはチューンドGT-Rのエキゾースト音が嫌いである。サーキットで全開走行するから分かるのであるが、とにかくノイジーで耳障りな音がするのである。フェラーリみたいな素晴らしい音を出せとは言わないが、チューナーやオーナーはソコんトコも考えた上でマフラー選んで欲しいモンである。クルマってのは、ただ速ければいいってモンじゃないからである。



でもって9月だというのにまだ30℃を超える暑さで、しかも晴天であるι(´Д`υ)冷たいドリンクは悉く全滅してたんで、水分補給が大変だったという事を伝えておくとしよう。



GT-R以外にも気合の入ったクルマは多数見かけたが、その中でも特に気合が入ってたのがこのマクラーレン3台である。そのうち一台はなんと、世界で375台しか生産されてない【マクラーレンP1】だったんだから、そりゃ気合の入り方が別格だったってモンである。ワタクシがこの類のクルマをゲットして、その上でブログ上にてロンマニアの皆様にご報告できる日は、果たして来るであろうか(笑)


ポルシェのイベントがあるのかどうかは定かではないが、公式のポルシェが数台並んでたのである。ワタクシ的に興味深かったのは、その並んでた数台全てが右ハンドルだったという事である。911も今のモデル(991型)になってから右ハンドルが増えたから、もうポルシェ自体が「ニッポンでは右ハンドルを中心に売っていく」って方針なんだろうなと感じたのである。


*11年目の第三世代

 ワタクシがこのイベントに参加し始めた時はまだR35用の社外パーツは殆ど出ておらず、出展は主に第二世代のパーツがメインだったのである。が、そのR35も登場からもう11年。時間はかかったけどチューニングのノウハウが蓄積されていって、今じゃチューンドR35は珍しくも何とも無くなってるのである。流石に第二世代ほど盛んではないが、弄る人は確実に増えているのであり、当然パーツメーカーも色気づくのである:


展示されるデモカーもR35の割合が年々増えていってるのは、決してハッタリでも何でもないのである。逆に第二世代(特にBNR32)はクラシックカーの世界に足を突っ込んでいる→維持やレストアがメインになっていくから、今後パーツの展示は減るんじゃないかと思うのである。






あとワタクシが驚いたのは、17年モデルの多さである。デモカーも多いが、参加車両としても実に多いのである。特に17年NISMOはアホほど売れたので、ビックリするほどの数が集まっていたのである。何ちゅーか、不況不況言いながらも、ニッポンにはまだカネがあるトコにはあるんだなぁって感じである(^_^;)


もう見慣れたを通り越して見飽きてきた我が愛車である(笑)こんなんでもNISMOなので、他の参加者から写真をバチバチ撮られまくってたりしたのである(^_^;)ワタクシはその手の虚栄心は持ってないつもりだったのであるが、でもちょっとばかし嬉しかったのも事実である(爆)展示やイベントはまだまだたくさんあるのであるが、その話をしたら折角の貴重なネタが切れてしまうので(核爆)ソコんトコ次回に持ち越したい今日この頃であった。