アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DEMONS ARE A GIRL’S BEST FRIEND

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「所詮知れぬことは知らぬにして捨て置くが誠のもの知りと言うものじゃ」

By 近松半二


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*知らないなら聞こう

 件のNDの車検問題であるが、この度漸く終わったのであるε-(´∀`*)結果は勿論「無事通った」である。最後の最後で「車高調のスプリングが遊んでるから、このまんまじゃ車検通らないから上の方を締め増します」って言われて、時間も無くて確認のし様が無いからディーラーに言われるがまま「じゃあやって下さい」って言って、後々ショップに持ち込んでみたら実は問題無かったって一悶着あったが(笑)まぁもう元に戻したし、実は車検的にも問題は無かったので、取り敢えずコレで終わりにしようと思うのである。つまりどういう事かというと:

車検の決まりでは「上下に動いてはならない」とあって、左右に多少ズレたり回ったりする分には問題は無い

実は車高調というシロモノの構成上、バネの内径がシェルと一致してピクリとも動かないなんて事はあり得ない

てゆーか、ある程度のクリアランスが無いと車高調はスムーズに動かない

だからショップの方でも上下には動かないけど、左右には多少ズレるようになっていた

ところがディーラーはコレを「バネは動いてはいけない」と拡大解釈して、クリアランスを「バネの遊び」と捉えた

ソコでワタクシんスマホに「バネが遊んでる」と連絡した

その日がタイムリミットだから確かめる時間も無く、やむを得ずワタクシもプリロードの締め増しを承諾

車検は通ったが、車高調の設定が狂ってしまったため、翌日ショップに持ち込む

ショップ激おこで「ディーラーにクレーム入れてやるッ!」と息巻く

/(^o^)\ナンテコッタイ

という事である(笑)まぁ何ちゅーか、ディーラーは正真正銘チューニングカーの車検云々が分かってなかったのである(´ヘ`;)まぁワタクシもソコんトコの知識が曖昧だったから、まぁ今回は仕方が無いと思うのである。


 知らない事は別に恥じゃないと思うし、現に今回ワタクシも知らない事が多かったので、ソコは反省すべきポイントである。が、知らない事が分かった後でなお学ばないというのは、恥以外の何でもないのである。今回のコレも、ディーラーがチューニングカーのソレを知らなかった事は責めないのである。が、知らなかったら知らなかったで陸運局に聞く、北関東マツダの本部に問い合わせる、マツダ関係のチューニングカーのソレに詳しい人に尋ねてみる等々、出来る事はいっぱいあった筈である。今回ソレをしなかったというのは、ワタクシ的には感心できないのである。まぁ次は2年後で、多分NDは2年後も継続して乗り続けるだろうから、その時の対応改善を願うばかりである。


*家ではなく土台を

 トヨタ&スバルが86/BRZを発売した時も、マツダがNDを発売した時も、発売前にメーカーから主要チューニングパーツメーカーやチューニングショップに新車の寸法データを渡したんだそうである。何が目的かって、チューニングベースとして自社のクルマを売る為である。よーするにトヨタ&スバル&マツダは自分達のクルマを”土台”として販売して、家を建てたり改築したりするのはユーザー主体って解釈なのだと思うのである。逆にフェラーリとかランボルギーニとかその辺りは”家を含めた作品”として販売してるから、ユーザーが手を加えられるのは精々家具ぐらいといった感じである。どっちが良いかではなく、売り方のスタンスの違いなのである。でもって東京マルイの鉄砲はどうなのかと問われたら、答えは「マルイの鉄砲は土台」である。


 そう、東京マルイのエアガンで最も重要なのは何かって、基礎メカニズムの部分なのである。ソコさえシッカリしていれば、後は星の数ほどあるカスタムパーツを用いてバリエーションが作れちゃうのである。無論、バリエーションが全く無くても別に構わんという意味ではなく、ツボを押さえてホントに必要なモンだけを提供してくれればありがたいのである。というワケで:



ワタクシ的にはこういうのは要らなかったりするのである(笑)まぁ今となってはトレポン使いとなったワタクシには必要無いってのもだけど、トレポン使いじゃなかったとしても買わなかったと思うのである。何故なら双方とも、既存のマルイの鉄砲とカスタムパーツを用いれば作れちゃうからである。昔みたいにガンショップが少ない&パーツも少なかった時代なら兎も角、今はパーツもカスタムを請け負うショップも沢山あるし、中華銃でもソレがあるからである。


 そう、ショップや中華銃で出来る事をマルイ自らやってもダメなのである。マルイがすべき事は、より良い土台、より新しき土台の提供である。何故ならチューニングの素材となる土台を作る事は、マルイにしか出来ないからである。今回も特に見るトコ無かった【第58回 全日本模型ホビーショー】であるが、唯一コレだけは面白そうだと思ったのである:

今の新しいガスハンドガンの新機構を、グロック系にも採用したって事である。ただ残念な事にグロック系は今んトコ間に合ってるのと、ワタクシはグロック系の鉄砲と相性が悪いのである(笑)あともう一つ、某ロンマニアの方がマルイに衣装&装備協力してるのであるが、ソレが何なのかを見つけ出して当の本人に「ロンさんのブログで見ましたッ!」って言うと、ひょっとしたら良い事あるかも知れないのである(爆)


サバゲーマーの要望

 てゆーかココ数年、マルイの鉄砲はガスブローバックハンドガンしか買ってないのである(^_^;)主力となる長物電動ガンはトレポンに完全移行したし、もう一つの主力であるエアコキショットガンも中華銃がベースだから、正直ハンドガン以外のマルイの鉄砲は要らないのである。ワタクシがミリヲタかガンマニアだったらコレクションとして幾つか買ってたかも知れないが、生憎ワタクシはミリヲタでもガンマニアでもなく、サバゲーマーなのである。だからサバゲーで使える鉄砲にしか興味が湧かないし、サバゲーで使う鉄砲にしかカネを出したくないのである。好きな人はマルイの鉄砲や中華銃を弄り倒して色々作るんだろうけど、生憎ワタクシにはその手間もヒマも惜しいのである(´ヘ`;)


 じゃあもしも東京マルイの鉄砲をまた買う時が現れるとしたらどういう時かといえば、ズバリ「初弾をハイレスポンスで遠距離に確実に叩き込める鉄砲が出た時」である。多分ワタクシの今居る界隈だけだと思うが、遠距離から初弾を素早く確実に当てられないと話になんないのである(^_^;)だからトレポンが重宝するし、カスタムエアコキショットガンなるニッチで変態的な鉄砲が重宝したりするのである(笑)でもってマルイの鉄砲をその様にカスタマイズしようとすると結構な手間がかかるモンであり、その手間と費用を考えるとトレポンショップにオーダーした方が長い目で見ればコスパが良いのである。まぁワタクシの鉄砲を取り巻く環境は当分変わらないと思うので、安心して寝ようと思う今日この頃であった。