アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DEATH BEFORE MUSICK

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「辞書は時計のようなものだ。いい加減な辞書なら無いほうがいいし、最もよい辞書でも完全に正しいと期待することはできない」

By サミュエル・ジョンソン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*ソレでも死んだら負け

 最近【某タレントが「パワハラ受けても自殺しちゃダメ」って言って】ソレが侃々諤々言われてるみたいだけど、ワタクシもその某タレントの意見と同じである。1つ、自殺は残された家族友人の人生に少なからぬ悪影響を及ぼすから。2つ、自殺する事によって真相が永遠に闇の中に葬られてしまい、生きてる人等の間で誇張されたり曲解されたり恣意的に利用される可能性があるから。そして3つ、死んだとしても世の中や加害者を変える事は出来ないからである。確かに自殺する事により世の中の注目が集まって、上手く行けば加害者に社会的制裁を加える事ができるかも知れないけど、ソコまでである。喉元過ぎれば熱いモンもナントカってヤツであり、世間や加害者的なヤツはその事を忘れ、また別の自殺者が出て、その繰り返しである。



 こう書くとまた色々と言われるだろうけど、ソレに対しワタクシは「じゃあ具体的にどうすれば良いの?」と聞き返す次第である。パワハラ警察とかを組織して、ニッポン中の職場を24時間365日監視する?パワハラ加害者を極刑に処する事が出来るようにする?どっちも不可能である。よーするに、泥棒や強盗と一緒である。確かにやったヤツが一番悪いし、警察の手が及ばない事があるのは警察の落ち度だけど、他力本願で100%の身の安全を確保するなんて不可能なのである。だからある程度は自衛が必要なのであり、万が一の時には気を強く持っておかなきゃならんのである。多少理不尽だけど、コレが世の中ってヤツである。人間が人間である限り、100%の安心安全安定は存在し得ないのである。


*アレが我が家にやってきた

 まぁこの某タレントの「死んだら負け」発言に噛みつくヤツの相場は決まってるのである。世の中の弱肉強食性を認めたくない、色んな意味で弱いヤツである。だが残念な事に、世の中は古今東西、弱肉強食の理の中で動いてるのである。ルールやレギュレーションがあるから分かり難いだけで、受験戦争も就職活動も結婚もスポーツも、世の中は何もかにも基本弱肉強食なのである。ラーメン屋が10軒あったら1〜2番目に美味しい店以外は全部潰れ、残り8〜9軒のオーナーは路頭に迷う。世知辛いけど、ソレが世の中である・・・・とまぁ堅苦しい話はコレぐらいにしておいて(笑)遂にコレも到着したのである:



こちらも予約から1ヶ月近く待たされていた【Apple Watch Series4】であるが、この度漸く到着したのである(^-^)色はゴールドで、素材はステンレスで、サイズは44mmで、バンドはゴールドミラネーゼループである。前々から言ってるけどワタクシはゴールドが大好きであり、今回も躊躇わずにゴールドを選んだ次第である。


裏を見るとこんな感じで、ココに心拍数だとかを計測するセンサーが仕込んであるのである。心拍数から運動負荷を読み取ってカロリー消費の計算をしたり、不整脈で心臓がヤバい時には緊急SOSを自動的に発したりするのである。


あとリューズの赤い輪が示すように、コレはCellularモデルなのである。スマホ本体と離れていても各種機能(通話、Apple Payの支払いなど)を利用できるようになるのである。


 結局何だかんだ言って、Apple Watchは便利である。機能が山ほどあるから、全部は使えなくても少なくとも2〜3つぐらいは使える機能があり、その2〜3つさえあれば従来の腕時計との差別化が出来てしまうのである。でもって持ってるだけで色々と話題の種にもなるんで、そういう意味でも便利なのである(笑)

右が古いヤツで、左が新しいヤツである。大きさは2mmしか大きくなってないのであるが、その2mmだけあれば操作感は全然アップするのである。昔から思ってた事であるが、やっぱアップルはそういう細かいトコの作り込みが実に巧みなのである。


でもってiPhoneの時と同様、ゴールドは新色になってるのである。


腕に装着するとこんな感じである。ワタクシはモンゴロイド、つまり黄色人種なので、ゴールドってのは肌の色との相性も良いのである。ワタクシがミラネーゼループを選んだ理由もミラネーゼループが無段階調節だからであり、理想的なテンションで時計を固定できるからである。


ウェアラブルな未来

 アップルの何が凄いって、何だかんだ言われても新製品で失敗はしていないというトコである。初めてiPhoneを出した時も「ンなモン売れるかよm9(^Д^)」って言われ、ニッポンにおいても「ガラケー王国に住むニッポン人はスマホを受け入れない」って言われてたけど、今やスマホガラケーを隅に追いやってる事は最早説明の必要も無いであろう。iPadが出た時もそうだったし、今回のApple Watchも然りである。何時の間にかスマートウォッチの大正義になってたし、時計全体のシェアでも結構良いトコ行ってるとか行ってないとか。さて話はワタクシのソレに戻すとして:

セットアップは実に簡単で、前ののバックアップから復元するだけである。注意すべきは前のソレからSuicaやクレカの情報を削除しておく事であり、ソレやらないで初期化すると後で色々面倒になるのである(^_^;)


でもって復元したての画面がコレである。実際持ってる人にしか分からんと思うが、解像度は前の(Series2)よりも格段にアップしてるのである。因みにスケジュールの部分は個人情報云々でボカシを掛けてあるので、ソコんトコ悪しからずである。


ソコからSeries4になってから追加された新たな盤面をアレンジして使ってみたのである。因みに採用する項目は自由に設定でき、豊富な選択肢の中からオーナーの目的に適ったモンを選べるのである。


役目を終えたSeries2の中にはワタクシの個人情報が入ってるので念のため初期化して消去しておいて、新しいのが入ってた箱に収めて収納した次第である。使い勝手云々に関しては何日か使ってみないと分からんので、ソレに関してはまた後日って感じである。


 何ちゅーかキッカケはiTunesiPodだったんだけど、ソコから芋づる式にアップル製品が増えてきたって感じである。以前水野和敏氏が「新しくて良いモンを生み出すためには古いモンを思い切って捨てる勇気が必要。そして古いモンを捨てたら、必ずソレを好んだ人等に叩かれる」とあるが、アップルはソコんトコをホント上手くやってきてるのである。叩かれまくってるけど、でも何だかんだドンドン浸透していて、気が付いたらソレ抜きの生活は考えられなくなる。アップルだけでなくグーグルう然り、アマゾン然り、フェイスブック然りである。何ちゅーか、ニッポン企業がコイツ等に勝てるようなモン、もう何も無い気がしてきたのである(^_^;)とは言ってもニッポン企業がダメになってもワタクシは別に構わんので(笑)目一杯イノベーションを楽しもうと思う今日この頃であった。