アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE ONCOMING STORM

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「リスクで発想を縛るな」
By リチャード・ブランソン

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*信用できる機械とは
 信用できる機械はニッポン製かドイツ製のみ、次点でアメリカ製、その他は信用するべからず。コレが機械に関するワタクシのジャスティスであり、より高価な機械、より精密な機械である程に強く適応されるモンである。コレはワタクシの知人の話であるが、新車のマセラティが納車されたその日に慣らしもかねて長距離ドライビングを決行したのである。健康な距離走ってたら、突然クルマが止まってしまったのである。原因はガス欠であり、何故ガス欠になったのかといえば、燃料計が壊れてて動かなかった→ガソリンがまだあると勘違いしたからである。中古のアジアンカーなら兎も角、マセラティの新車ですらコレなんだから、上記3国以外の機械はやっぱ信用できんのである。


マセラティ グラントゥーリズモ スポーツ 試乗インプレッション Maserati Granturismo

 で、そのオーナーは怒り心頭なのかといわれたら、答えはノーである。その知人は長年に渡って様々な外車を乗り継いできてて、現在も外車を複数台所有してる人なので、その人の感想は「私が迂闊だった」の一言である。曰く「こんなのは”壊れた”内には入らない」んだそうである。簡易的なモンならば自分で直せるし、故意にしてるカーショップに頼めば余程の事でない限り修理が効くし、ソレより何より「そのリスクがあったとしても、私は外車の乗り味や雰囲気が大好きだから」が外車を乗り続ける最大の理由なんだそうである。その覚悟とソレ以上の愛着があるからこそ、外車を乗っていられるのである。

*中華銃との付き合い方
 何だかネットの方で「福袋に入っていたカスタム済みの中華銃にお得感が無い云々、届いた時に作動しなかった云々、ショップを信用できないから返金云々」って騒動があったらしいのであるが、その話を聞いた時にワタクシが真っ先に思い出したのが、上記のマセラティのガス欠の話なのである。ンなモンはワタクシに言わせれば「中華銃でしょ?何をそんなに大騒ぎしているの?」である。ワタクシのジャスティスに照らし合わせれば、中華銃は”信用できない機械”なのである。ショップで動いてたモンが郵送先で動かなかったって言われても、ワタクシはちっとも驚かない次第である。コレでショップが修理に応じてくれないなら大問題だけど、応じてくれるなら何ら問題は無いのである。

 てゆーか、中華銃ってのはそんなモンである。ワタクシも今まで中華銃は何丁か購入したが、ノーマル状態では全ての個体が悉くマトモに弾が飛ばなかったのである(笑&実話)中華銃なんてモンはDIYで修理やカスタマイズが出来る人か、或いは粘り強く修理から帰ってくるのを待てる人だけが楽しめるモンなのである:


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ハズレの中華銃買っちゃって、ソレをサバゲーフィールドのセーフティーで「この前買ったアレ、やっぱダメだったわ。今修理に悪戦苦闘してるけど、いや~参ったわホント(* ̄∇ ̄*)」ってネタにして盛り上がれる、ソレでこそ中華銃オーナーってモンである(笑)繰り返し言うが、諸々のトラブルや低性能と悪戦苦闘する事を楽しめないのであれば、中華銃に手を出すべきではないのである。安全と安心と安定が欲しいのであれば、東京マルイ製(及びそのカスタム)を選ぶべきなのである。

 あと付け加えておくと、ワタクシは件のショップの信者でも関係者でも何でもない次第である。何せワタクシはそのショップで鉄砲を買った事が無いどころか、ショップに行った事すら無いのである。ワタクシはただ単に「信用できない機械である中華銃を、しかも福袋という形で買っておいて、ソレに対し東京マルイの鉄砲並みの対応をショップに求めるのは違うんじゃないの?」って言いたいだけである。ラーメン屋に行って、ソコで高そうなタキシード着たウェイターが対応してなかった事に対して、果たして腹を立てる必要があるであろうか?当然だけど”否”である。中華銃は何をどうカスタムしたって中華銃、基本的に信用できない機械なのである。

*お客様は神様に非ず
 ワタクシは別に、ショップ側にサービスや誠意が無くても良いと言ってるワケじゃないのである。ただショップを運営している側も人間であり、人間であるからには感情で動くモンであり、感情が良ければ良いほどサービスが良くなるモンなのである。レクサスで例えると、CT200hを残高ローンで買うヤツと、LFAを一括でポンと買っちゃう人、どっちに気前良くサービスしたくなるであろうか?言うまでもなく後者である。何処ぞの演歌歌手が「お客様は神様です」とかいう”迷言”を残したせいでニッポンでは勘違いされ易いのであるが、サービスってのは本来は顧客のレベルに応じて変わるモンなのである。


2019 レクサス LS500h F-Sports 納車式

 そう、良いサービスを受けたいのであれば、ちゃんとしたモノを選び、真っ当な正規店で買い、シッカリとカネを払うべきなのである。ニッポンでは牛丼屋の店員が一流レストランのソレみたいな口調で対応するが、本来はそっちの方がおかしいのである。でもこういう考えって、残念ながら今のニッポンでは中々受け入れられないのである(^_^;)ちゅーのもニッポン人という民族は和を重んじる民族であり、そして格差は和を乱す要因なのである。だから下を過度に持ち上げたり、その反面上の足をムダに引っ張ったり・・・ってその話を始めると限が無くなるので(笑)言いたい事は言ったのでお暇しようと思う今日この頃であった。

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