アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

AS REGRET BECOMES GUILT

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「日が昇っても、目を閉じれば暗夜と同じ。空が晴れても、濡れた着物を身につけていれば、雨天よりも気持ち悪い」
By モーリス・メーテルリンク

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*春が来た
 気温も大分暖かくなってきて、冬ももう本格的に終わったのである。コレ即ち、今年度の走りのシーズンも間もなく終了って事である(´・ω・`)今年はちょっとバタバタしていて走り込む機会がやや乏しかったのであるが、まぁソレも運ってヤツである。例年だとゴールデンウィークを過ぎた辺りから気温が上昇し始めて、気温が25℃を超えるととてもじゃないが車内にエアコン無しで*120~30分と居られないため、大体ゴールデンウィーク前後がシーズンオフの目安である。昔までは9月下旬~5月下旬まで走れたモンであるが、最近は温暖化の所為か走れる期間が短くなってしまったのである(´ヘ`;)

 ただ昨年から二刀流でクルマを走らせてるだけあって、走る機会は以前よりも遥かに増えてきたのである。走る機会を増やす事の何が良いって、サーキット慣れしてくる事である。変な緊張感が抜けやすいし、いざという時の対処にも慣れてくる。ソレにR35一台体制じゃ走れなかったコースまでも気持ち良く走れるようになるからである:

というワケで(?)今回も筑波2000へ走りに行ったのである。前回の走り納めは生憎のウェットコンディションで、新兵器として導入した【機械式LSD】の効果をロクに試せないまま終わってしまったので、そのリベンジというワケである。





今回は前回とは打って変わって超が付くほどのニッポン晴れであり、何時ものように集まった参加者たちもウキウキしてるように見受けられるのである。







コースもこの通り、完璧なまでのドライコンディションである。前日が雨だったんで路面が濡れてる事も危惧したが、その心配も全く無かったワケである。この日は丁度気温の谷間で気持ち良く冷え込んでいたんで、正に走るにはうってつけの一日だったのである。

*人のクルマ見て我が振り直せ?
 やっぱ走行会なりでサーキット行くと、他人のクルマをつぶさに観察してしまうのである。タイヤや足回りのチョイスやパーツの使い方もそうであるが、クルマにはオーナーの人生哲学が良く表れているからである。ガチなのかエンジョイなのか、ミーハーなのか通なのか、素人なのか玄人なのか、全部クルマに表れているからである。だから他人のクルマを見るって事は、ある意味「趣味は人間観察です」って言ってるヤツに通じるモンがあるのである(笑)





筑波2000タイムアタックで全国的に有名なサーキットだけあって、この手のガチ勢が毎回数多く参加するのである。ナンバー切ってある完全なサーキット専用車が当たり前の様に毎回見られるのも、筑波2000での走行会の特徴とも言えるのである。



参加車の一台であるC7コルベットのトップグレードであるZR1と、デモカーのシェルビーGT500である。どっちも実物を見たのは初めてである。こういう気合の入ったクルマがやってくるのも、サーキットへ行く醍醐味でもあるのである。



こういうクラシックなクルマも時折走行会に参加してたりしてて、コレもまた走行会の醍醐味の一つである。ぶっちゃけた事を言うと、この手のクラシックカーは遅過ぎてコース上では走るシケインと化すのであるが、ソレは言っちゃいけないのがお約束である(笑)


コレもまぁ、ある意味ガチ勢と言ってもいいであろう(笑)コレで走りに行く度胸と、今の時代にこの作品を敢えてチョイスする勇気。ある意味称えても良いんじゃないかとワタクシは思うのである(爆)





でもやっぱ一番多いのは、ノーマルに軽く手を加えただけのエンジョイ勢である。筑波2000は2リッター前後の排気量のクルマがサイズ的に丁度良く、来ているクルマもガチとエンジョイ双方含めて、大体平均が2リッターぐらいである。


そして何時もの様に、ガチだのエンジョイだのネタだの、そういうのを完全に超越した一台がココにあるのである(笑)走る度に伝説を作るこのクルマ&オーナーさんが今回はどんな伝説を作ってくれるのか、実に楽しみで仕方がないのである(爆)

*サーキットはハードルが高い?
 サバゲーはブームが起こって一気に有名になったけど、サーキット走行はニッポンがクルマ大国にも関わらず中々ブームが起こらないのである( ̄~ ̄)上記のクルマの写真を見て分かる様に、何もカリカリに弄ったスポーツカーじゃなきゃダメって事は無いのである。ワンボックスだとか本格的SUVだとかトラックだとかいった明らかにスポーツ走行に適してない車種を除けばどんなクルマでも走れるし、今時のクルマは完全フルノーマルでも(ムチャさえしなければ)サーキット走行にも十分耐えうるぐらい良く出来ているのである。公道で速度超過で免停喰らうよっかは、サーキットで気兼ねなく飛ばした方が絶対良いとワタクシは思うのである。

 まぁ今色んなトコがeスポーツに注力してて【アロンソがチーム持ってたり】とか【トヨタが主催したり】とかしてるのも、やっぱクルマ離れがシャレになってない→ゲームからでも良いから若い人をモタスポに目を向けさせ様ようって事なのであろう:

でもって何時ものように、コレが筑波2000のコース図である。コース図はあるのであるが、肝心の動画はまだ準備できてないので悪しからずである(笑)さて今日はもう遅いので、肝心なトコは次回に持ち越そうと思う今日この頃であった。

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*1:サーキット走行はエンジン全開で走る→エアコンに過度な負荷を与えるため、通常はエアコンを切って走る