アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

TOMORROW WE DIE ALIVE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「科学技術って進歩する以外に能がないんですね。文化、芸術がブレーキかけないと、野蛮な文明国になっちゃう。合理を最優越させないで知情意、真善美のバランスを回復しなくてはいけない」
By 唐木順三

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*キモは敬意
 人と話す時は、特に議論する時は、相手に対して最大限の敬意を払う。コレがコミュニケーションに関するワタクシのジャスティスである。ソレがたとえ正反対の思想を持つヤツであろうとも、話し合いをするにあたって敬意を払う事を欠かしてはならないのである。というのも相手に対して誠意を持って臨めば、その誠意を見た相手が「コイツの思想には反対だけど、話を聞いてやっても良いかな( ´∀`)」って心を開いてくれる可能性が出てくるからである。無論、相手が心変わりする可能性は低いのであるが、ソレでも可能性は幾分か残るのである。人間は理論以上に、感情で動く事の方が実は大きいからである。


【朝鮮半島】南北首脳会談 板門店での出迎え〜歓迎式典の模様

 たとえ互いに殺し合った歴史のある二国間であっても、会談に臨んでは笑顔で握手するモンである。コレはマナーって点もそうであるが、相手に誠意を尽くす事で心変わりを僅かながらも期待できるからである。ココで敬意を示さず好戦的な態度で臨んだとしたら、相手の心は完全に閉ざされてしまい、分かり合う僅かなチャンスが無くなってしまうのである。だから最初から好戦的な相手とは、ワタクシは絡まない事にしてるのである。一応礼儀上幾つかの言葉は交わすが、相手の態度が変わらなければ「互いに敬意が持てないのであれば、話はココまでにしましょう」で打ち切るのが良いのである。何をどうやったって、握り拳とは握手はできないからである。

*ブレーキ続報
 さて、以前「NDのブレーキキャリパーを交換する」って話をしたのを覚えているであろうか。覚えていない方の為におさらいをすると・・・

今まで使ってたローターがもう寿命を迎えていたので、ローターとパッドの交換ついでに、ブレーキのコントロール性を向上させるためのカスタマイズを施そうと計画して・・・

ついでにキャリパーもコイツに変えて、ローター径も大型化してしまおうって計画である。

 そのためにクルマを先日預けて、ショップの話では「今週中には出来上がる」って話だったんんで首を長くして待っていたのであるが・・・

なんとその翌日には出来上がっちゃったのである(; ゚Д゚)写真の撮り方が悪くて前後タイヤのサイズがアレな事になってるが、ソコんトコはご愛敬って事で(笑)元々キャリパーもローターも【ロドスタRF】の流用→同じマツダ純正品だから簡単にポン付けできる&調整も殆ど不要なのである。問題はブレーキフルードエア抜きで、コレが決まらなかったら長引くって話だったのだが、なんと一発で決まってしまったのである( ̄Д ̄;)だからたった1日で全て片付いてしまい、早々に受け取って帰ったというワケである。


前輪はこんな感じである。キャリパーは相当デカくなったが、ちゃんと16インチのホイールに収まるのである。オフセットも7Jの+33で余裕を以って入る次第である。純正ホイールだとオフセットが足らなくて干渉する(6.5J、+45)らしいのであるが、社外ホイールなんでソコんトコは余裕である。


前輪だけ大きくしたらブレーキバランスが崩れてしまうので、後輪のキャリパーやローターも大型化した次第である。コレも16インチのホイールに余裕を以って治まった次第である。


前のキャリパーで使ってたステンメッシュのブレーキホースはキャリパーの変更に従い使えなくなってしまったので、前のブレーキホースだけブレンボ用のソレに交換したのである。


パッドは純正の状態だとサーキット走行でフェードを起こしてしまう事が予想されるため、サーキット走行向けの社外パッドに変えたのである。パッドは何時も使ってる【TYPE HC+】で、ブレンボキャリパー用のソレを選択した次第である。因みに、リアパッドは以前のと同じである。


でもって、コレが前まで使ってたキャリパーとパッドである。


ちょっと分かり難いと思うが、ローターは表だけでなく裏側も結構摩耗してたのである。パッドもそうだけど、いずれにせよ総交換は避けられない状況だったのである。因みにコレ等一連のカスタマイズであるが、意外と安く済むのである。ちゅーのもブレーキホースとパッド以外は全部マツダ純正品なので、社外の同等のモンを組むよりもずっと安いのである。安いけど純正品だから、信頼性もバッチリである。だからこそ、今回大掛かりなカスタマイズに踏み切ったのである。

*安全と安心のブレンボ
 まだ慣らしが終わってない&街乗りレベルでの検証しかできてないのがアレであるが、試しに踏んでみた感想は「ブレンボのソレだぁ~( ̄▽ ̄)」といったトコである(笑)足を乗せた瞬間から効き始めて、踏力を増やすにつれてブレーキの効きがリニアに増えていくソレである。GDBやR35で散々慣れ親しんだブレンボブレーキの踏み味そのままなのである。コレなら良く効くだろうし、コントロールもし易いであろう事が予想できるのである。サーキットでの実戦投入は秋が終わりに近づくその時までお預けとなるが、今からもう楽しみである(;゚∀゚)=3


MAZDA ROADSTER RF RS (BBS brembo)2017

 あとキャリパーとローターを大型化した事によりブレーキへの負荷も減って、パッドもローターも今までより長持ちするだろうと考えられるので、そういう費用効果もデカいのである。ただやっぱ車両が軽い事もあると考えられるが、ドカンと踏むと効き過ぎて一気にABSが介入してくるので、ソコんトコ用心が必要なのである(^_^;)パワーを入れ過ぎず的確にシッカリ踏んで、ソコからコントロール付けて抜きながらコーナリングをする。ワタクシの求めていたコーナリングが出来るかどうか、或いはまた更に細かい部調整が必要となるのか。どちらにしろシーズンインが楽しみ過ぎる今日この頃であった。

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