アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更にはGT-R&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

INTO COLD DARKNESS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「汝を傷つけた人間は、汝より強い者か弱い者かのどちらかである。もし弱い者であれば、その者を許しなさい。もし強い者であれば、汝自身を許しなさい」
By ルキウス・アンナエウス・セネカ

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*革命は人を幸せにしない
 ワタクシはブログのタイトルが示すように発達障害者であり、当事者としての活動を幾つかこなしたりしてるのである。が、そんなワタクシでも活動家になろうとは思わないし、ワタクシと同じように発達障害属性を持つロンマニアの方にも同様に活動家になるのを勧めない次第である。この手の活動は大概サヨクが牛耳ってる、ルサンチマンメサイアコンプレックスなどに満ち溢れてるってのもだけど、一番はやっぱ「活動家の目指すトコは革命であり、そして革命は結局人々を幸せにしないから」である。革命で樹立された新たな権力が、革命前の権力よりも更に厳しく人を弾圧する。コレはワタクシが言うまでもなく、歴史が証明している事である。


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 何故そうなるかって、革命の基本ってのは「大人数が同じ方向へ一斉に動く事」だからである。大勢で動く事でデモが社会の目を引き、大勢で同時にストライキをするから経済にダメージを与える事ができ、大勢で一気にサボタージュやテロを起こすから混乱が起こるのである。だから意見の分裂を起こしかねない反対側の意見は排除されるし、革命が成功した後も反対勢力にカウンター革命されないようにテメェ等以外を徹底弾圧するのである。今野党含めサヨク勢力が目論んでるのがコレであり、連中は実際に前の東京都知事選でソレやった前科があり、故にワタクシは連中の言う「民主主義ガー」「人権ガー」「言論の自由ガー」を全く信用していないのである。

献血とボイン
 自分が気に入らない表現の自由が行使されたらどうするか?ワタクシの答えは「不愉快な表現でもソレが合法である限り表現の自由は守られるべきだし、イヤなら見なきゃ良いだけ。でもソレを批判するのは相手の権利を侵害しない限り自由」であり、そしてソレがそのまま【献血ポスターに巨乳マンガキャラが使われて云々】に対するワタクシの答えである。だから昭和天皇の写真を焼いたアレも、この巨乳ポスターも、ワタクシ的には同じ事なのである。同じ事なんだけど、何故か知らんが世間は後者の方を大いに話題にするのである。何故だろうと暫く考えて、ソコから導き出された結論は「対象が強者なのか弱者なのかの違い」といったトコである。

 まず昭和天皇の写真を焼いたアレであるが、対象となった昭和天皇は強者側の人間である。しかもただの強者ではなく、大ニッポン帝国最強者である。でもって写真を焼かれる事で傷付く人々も皇族の人間、つまり強者ファミリーである。でもって同じように傷付く皇室ファンも、言い方は悪いが「強者の犬」である。つまり写真を焼くアレは「強者に対する弱者の精一杯の抵抗であり、傷付く側も強者なんだから我慢すべし」って結論になってしまうのである:

津田大介炎上中の昭和天皇写真焼かれてる作品 #あいちトリエンナーレ #表現の不自由展
でもって今回のこの献血ポスターであるが、対象となったのは架空の人物とはいえ、女性である。でもって女性は弱者(とフェミニストサヨクが一方的に位置付けている存在)である。でもってソレをPRとして使うのはニッポン赤十字、つまり強者である。つまり巨乳キャラを使ったコレは「強者が弱者の性的な部分を強調して用いる事で自分等の要望を満たそうとしてるッ!」って捉えられるから、所謂「弱者の味方」には耐えられない事なのである:

献血ポスターで巨乳萌えキャラを使い叩かれる
でもってターゲットとなるオタク層ってのは基本的に男性であり、コレまたフェミニストの言うトコの「女性を差別し抑圧し搾取する存在」である。そういう「女性を静的に搾取する」連中が喜ぶような事や、そういう連中の血液が血液バンクに保存されるのが耐えられないから、フェミニストとかサヨクとかが大騒ぎするのである。

 そう、コレは結局イデオロギーの紛争なのであり、市民革命の代理戦争なのである。ワタクシは基本的にリベラリズムフェミニズムも本来は弱者の権利の為の運動であり、尊い活動だと思ってるのである。が、ソコにルサンチマンメサイアコンプレックスに塗れたサヨク人間が入ってきて運動を乗っ取って、革命を起こすためのキッカケの1つとしてこの手の弱者のための運動を利用する。コレは別にニッポンに限った話じゃなく、世界中で起こってる事である。本来弱者の為の尊い運動だったモンが方向性を誤って胡散臭い運動と見なされ、その所為で真っ当な人から相手にされなくなり、ソレを打開するために更なる過激な言動に打って出る。その一つが先日話題になったグレタ某なのである。

*技術が生み出す二極化
 何故ニッポンだけでなく世界中でこうなったかって、ワタクシが思うにやっぱ技術の進歩なのである。例えばの話、1つの会社の全従業員をロボット化する事に成功して、昼夜休祝日問わず働けるお陰で儲けが2倍になったとして、じゃあ従業員の給料は2倍になるであろうか?答えは当然「稼ぎは全部、会社オーナ及び株主のモンになる」である。コレは極端な例だけど、でも技術が進めば進むほど働き手は少なくて済むようになり、その分は資本家や少数の優秀な人間により多く回る様になってしまうのである。ワタクシは以前から言ってるのであるが、格差は社会が不平等だからなるのではなく、平等だからこそなるのである。

 サヨクめいたヤツが世界中で増えまくってるのも、つまりそういう事じゃないかと思うのである。そういうヤツは昔から居たけど、昔は数が少なかったから相対的に声が小さかったのである。が、今は二極化が進んで貧困層も増えて、そういうヤツ等が増えてきたのである。そういうヤツ等がテメェのルサンチマン的行為を正当化する為に用いるのが”絶対正義”とされる概念であり、そしてその中には表現の自由リベラリズムフェミニズムも含まれいるのである。だからホントの意味で各種活動を成功させたいのであれば、自分や自分の団体に潜むルサンチマンと対峙する必要があるのである。真の敵は外でなく自分(等)の中にいるモン。改めてそう実感する今日この頃であった。

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