アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ENEMIES OF REALITY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「いつの日か、国境はなくなるだろう。その時のパスポートは、心以外にない」
By タマラ・ロビンソン

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*グッバイ旧パスポート、フォーエバー旧パスポート
 ニッポン国籍をゲットしてからもうすぐ1ヶ月ぐらいになるのであるが、必要な手続きはほぼ済ませた次第である。重要な公文書はそうだけど、学会や健康保険証や銀行とかにも名義変更の届け出が必要になるのである。あと名前が変わった際に印鑑も変わったので、印鑑を用いているモンは全て名義変更に加え印鑑の届け出もしなきゃならんのだから、細かく色々と面倒臭いである(^_^;)でもって、コレももう用済みになってしまったのである:

帰化申請が認可される前にパスポートの有効期限が切れそうだったんで新調したのであるが、新調して2ヶ月も経たずしてお役御免になってしまったのである( ̄~ ̄)流石にコレはヤフオクやメルカリじゃ売れないし、偽造パスポートのベースにするにしてもインドネシアのパスポートじゃネームバリューが足らな過ぎるのである(笑)まぁ記念に取っておいても良いし、もしもインドネシア大使館から返却を要求されたらすれば良いだけである。

 さて帰化ネタは幾ら話しても限が無いので、早速前回の話の続きに戻るとしようジャマイカ(笑)今回は今年の走り納めとあって自己ベスト更新を狙ったのもだけど、一番はやっぱ【新タイヤ】と【新ブレーキ】の実戦投入試験である。タイヤのベスト内圧はどのぐらいか、一日使ってみてブレーキは如何か、パッドはコレで良いのか等々、コレばっかは使ってみないと分からんからである:

何時もの様に、コレが筑波1000のコース図である。


さて走行会に必要なモンや重要なモンは以前も述べた事があるのであるが、今回は「無くても良いけどあったらソレはソレで便利なモン」を幾つか紹介したいと思うのである(笑)


先ずはクリアファイルである。こうやってスケジュール表を入れておけるのもだけど、走行後に配られるタイムリザルトをしまうためにも使えるのである。剥き出しにすると風で飛んじゃう&雨が降ると濡れるので、あると便利なのである。


ゼッケンをガムテープで貼る時に貼る面が汚れてると付きが悪くなるんで、その場合は貼る前にコレで拭いておくのである。あとサーキット走ってると溶けたタイヤカスがフロントガラスに結構飛んできたりするので、ソレを拭き取る時にも使えるのである。


ヘルメット被る前にインナーマスクしておくと万が一の時の防火云々もだけど、ヘルメットの脱着し易さが格段に上がるのである。あと汗を吸収してくれるんで、ヘルメットが匂い難くなるという利点もあるのである。


何の変哲もない昼メシである(笑)筑波2000内には食堂があるけど、筑波1000には自販機以外は何も売ってないのである。だから食いモンは予めコンビニ等で調達して持ち込む必要があるのである。


あとコレ等は以前にも紹介したので省略するが、やっぱあると便利なのは間違いないのである。


あと貴重品はどうするかであるが、ワタクシの場合はトランクに入れておくか、或いはグローブボックスに突っ込んでおくかである。何せココ最近のニッポンは物騒になってきたのもだけど、サーキット内で起こった各種事件は基本的に自己責任となってしまうので、やはり用心するに越した事はないのである。


*相性って何ですか?
 サバゲーで使う鉄砲や装備もそうだけど、クルマのパーツの良し悪しって基本的にドライバーが決めるモンだと思うのである。そのパーツを組み込んだ事によって伸びた部分がドライバーの得意分野とバッチリ重なった時、その時初めてパーツが効果あったと言えるようになるのである。でもってそんなモンは正に「使ってみなきゃ分からない」の一言に尽きるので、チューニングやカスタマイズにおいては「失敗しても良いから兎に角色々試してみろ」としか言えない部分も多々あるのである(^_^;)だから今回のタイヤとブレーキも、使ってみなけりゃ分からんから使って試すのである:

2019-12-15 プロアイズ走行会in筑波1000・2本目
やはり冷間2.0→温間2.4だと圧が高過ぎて、タイムが自己ベストよりも更に下がってしまってるのである(^_^;)だから次は温間を2.3まで下げてアタックしてみたのである。


2019-12-15 プロアイズ走行会in筑波1000・3本目
タイムは大分改善してきたが、ソレでもまだまだ自己ベストよりも程遠い→下げ足りなかったって事である(´ヘ`;)あとブレーキキャリパーは思いの外ストッピングパワーが強烈で、ガツンと踏むと簡単にロックしてABSが介入してしまうのである。ブレーキの踏み方もだけど、パッドの種類を再考しても良さそうである。


2019-12 -15 プロアイズ走行会in筑波1000・4本目
今度は温間を2.2まで下げてみて、走行ラインも距離を短くする方向で取ってみたら、アッサリと45秒フラットが出たのである。あと0.2秒ほど縮められれば自己ベスト更新だったのだが、残念ながらココで時間切れである(´・ω・`)あとこのタイヤ、発熱は早いけど、タレるのも早いのである。3~4周でベストタイムを叩き出すタイプのタイムアタックには向いてるタイヤかも知れないが、ワタクシの様に周回を重ねる毎にタイムを縮めていくタイプとは相性が悪いかも知れんのである(^_^;)こんな風にパーツの良し悪しってのはクルマとドライバーと使用状況により全然変わるモンなんで、試行錯誤と経験の蓄積は欠かせないのである。まぁ何はともあれ有意義なデータは集まったので、ソレはソレで良しとしようジャマイカ

*走り納め終了
 この4本目を走り終えた時点で、ワタクシの2019年のサーキット走行は終了である。クルマの方のトラブルは一切無く好調そのものなので、来年の走り初めの準備もバッチリである。まぁ来年に向けての課題も幾つか出てきたので、年末年始はソレの克服を考えようと思うのである:


今回の走行会はジャンケン大会が無く、代わりに福引が一回だけやれるのである。


色々と考えたけど、コレにした次第である。ちゅーのもワタクシはアイドルではないので、出すモンはシッカリと出すからである(笑)やっぱこういう場合は間違いなく使うモンを選ぶのが無難であり、今回もソレを基準にしてコレを選んだ次第である。


ブレーキに関しては当初の予想通り、大型化した事で熱容量が大幅に増えて、その結果パッドが減り難くなってるのである。多分パッドも長持ちするようになってるので、その点は満足である。


タイヤの方は早く減るモンだと思ってたのだが、NDの車重が軽い事も幸いしてか、減りは思ったほどではなかったのである。この調子だったら、一年間シッカリ使い切る事が出来そうである。


このクルマに乗るようになって来年で5年目を迎えるのであるが、まだまだ乗り続ける予定である。一部には【ヤリスGR-4】なる面白そうなクルマが出るっぽくて、ワタクシも一時は「マジかよ糞ND売ってくるッ!」って言葉が喉から出かけたのであるが、何とか堪えた次第である(笑)取り敢えず次期ロドスタ(NE型?)の概要がハッキリするまではNDには乗り続ける予定であり、つまり当分はNDによるサーキット走行は続くって事である。でもソレはソレで色々と楽しいので、2020年以降もサーキットを楽しめそうだと確信した今日この頃であった。

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