アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SIN‐DECADE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「桜は散るが始まり。桜は散った時が終わりではなくて、散った時に既に次のシーズン目指してスタートしている」
By 轡田隆史

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*ニッポン人として迎える最初の大晦日
 去年の今頃、ワタクシは「2019年は色々と大きく変わるかも」と予言していたが、上記サブタイがその答えである。実は書類が全部集まって、法務省本庁にアップされたのが2月末だったから、地方法務局の中の人からは「大体1年ぐらいかかる」って聞かされてたから「ヤベェ、年末年始の予言外したかも( ̄Д ̄;)」って思ってたのであるが(笑)思った以上に早く片付いて一安心であるε-(´∀`*)縁起良く令和元年に帰化できた事は、ワタクシとしても非常に喜ばしい事である。令和元年と令和2年じゃ、たった1年とはいえ縁起の良さは天と地ほどの差があるからである(爆)何はともあれ無事帰化が認められたので、終わりよければ全て良しである。

 でもって早速だけど、今回も「2020年も何かが大きく変わるかも」と予言する次第である。まぁこっちも帰化のソレと同様に時間がかかるモンなんで、ひょっとしたら来年中には間に合わんかも知れんのであるが(^_^;)ニッポン国内で片付けば問題無く年内に解決するんだけど、外国絡みになると移動時間がどうしてもかかってしまうのが難点である。ただコレは様々なジャンルに言える事だけど、ココ数年ニッポンのソレの魅力がダダ下がりしてるのが、ニッポン人となったワタクシとしては悲しい限りである(´・ω・`)何もかにも内向きで、今を守る事にきゅうきゅうし過ぎてて、ワクワクするモンや将来性を感じないのである。令和になった今こそは、平成のその閉塞感を打破して欲しいモンである。

*2019年のイベント
 2019年を象徴するイベントは何かと言われたら、やっぱ元号改元である。何せ大正みたいに余程の事が無い限り、元号ってそう簡単に変わるモンじゃないからである。昭和→平成の時はワタクシはまだジャカルタ在住だった故に改元の空気を現場(?)体感してなかったんで、改元をリアルタイム&リアルプレイスで体感するのはコレが最初なのである。何せ次の改元が来るとしたらあと30年後→ワタクシが生きてるかどうか怪しいので(笑)最後の改元だと思って体感させて貰った次第である:

【ノーカット版】「即位礼正殿の儀」
元号改元の何が面白いって、丁度世代交代のタイミングに重なる事である。今後は「平成の云々」「令和の云々」って様々なトコで特集が組まれて、ワタクシの周囲でもあと20年ぐらいしたら「平成のオッサン/オバサンがッ( `д´)」「令和の小僧/小娘めッ( `д´)」って世代の対立が起こって、ソレをその時は昭和のジジイとなっているだろうワタクシがブログで面白おかしく書く事になるであろう(笑)

*2019年のスポーツ
 コレはやっぱラグビーワールドカップしかないのである。フツーのラグビーワールドカップならワタクシもアウトオブ眼中なのであるが(笑)今回は観てて面白いなと思った事があるのである。ソレは「ラグビーがニッポン国民に広く受け入れられていた」という事である。元々ラグビーは部活競技としてニッポンで定着してた&ニッポンはドンドン強くなってたというタイミングが重なったのもあるが、ソレでもココまで広く受け入れられるとはワタクシも思ってなかったのである:

NHKスペシャル「ラグビー日本代表 密着500日~快進撃の舞台裏~」 20191020
正直、4年前のソレは「五郎丸ブーム」でしかなかったのであるが、今回はれっきとしたラグビーのブームである。ちゃんと全選手にスポットライトが当たったし、ニッポン代表の試合以外もシッカリ観て貰えたし、ニッポン中ラグビー関係者は歓喜した事であろう。現に元ラグビー部のロンマニアの方も「今回のワールドカップは涙無しに観られなかった」と言ってたから、相当なインパクトだったのであろう。多分来年の春は全国のラグビー部は新入部員ラッシュでウハウハであろう。元漕艇部のワタクシとしては羨まし過ぎて憤慨死しそうである(笑)

*2019年の人物
 コレはやっぱグレタ・トゥーンベリしかいないであろう。このブログでも度々言ってるように、ワタクシはグレタはその背後にいる環境屋やサヨクの操り人形でしかないと考えてるので、可哀想だとは思うが評価は全くしてない次第である。ワタクシが注目してるのは、彼女が持て囃されるに至った背景である。深刻化する環境問題?ソレは建前である。その建前の裏にあるのは「技術の進歩とグローバル化が生み出す格差社会と、ソレにより生じる二極化と階級の固定化に対する怒り」であるとワタクシは考えているのである。そう、グレタは支配者階級に対する反抗のシンボルなのである。よーするに、フランスの黄色ベスト運動と同じである。

グレタ・トゥーンベリさんによるCOP25でのスピーチ(日本語字幕版)
女性&子供&障害者という弱者属性の塊のような彼女が、全身全霊を込めて支配者や巨悪に対抗する。たったソレだけで同じようにルサンチマンを抱えてるヤツ等は熱狂してしまうのである。そう、この運動は「何かを創造したい」のではなく「全てを壊したい」のである。だから明確なビジョンが無いし、具体的かつ現実的な環境改善案も出て来ないし、反対する相手に対する敬意も見られないのである。たとえグレタの”賞味期限”が切れたとしても、支持者達が抱え込んだルサンチマンと破壊願望はそのままなんだから、ソレは世界を巻き込む大きな諸問題になってくだろうとワタクシは思うのである。

*2019年の鉄砲
 コレは色々ある&ワタクシに全然買う気が無いのが無いのがアレだけど(笑)今年は【東京マルイMk46Mod0】を選ぼうと思うのである。でもって当然の事であるが、捻くれモンのワタクシが実射性能だとかいう無粋な基準で選ぶ筈がないのである(爆)ワタクシが評価したのは、この鉄砲が今後の東京マルイの行き先を示しているからである。昔と違って諸外国から安く優れたエアガンがニッポンに大量に入ってくるようになった今、パイオニアたる東京マルイがどういう方向に舵を切るのか、エアガンファンなら気になるトコだからである:

Mk46 Mod.0 東京マルイ 次世代電動ガン マック堺 エアガンレビュー mk46 airsoft marui
世界で最初に電動ガンを売ったのは東京マルイで、平成3年4月に1.9諭吉で販売されたのである。ソレが今は14.8諭吉と、7.5倍も価格が上がっているのである。てゆーか、コレの発売で一気に上がったのである( ̄▽ ̄;)でもって結構好調に売れてるみたいなので、多分今後もマルイはこの路線で行くと思うのである。超高性能なモンを高価格で販売する、要するに高級ブランド化である。果たしてマルイはカスタムトレポンの域までクオリティーと性能を上げていくのか、今後も注目である。

*2019年のガジェット
 コレは今年発売されたモンではないのであるが、今年最も気に入ったので【ロジクールMX ERGO】を挙げる次第である。パソコンを新調したんで、そのついでにマウスも新調したんだけど、この際にトラックボールに変えたのである。ちゅーのもワタクシのPCデスクはマウス動かすスペースが少ないので、今まで移動量を増やしてやってたのであるが、ソレだと細かく動かせなかったのである。当初は慣れなくて苦労したが、慣れたら実に使い易い事が判明したのである:

【ロジクール トラックボールマウス MX ERGO】これは最強トラックボールマウスだ!!
ロジクールのマウスの何が良いって、慣れると思うように動いてくれる事である。慣性だとか感触だとかをちゃんと分ってて、頭で思い描いたように動いてくれるのである。コレはただ単にスペックだとか理詰めだとかそういうモンでは絶対に作れるモンではなく、長年の経験とノウハウの蓄積が無けりゃ出来ない事なのである。ソレがあるから、ワタクシはロジクールのマウスを愛用し続けるのである。

*2019年のゲーム
 コレも色々悩んだのであるが、今年はやっぱ【デス・ストランディング】に一票である。今年は洋ゲー勢が挙って不作だったのもあるけど、やっぱこのゲームの持つ斬新性を高く買っているのである。和ゲーらしさを最大限出して、でも洋ゲー勢とクオリティーで真っ向勝負する事を捨てず、良い意味で独創性を出している。正に「和ゲーかくあるべし」を体現した作品だと言えるのである:

『DEATH STRANDING』ローンチトレーラー 4K
正直ワタクシは「資金的技術的に和ゲーは洋ゲーに大きく差を付けられたから、もう挽回はムリじゃね('A`)」って思ってたけど、ちゃんと希望は残ってたのである。コレをキッカケに小島プロダクションだけでなく他の和ゲークリエイターやメーカーにもカネや技術が集まるようになれば、2020年以降和ゲーの復権もあり得るのである。ワタクシはもう、萌え要素だとか昔のお約束だけでセコく売り上げを稼ぐ低クオリティーな和ゲーを見たくないのである。新サクラとか新サクラとか、あと新サクラとかである(笑)

*2019年のクルマ
 コレはやっぱ【トヨタ・GRスープラ】に一票である。コレだとか来年出るGRヤリスもだけど、ワタクシはソコにトヨタの心意気を見つけたのである。まぁトヨタとしてはゴーン逮捕後にガタガタの日産&ホンダが不振に喘いでる中で漁夫の利を得ようとしてるんだろうけど、でもクルマ好きとしては喜ばしい事である。今ニッポンのメーカーで最もスポーツカーとモタスポに注力してるのは、他ならぬトヨタだと言えるのである:

【プロドライバーが乗る】GR Supra / RZ & SZ-R 試乗インプレッション
何ちゅーか、やっぱトヨタは良く分かってるのである。このまま従来の「安くて高性能なニッポン車」路線で行ったら、間違いなく行き詰まるからである。安さと性能は本来二律背反だし、人件費で圧倒的に有利なアジア諸国の追い上げも凄いからである。今ニッポンのメーカーが色々と元気無い中、国産車メーカーの雄として高級でなくても良いから確固としたブランドを築き上げて貰いたいモンである。

*祝・はてなブログ1周年
 でもってサブタイが示すように、今年元旦にはてなダイアリーからはてなブログに移行して、今日で丁度丸々一年なのである。最初はちょっと戸惑ったけど、使ってみるとダイアリーよりも全然使い勝手が良いのである。AAが使えないからポルナレフ的な表現をするのに苦労するが(笑)精々そのぐらいである。慣れちゃえば使い勝手は全然良いし、気のせいか読者も増えた気がするので、ソコんトコも万事おkである(爆)ただレイアウトがシンプル過ぎてちょっとアレなので、ソコんトコはアレンジできれば良いなと思ってるのである。あとはアフィリエイトでガッツリ稼げれば最高なんだけど、ソコは欲張り過ぎというモンであろう(核爆)

 さてこうしてる間にも、2019年はもう残りあと1時間を切ってしまったのである。まぁ色々あったけど、何だかんだ楽しかった1年である。この年になって改めて思う事であるが、1年の楽しさってのは受動的に得られるモンではなく、能動的に得に行かなきゃならんのである。どんなクソゲーでも、遊び様によっては楽しめるのと同じである(笑)でもってこの人生というクソゲーを大いに楽しみたいのであれば、尚更能動的にならなければならないのである。さて紅白もクライマックスなので、もうコレぐらいにしておこうジャマイカ(爆)2019年がロンマニアの皆様にとって最高の年であった事と、そして2020年がソレ以上に最高の年になる事を願って止まない今日この頃であった。

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