アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE DIRECTION OF LAST THINGS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「あなたの人生は、外界の状態や環境によって決められるものではなく、習慣的にあなたの心を占めている考えによって決められる」
By ノーマン・ヴィンセント・ピール

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


みんカラの意義
 ワタクシも昔はみんカラをコミュニケーションのツールとして積極的に使ってきたけど、最近はサッパリである。もうココ数年、他人の記事に一切コメントしてないし、いいね!すらも殆ど押してないのである(^_^;)みんカラ始めたのがワタクシがGDB乗り始めた頃で、その頃はクルマについて右も左も分からん状態だったのであるが、流石に10年以上経つと状況も変わるモンである。クルマ仲間も固定されてきた事もあって積極的に新しい友達を探そうとも思わないし、クルマの方もR35はノーマル前提でやってる&NDの方は信用できるショップを見つけた&双方ともある程度なら自分で何とかなるので、昔みたいにみんカラのパーツレビューとかを読み漁る必要も殆ど無くなったからである。


みんカラCM

 ただパーツレビューと整備手帳は未だに使い続けてる次第である。何時何処で走行距離何キロの時に何をやったのかを写真付きで記録しておけばワタクシ自身が後日何らかの形で使えるのもだけど、みんカラやり始めた頃のワタクシの様な人の参考になれば良いなと思ったからである。あとはワタクシの記事をキッカケにショップの門を叩いてくれる人が増えたら嬉しいし、ソレをキッカケに思わぬ出会いが起こる事だってあるからである。そういった出会いは思いの外良くある事だし、ソコからまた新しい世界観が開けてくる事も良くあったりするからである。だからパーツレビューと整備手帳だけは今でも使い続けてる次第である。

*オフ会は卒業するモン
 ワタクシもGDB時代は、みんカラ経由でオフ会に良く行ってたモンである。が、GDBからR35に乗り換えて以来、オフ会はてんで行かなくなってしまったのである。この間に今の場所に引っ越したってのもあるけど、一番はやっぱ「オフ会及びネット経由の人間関係が面倒臭くなった」って事である。ワタクシ自身に問題が無かったかと問われればウソになるが、ソレでもやっぱあの空気感は異様だったとしか言い様がないのである(´ヘ`;)当たり前のように失礼な事を言うヤツが何故か結構な人気モンで、人の話を一切聞かないでテメェの言いたい事だけを一方的に捲し立てるヤツが居たり、あと未婚率やメンヘラ率が異様に高かった希ガスのである(笑)


みんカラ角島オフ会(スバル)

 そういう経験から、ワタクシは一つの結論を出したのである。ソレは「オフ会とは卒業するモンだ」って事である。数回ぐらい参加して、その中で気が合う人を数人ぐらい見つけて、後は気が合うその数人とオフ会外で仲良くやっていくのがベストなのである。つーのも全員がそうだとは言わんが、フツーに友達が作れないからネット経由でオフ会を所望するヤツって結構居るのである。そういうヤツは大概テンションがムダに高くて異様に積極的で、オフ会の度に皆を驚かすようなカスタマイズなりネタなりを準備して参加するのである。そして当然の成り行きとして皆がソレに注目するのであり、ソレ見た同じ様なヤツが「ならば俺もッ!」って気合入れて暴走して、あとは悪循環に突入である。

 でもってどんなコミュニティーもそうだけど、最もエキサイティングなヤツに注目が集まり、その最もエキサイティングなヤツが主導するようになっていくのである。そしてその”エキサイティングさ”は良いモンであるとは限らず、独善的で閉鎖的で排他的なモンである事も少なくないのである。そしてそういうヤツはフツーの社会に居場所が無い場合が少なくないから、一層コミュニティーに執着するのである。所謂「コミュニティーの一生」の末路がコレである:

面白い人が面白いことをする

面白いから凡人が集まってくる

住み着いた凡人が居場所を守るために主張し始める

面白い人が見切りをつけて居なくなる

残った凡人が面白くないことをする

面白くないので皆居なくなる

だからオフ会ってのは卒業する必要があるのである。面白い人を何人か見つけて、オフ会という枠組みからさっさと抜け出して、凡人連中の狂騒に巻き込まれないように少人数で楽しくやる。コレこそが趣味における人間関係のジャスティスだとワタクシは考えてるのである。マトモな人はマトモな人同士で、変なヤツは変なヤツ同士で固まるのが互いに一番幸せなのである。

大義名分の無い集まり
 何故ちゃんとした友達の居ない変なヤツほどこの手のオフ会を好むかって、答えは「オフ会には大義名分があるから」である。何らかの形でオフ会を呼びかけるからには、当然「参加者大歓迎」という看板を掲げる事になるワケであり、そうなると(明らかなルール違反やマナー違反をしない限り)どんな変なヤツでも主催者や参加者は尊重しなきゃならなくなってしまうのである。何故サバゲーの有料フィールドに変なヤツが結構居るかも、同じ理由で説明できるのである。だから一般的な人間関係じゃ敬遠されるような変なヤツでも堂々と参加できる上に尊重されるから、益々以って参加したくなってしまうのである。


【放送事故】 AKB48 握手会にヤバいオタク 「優子は俺が一生幸せにする」 大島優子キレる Landscape of handshake meeting

 だからこの手のオタク向けのイベントやオフ会ってのは、自ずと変なヤツの溜まり場になってしまうのである。だからさっさと卒業して、仲の良い人達でカネ云々やしがらみの無いグループを作って、この手の変なヤツは排除してしまうのが一番なのである。オフ会とかイベントは「お客様」としてもてなさなきゃならんけど、個人的なグループならばそうする必要が無いからである。こう言っちゃアレであるが、やっぱこの手の変なヤツに対しては断固としてノーを突き付けなきゃダメなのである。でもソイツ等が少なからぬカネを持ってくるのであれば、資本主義の鉄則の基に歓迎しなければならない。資本主義はベストじゃなくベター、改めてそう思う今日この頃であった。

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