ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「外観というものは、いちばんひどい偽りであるかも知れない。世間というものはいつも虚飾に欺かれる」
By ウィリアム・シェイクスピア
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*Rじゃない35
今のR35は2022年まで継続販売されて、その後の事は不明。ココまでが今ワタクシの知る限りのR35に関する情報である。マジで次期型が出るんだったら今頃ニュル北でテストしてなけりゃ間に合わんのであるが、残念ながらそういう話は聞かれないのである。でもって日産どころか親会社のルノーも兄弟会社の三菱も揃って業績が悪くなってて、加えて今回の新コロ云々である('A`)ココまで悪条件が重なれば、R35で三回目のGT-R生産終了になったって誰も責めやしないってモンである(笑)とすると、日産のフラグシップスポーツの跡を継ぐのは自ずとフェアレディZになるワケであり、こっちはどうやら順当に世代交代する模様である。
【企業】#NissanNext A to Z
2021 Nissan 400Z. Let's Speculate on Horsepower, Price, etc...
この映像にGT-Rが出てこない時点で、もう次期型の命運は決したようなモンである(´・ω・`)でもって新型Z(以後Z35)に関しての第一印象は「デザインは中々素晴らしい」ってトコである。ロー&ワイドでロングノーズ&ショートデッキというFRスポーツカーの王道とも言えるスタイリングを採用してる時点で、クルマの素性は良いモンだと考えられるからである。ND乗って分かった事であるが、素性が良いって事はメチャクチャ重要なのである。クルマが軽けりゃ消耗品の摩耗も減るし、重心が低けりゃ足回りのセッティングも楽になるし、重量バランスが良いとマシンコントロールもし易い。速いかどうかはまだ分からんが、あの映像の時点で乗り易いだろう事は想像付くのである。
*GRスープラ&ロードスターRFと共に生きる
まぁ予想するにGT-Rは2022年で一旦生産終了して、以降はZ35がフラグシップスポーツとしてスーパーGT出たりGT3マシンとして販売されて、日産が復活してきたら&景気が良くなってきたら4度目の復活をするんじゃないかと思うのである。多分その頃にはワタクシが乗ってるであろう次期愛車も2回目の車検を迎える頃だと思うので、ひょっとしたらひょっとするかもなのである(笑)さて話は変わって、と:
GT-R Magazine(ジーティーアールマガジン) 2020年 7月号 [雑誌]
- 作者:GT-R Magazine編集部
- 発売日: 2020/06/01
- メディア: Kindle版
*力こそパワー
さて話をZ35に戻すが、ワタクシがZ35に求めるモンはデザインや素性の良さもであるが、一番重要なのは「パワーがどんだけあるか」である。素性とデザインが抜群でエンジンにパワーが無いクルマと、素性とデザインは多少アレだけどパワーの出せるエンジンを積んだクルマ、どっちがクルマ好きからの支持を得られるかって、後者の方がである。当初ロータリーエンジンが支持された理由はパワーが出たからだし、インプやランエボが人気あった理由もパワフルなエンジン故だし、R35がウケたのも値段以上のパワーが出せたからである。逆にRX-8や現行NSXが支持されなかった理由は、どちらも値段相当のパワーが出なかったからである。
Speed and Power - Jeremy Clarkson
まぁあくまで噂にしか過ぎないのであるが、このZ35は【素のトップグレードで400馬力、NISMOで480馬力】という事なので、マジでこの通りならば期待は出来そうである。あとはシルエットじゃないちゃんとした全体像を見て、正式発表の際の各種データを見て、内装がどんな感じなのかをチェックして、実際に実物のシートに腰かけてみて、可能ならば試乗させて貰えればベストである。何せニッポン車で400馬力越えは(レクサス除いて)久しぶりなんで、そりゃ楽しみにもなるってモンである。欧米勢がエコカー開発に積極的に取り組みつつもV8だかV10だかのアホみたいなパワーを捻りだすエンジンを積んだクルマを作り続けるのか、国産メーカーに理解して欲しいと願う今日この頃であった。