アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

BLOODSTAINED ENDURANCE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「私たち(政治家)は後戻りをしてはならない。立ち止まった姿を世間にさらすことも許されない。前に進んだ時こそ未来が約束される」
By マーガレット・サッチャー

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*当然の結果
 先日は東京都知事選投票日だったらしいけど、まぁ1強3弱18問題外が争う選挙だったんだから、結果は考えるまでもなかったのである。問題は2位以下がどんだけの票を得るかであり、恐らく政治通達が注目したのもソコだと思うのである。ワタクシに言わせれば東京に毎日100人強の新コロ感染者が出現してる事よりも、山本太郎に票を投じるヤツが61万人も居る事の方が遥かに脅威なのであるが、まぁソコんトコは今回省略である(笑)でもまぁこの中でマトモに政治家してたのは当選した小池氏と小野氏ぐらいしか居なかったので、前者の当選&後者の健闘は予想通りっちゃ予想通りなのである。


都知事選で小池知事が再選 東京版CDC創設など公約(20/07/05)

 政治家してるとはどういうことかと言えば「最大公約数でモノを考えられる」という事である。全ての民のニーズを満たすなんて事は、どんな政治家にだって不可能な話である。たとえソレがメリット51デメリット49の選択肢だったとしても、ソレがベストならばソレを選び、ソレを選んだ事による民の不満を甘んじて受けるのが政治家のあるべき姿だと思うのである。もしも「全ての人を幸せにする」なんてヤツが居たら、ソイツは政治家にしてはいけないヤツである。そういうヤツをトップに据えたらその後とんでもない悲劇に見舞われる事は、ワタクシが言うまでもなく歴史が証明してる事である。

*良く知ってるけど買ってない
 パワーアップはECU書き換えだけか、やるとしても純正形状エアクリーナーとマフラー交換までで、出力アップは2割増しまでで十分。ソレ以上のパワーが欲しいならクルマを買い換えろ。ソレがパワーアップチューンに関するワタクシのジャスティスである。ちゅーのもソレ以上のパワーを求めるとソコから芋づる式にやらなきゃならない事が増えてくる&リスクやデメリットも増えていく上に、売値も大幅に下がる→長い目で見ればクルマ買い換えた方がコスパに優れるからである。あと耐久性に余裕があった昔のクルマなら兎も角、今時のクルマは軽量化云々で耐久性が落ちてるので、パワーアップの余裕が無い場合が少なくないのである。


2020夏 BIG POWER CAMPAIGN

 そんなんだから【HKSが超お得なキャンペーンを開催中】って記事を読んだ時も「そー言えばHKSのパーツなんて10年以上も買ってねーや( ̄▽ ̄;)」ってリアクションになってしまったのである(笑)HKSの主力はブーストアップ系パワーアップ系のパーツだけど、上記にある通りパワーアップはECU書き換え以外やらないから要らないのである。マフラーはチタンじゃないなら要らんし、クラッチやブレーキは他に強いトコがあるし、車高調に至ってはソレを装着するイメージすら湧かないのである(爆)HKSの車高調は悪くないと思うのだが、決して最高ではないのである。故に装着するイメージが湧かないのである。


HIPERMAX MAXIV GT 20spec for SUBARU WRX STi -VAB-

 車高調を入れるんだったら中途半端な事はせず、高くても良いからホントに良いヤツを入れるべし。コレが車高調に関するワタクシのジャスティスである。つーのも中途半端な車高調ってのはただ硬いだけで乗り心地が悪かったりとか、低速時にはシッカリしてるけど高速域では腰砕けになったりだとか、ダンパーがすぐ摩耗してオーバーホール間隔が短かったりとか、そういう事が実に多いのである。ホントに良い車高調は最初は高いけどソコ等辺がシッカリしてて、結果的に丈夫で長く使えるから、長い目で見ればコスパも満足感も上なのである。でもって残念ながら、HKSの車高調は「ホントに良いヤツ」ではないってのがワタクシの見解である。

*国産スポーツ時代の終焉?
 今後国産スポーツカーはどうなっていくかと問われたら、ワタクシの答えは「今後厳しい時代が来る」である。ちゅーのも今のニッポンのメーカーで、今後もスポーツ系に精を出せそうなメーカーがトヨタぐらいしかないからである(´ヘ`;)ホントならホンダだとか日産だとかも頑張らなきゃならんのであるが、今じゃどっちも青息吐息である。伝統的に続いてる車種(フェアレディZロードスター等)は続いていくだろうけど、ソレぐらいであろう。HKSもソレ分かってるから【輸入車のチューニングパーツに参戦開始】したのであろう。安くて走れる車種と、外車やプレミアム系のクソ高い車種。今後スポーツカーは二極化するだろうと思うのである。


サーキットを走れるクルマ選び2

 ちゅーのも80年代~90年代の国産スポーツカー黄金期の影響を受けたガキ達も、今や40代~50代のオッサンである。中には社会的に成功した人もソレなりに居て、従来の300~500諭吉台の国産のチューニングカーじゃ満足できないヤツも少なくないであろう。そうすると今の国産メーカーには受け皿が無いから、自ずと外車を選ぶようになるって話である。でもって外車に乗るようなオッサンと、ギリギリの予算で安い国産車に乗るガキと、どっちがチューニングにカネを使ってくれるかなんて考えるまでもないのである。クルマと政治は関係無い様に見えて、思った以上に密接に繋がってる。その事を改めて思い知った今日この頃であった。

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