アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

RESTLESS & DEAD

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「暑さを除かなくとも、暑さを悩む心を除けば、涼しい場所にいるのと同じである。貧しさを追い払わなくとも、貧しさを悩む心を追い払えば、安楽な住居にいるのと同じである」
By 洪応明

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*祝!エアコン復活!!
 漸くであるが、我が家のエアコンが復活したのである(∩´∀`)∩運良く工事のキャンセルが出た家があったんで、ソコに捻じ込んで貰ったって感じである。もしもこの機会を逃したらエアコン屋さんが来週から盆休みに突入→工事は再来週からになってしまうトコだったのである(^_^;)でもって天気予報でも【来週から猛暑日がヤバい】という注意報が出されてしまってたので、もしもエアコン交換が再来週以降になってたら、最悪「サバゲーマーでクルマバカの医師、熱中症にて自宅で死亡」とかいった訃報が全国を駆け巡っていた事であろう(笑)何はともあれ、今年の夏は無事乗り切れそうである。


午前中から猛暑日を観測 関東 暑さ指数は最大級の「危険」

 でもってエアコンが復活して、悲しい事が一つだけあるのである。ソレは「除湿機と送風機の出番が無くなってしまった」である(笑)流石12年も経てば技術は進化するモンであり、エアコンの除湿機能が大幅にアップしてるのである。つまり除湿機入れなくても除湿されるのだから、除湿器の出番が無くなってしまったのである(^_^;)送風機は秋ぐらいになって「ちょっと暑い/ちょっと寒いけど、エアコン入れる程じゃない」って時に活躍するだろうけど、除湿器はマジどうしようって話である(´ヘ`;)まぁそん時はそん時でまた考えるから、今はただ只管に熱帯夜の涼しさを満喫しようと思う次第である(爆)

*理不尽は貴方のすぐ隣に
 世の中、アタマのイカれたヤツってのは必ず一定数存在するのである。特に先進国においてはそんなイカレポンチでも人権が保障されていて、違法行為を行わない限りはケーサツも何も出来ないので、余計に危険だったりするのである。つまりどういう事かって、たとえ自分がどんなに清く正しくあろうとも、誰の恨みも買った覚えが無くとも、危険に巻き込まれる可能性は僅かながらでも存在するって事である。だから炎上覚悟で言うと、最近話題の【湾岸でポルシェ911GT2RSが事故った件】に関しても「運悪くアタマのイカれたヤツに出くわしてしまったか(;´Д`)」ってのが正直な感想なのである。


「速度出しすぎちゃった」 首都高でポルシェ追突2人死亡

 この手の速いクルマに乗ってるヤツってのはワタクシも面識がある人間が何人か居るから分かるのであるが、その殆どが公道じゃ飛ばさないのである。ちゅーのもそういうクルマに乗るヤツってのは社会的地位のあるヤツだから、何か起こした時の悪影響を懸念するのである。だから飛ばしたいならサーキット行くか、或いは真夜中の交通量の殆ど無いトコで飛ばすのである。そう、テメェの社会的地位を考えずに交通量の多い真昼間にあんな速度で飛ばすヤツってのは、アタマのイカれたヤツ以外の何でもないのである。こう言っちゃ大変アレだが、こんなモン何をどうやったって防ぎ様が無いのである。


(前編)「誰でも出来る個人の危機管理」講演会 元警察RATS 田村 忠嗣 日本大学危機管理学部 小谷ゼミ・吉富ゼミ合同企画

(後編)「誰でも出来る個人の危機管理」講演会 元警察RATS 田村 忠嗣 日本大学危機管理学部 小谷ゼミ・吉富ゼミ合同企画

 そう、災厄は向こうからやって来るシロモノなのである。じゃあソレをケーサツだとか行政だとかが未然に防ぐ事が出来るかと言われたら、残念ながら不可能である。公道を走る全てのクルマを万遍無く管理するなんてのは不可能だし、何かあった場合に即座に駆け付ける事も不可能である。だからクルマのソレ以外においても、危機管理は常に必要なのである。治安の悪いトコへは行かない、治安の良い場所でも人気の無いトコや夜間には出歩かない、何処の馬の骨だか分からんヤツの話には乗らない、カネが絡む話に対しては信頼できる間柄でも契約書は交わしておく等々。物事は常に万が一を想定して準備をしておくべきなのである。

*ノーモア走る棺桶
 じゃあ今回の湾岸線の件についてはどう備えれば良いのかと問われたら、ワタクシは「安全性の高いクルマに乗る」と答える次第である。確かに昔と比べればクルマの安全性は格段に上がったけど、クルマの性能も格段に上がっているのである。以前にもネタにした事があるが、今回みたいな追突安全性能ってのは、実は衝突安全基準の盲点なのである。正面や側面に対してはソレなりにあるのであるが、後方に関しては「時速50キロの前面/側面衝突で乗員が保護される事」だけであり、軽自動車に至っては「時速50キロの後面衝突で燃料が漏れない事」だけである。ンでもって安いクルマほど、その最低限ギリギリのトコまでしか安全性能が確保されてなかったりするのである。


世界最高峰の対決【ボルボ S90 vs メルセデス・ベンツ Eクラス】ユーロNCAP 衝突安全・自動ブレーキ試験

 そう、安物の軽だとかコンパクトだとかと、ベンツやボルボみたいな世界トップクラスの安全性のあるクルマの違いって、そういうトコにあるのである。そういうクルマが高価なのは基準を遥かに上回る安全性能があるからであり、そういうクルマを好んで乗るオーナーってのはカネで身の安全を買っているのである。たとえ加害者を惨たらしい方法で八つ裂きにして死体を豚に食わせたトコで、死んだ被害者は決して生き返らんのである。だから最低でも生命の危機だけは回避できるように手間やカネをかけるという事は重要なのである・・・という事をオープンカーで高速道路を走ってるワタクシが言うのもアレなので(笑)もう撤収するに限る今日この頃であった。

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