ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「たとえ平凡な能力の人間でも、気が散るような娯楽や職をきっぱりとやめて、それまで学んできた計画に集中して実行するならば、目覚ましい変化を遂げて、人類の中で際立つ成功をおさめることができるだろう」
Ｂｙ ベンジャミン・フランクリン
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊白黒つけられない世界
世の中は０か１か、善か悪か、敵か味方か、白か黒か、そんな単純に二分できるモンじゃないのである。味方にも積極的な味方も居れば消極的な味方も居るし、敵にも積極的な敵が居れば消極的な敵も居るのである。ソレに加えて意見が決まってないヤツ、中立を貫くヤツ、無関心なヤツなど、細かく見れば限が無いのである。そしてどの層もずっとそのままというワケではなく、TPOと共に立場が多少なりと変化していくのである。そして自分の立場も自分じゃ気付かないかも知れないが、他人から見れば明らかに変わってるって事もあるのである。だから人間を集団で一括りにしてはダメであり、個々別に見ていかなきゃならんのである。
ワタクシが常々「自分とは立場の異なる相手、時としてこっちに敵対心を剥き出しにしてる相手に対しても、礼儀と敬意を忘れてはならない」と言ってるのは、つまりそういう事である。たとえ可能性は低くても、相手に敬意が伝われば相手の立場が変わるかも知れないからである。関心無かったヤツが消極的にだけど賛同してくれたりとか、消極的な敵が中立側に移行したりだとか、そういった可能性があるからである：
礼儀作法の力｜調和をもたらす日本人の型を知る
サヨクいヤツなんかは「こちらの言う事が正しければ、言い方は多少悪くても相手は納得し賛同してくれるはずだッ！」って考えてるっぽいが、ンな事は無いのである。人は革命の理念ではなく、革命家についていくのである。革命の理念は絶対的でなく、ソレをTPOに合わせて微調整とアップデートするからこそ用を成すのである。そして価値観の微調整とアプデをするのは人であり、他人に敬意を払えないヤツにソレが務まるとは思えんのは当然である。
＊グッバイ安倍政権フォーエバー安倍政権
ワタクシの安倍政権に対する評価を一言で表すと「可＋」といったトコである。安倍ちゃんはお世辞にも名宰相とは言えないが、最低限すべき事はシッカリやってるからである。円を安くして平均株価を上げて失業率を下げて、更に言えば新コロに上手く対処して経済もソレなりに回して、必要十分な事は出来てるからである。欲を言えばもっと規制緩和してピンポイントで減税して、雇用を流動化させてその分社会保障を充実させて、ガンガン起業＆倒産＆転職できるようにしてくれれば「良」評価もあげたのであるが、流石にソレはニッポン国民がついてけなくなるであろう(^_^;)だから【安倍ちゃんが体調不良で首相を辞任する】と聞いた時、ワタクシは素直に「色々残念だけどお疲れ様(´・ω・｀)」と思った次第である。
まぁ何れにせよ来年の今頃には任期満了で安倍政権は終わってたんだから、予定より早く終わったって感じである。正直ワタクシは政治にはソコまで詳しくないので「次の首相は誰になるか」を正確に予想するのは困難である。ただワタクシが新首相に一番望むのは「経済よりも、先ずは国防を何とかして欲しい」である。ぶっちゃけこの先、中国とアメリカの直接間接含む各種ドンパチは激化するであろうし、その際地理的に中国の蓋となってるニッポンの防衛は極めて重要になってくるからである。もう昔のように「防衛はアメリカに一任して、ニッポンは経済一辺倒」なんてマネは出来ないのである。
日本の防衛ここがヤバい（テーマ別）【そこまで言って委員会NP｜2020年8月9日放送】
一番理想的なのはニッポンの核武装だけど、ソレを要求するほどワタクシは鬼ではないのでご安心あれ（笑）防衛予算を増やして、軍備をシッカリ整えて、集団的自衛権を明確にして、現実的な万が一への備えをするのである。経済？軍事的脅威の差し迫った国で、どうやって安心してカネを稼げるんだって話である。外交努力？チベットとウイグルであんな事やってるヤツ等を手八丁口八丁で何とか出来る筈なんて無いのである。そう、ワタクシが新首相に一番求めてるのは「現実的かつ具体的にニッポンの行き先を示せる人物」であり、グダグダウダウダと理想を語るヤツなんかアウトオブ眼中なのである。
＊野党よ愛国心を抱け
もうココまで書けば、ワタクシが政権交代を全く望んでいない事がお分かり頂けると思うのである。愛国心があって安全保障と経済対策を具体的かつ現実的に語れる野党だったら考えんでもないのであるが、今の野党にはそんなモン微塵も見られないからである┐( -"-)┌アメリカもそうだけど、今のニッポンのリベラルって完全にサヨクに乗っ取られてしまってるのである。リベラリズムって本来「各々が持つ個性が最大限に発揮できる社会を目指す」筈だったのだが、何時の間にか「少数派を弱者として担ぎ上げ、正義の鉄拳で”悪い”強者と保守派をブン殴る」にすり替わってしまってるのであり、そして後者のソレは本来社会主義者や共産主義者のソレである。そう、ゴッチャになってる事に誰も気付いていないのである。
そう、ワタクシが今一番野党に求めてるのは何かって、愛国心である。愛国心と言うと戦中のソレをクローズアップして「愛国心＝ショービズム」みたいな扱いをされるが、ワタクシが言う愛国心はパトリオティズムである。保守であろうとリベラルであろうと、自分の生まれ育った国に愛着を持って、ソレを良くしたいと思うのは当然の事である。そうした単純な愛着ですら、今の野党には感じないのである。
ケント・ギルバート『ついに「愛国心」のタブーから解き放たれる日本人 』（ＰＨＰ新書）
もしも「貴方にとって愛国心とは？」と問われたら、ワタクシの答えは「世界中の色んなスープを味わって、中にはとてつもなく美味なモンがあったとしても、やっぱカーチャンの作った味噌汁が一番口に合うち感じる事」と答える次第である（笑）そしてカーチャンがずっと健康で美味しい味噌汁を作ってあげられるようにしたいと思うのが政治であり国防である・・・という事を元インドネシア人のワタクシが言うのもアレなんで（爆）さっさと〆るに限る今日この頃であった。
