アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

CONSUMED BY YOUR POISON

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「自分は毎日少しづつ改善し続けているという自覚だけが、人生で唯一の安心感の源だ」
By アンソニー・ロビンス

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*ルーフベーンの思ひで
 ルーフベーンという言葉を聞いて即座に「懐かしい( ´∀`)」とかいう反応を示したモニター前のロンマニアの貴方ッm9( ゚д゚)貴方は紛れもなく高純度のスバオタなので、沈黙を貫くに限るのである(笑)まぁスバオタ以外は「ルーフベーン?何ソレ美味いの?」だろうから簡単に説明すると、インプレッサWRX-STIGDB後期型(F型~G型)のルーフ後端に取り付けられた空力アイテムの名称である。要は走行風をリアウィングにより効率良く流すためのデバイスで、当時WRCに参戦してたスバルがレギュレーションの裏をかいて市販車に純正装備していたシロモノであるが、FIAから速攻で「ンなモン、ダメに決まっとろーがヽ(`Д´)ノ」って1年限りで禁止喰らった曰く付きのデバイスである(爆)


WRX Roof Vane Install!

 この様にGDBであれば加工は必要だけど取付できたんで、当時は前期型や中期型にコレを取り付けるカスタムが一時期流行ったのである。ワタクシも興味はあったのであるが加工が結構面倒臭かったのと、あと【ボルテックスジェネレーターもどき】を装着してたんで断念した次第である(笑)まぁ結局はワタクシもGDBは降りちゃったし、スバルもWRCから撤退したし、あとGDBの後継車種(GVB、VAB)にはソレが取り付けられてない&追随する他社が存在しない事を考えると、ルーフベーンは無くても別に無問題だったって事であろう。まぁ今時はクーペ風のセダンが主流だから、敢えてボディー後端を整流する必要に乏しいのであろう。

*必要なのはアップデート
 鉄砲の話になるが、M16系アサルトライフルって最初から名銃だったワケではないのである。じゃあ何故40年以上もアメリカ軍の制式ライフルであり続けられた&今後も当分はあり続けるかって、アップデートを繰り返してきたからである。将来性があったから色んなメーカーや個人が集まってきて改善や改良やカスタマイズが繰り返され、結果現在に至っても第一線で通用する鉄砲になってるのである。別にM16系に限った話じゃなく、ブランドのあるモンは大概そうである。優秀な人等に将来性を買われてアップデートが繰り返され、性能が向上したらソコに更に優秀な人等が集まって、ソレが良循環を生み出し更に価値を上げていくのである。


[ゆっくり解説] 珍銃ハンターVol 3 M16&M4カービン

 ワタクシが【バリバリの社会共産主義者の大学講師がユーミンに暴言吐いた云々】に関して思ったのも実はソコであり、何ちゅーか「共産主義はアップデートに失敗したんだなぁ~( ´△`)」って思ったのである。資本主義は問題は山積みだけど何だかんだアップデートが繰り返されて、亜流は色々あるけど世界の主要国で受け入れられ続けてるのである。でも社会共産主義はそうではなく、将来性を疑われ優秀な人等はドンドン去っていき、出来が悪いヤツと変なヤツと社会不適応なヤツばかりが残って、ソイツ等が残った仲間同士の結束を高めるために過激な言動に打って出て、ソレが周囲に更にドン引きされて、ソコから悪循環突入である。


〔政治経済・資本主義と社会主義〕資本主義と社会主義の内容 -オンライン無料塾「ターンナップ」-

 何故ニッポンのサヨクの劣化が年々酷くなるかって、つまりそういう事である。もうマトモで優秀な人材が社会主義共産主義を志すなんて事は無くなっちゃったから、出来が悪いヤツと変なヤツと社会不適応なヤツにターゲットを絞るしかないのである。そういうヤツ等に響くのがルサンチマン丸出しの罵詈雑言であり、真っ当な人達の批判に答える必要は殆ど無いのであり、故にあのレベルまで劣化してしまうのである┐(´д`)┌何故マトモに言論で勝負しないかって、マトモになったらマトモでないヤツとの間で内部抗争が起こってしまい、結果分裂して更に弱体化するからであり、昔の学生運動や今の野党が辿ってる道がコレである。

*リベラルは社会主義に非ず
 何だかニッポンに限らず「リベラル=弱者救済」みたいに言われてるけど、抑々リベラルは弱者の味方でも何でもないのである。リベラルちゅーのは書いて字の如く自由万歳な考え方であり、伝統的な価値観の中では肩身の狭い思いをする新しい考え方の持ち主に対し「その新しい考え方を抱く権利と、その通りに生きる自由を保障します」って言ってるだけの話である。だから新しい考え方に基づいて大成功する事は歓迎される事だし、古い考え方だって自由に持つ権利があるし、どんな所属の人間も平等に扱われてナンボってのが本来のリベラルなのである。今のBLM用語が正にソレだけど、反対者を弾圧したり弱者を逆差別するのは、決してリベラルのソレではないのである。


リベラリズムとは何か?国際社会における理論を紹介【国際社会ってどう見るの?ゆっくり解説】(6)

 何故リベラルがダメになっちゃったかって、サヨクがソコに混じっちゃったからである。少数派は決して弱者ではないのであるが、サヨクが混じってきて「少数派=弱者」って事にして、テメェの運動のネタにしてきたのである。でもって本来のリベラリストって色々と緩くて寛容だから、ネガティブだけど明確で強烈な方向性とダイナミズムを持ったサヨクにいとも簡単に組織を乗っ取られちゃうのである。良かろうが悪かろうが、ポジティブだろうがネガティブだろうが、人はエネルギッシュな人間に惹かれてついて行っちゃうモンなのである。さて政治ネタはウケが悪いと昔から決まっているので(笑)さっさと〆るに限る今日この頃であった。

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