アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更にはGT-R&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ONLY THROUGH THE PAIN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「永い幸福は、それがただ永く続いているということだけで失われる」
By ゲオルク・クリストフ・リヒテンベルク

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*思った以上に速い
 重さは1.3トン弱で、重心は低い上にほぼ理想的な位置にあり、エンジンも272馬力ある上に下からトルクが出てて、しかも最新式の4WDシステムまで搭載してる。もうこの話を聞いただけで、クルマ好きならば【GR YARIS】が間違いなく速いって分かるモンである。ハッチバック&1.6リッター直3エンジンだから最高速は伸びないだろうけど、コーナリングがすんごい速いだろう事は想像に難くないからである。一応ネット記事とかで「ノーマルでFSWを2分5秒で走れる」って聞いてて、だったら筑波2000ならどのぐらいで走れるのかが知りたかったけど、漸くその答えが出たのである。何と「1分5秒」である( ̄Д ̄;)


GR YARIS ONLINE FES

 どんだけ速いって、ノーマルのNDが1分13秒、ノーマルVABが1分6秒、初期型R35が1分3秒である。このクルマが1.6リッターの272馬力という事を考えれば、コレはマジで速いのである。でもってコレがノーマルって事は、弄ればどうなるんだって話である。ワタクシのNDが車高調&ハイグリップラジアルタイヤ&ROMチューン&機械式LSDやって筑波2000で3秒ほど縮んだから、コレだと同様のチューンを施して4秒前後は縮められるであろう。その上で軽量化したりタイヤサイズを増やしたりすれば、ひょっとしたら1分切りすら狙える可能性も十分あるのである。いずれにせよ、実際のユーザーによるインプレや、チョップチューンによるアタックが楽しみである。

*消耗品ではないという事
 あと新型車はただ出せば良いってモンじゃなく、ソレが世代交代を重ねてずっと続くという事、初代のオーナーがメーカーにずっと大事にされるという事が重要なのである。勿論、クルマそのものの作りも重要であり、ソコさえシッカリしてれば高くても惜しくは無いのである。この【42年で110万キロ走行のベンツ】がソレであるが、ブランドのあるクルマとはどういうモンなのかを如実に表してるのである。何故ブランドのあるモノが高いかって、細部に至るまで良い部品を使ってシッカリ作り込んであるからである。だからメンテさえ怠らなければ長く使えるし、長く使えるから結果的にコストパフォーマンスが高くなるのである。


トミタオート×西川淳 メルセデスベンツ300SEL6.3 試乗

 無論、メンテだけじゃずっと乗り続ける事は出来ず、何十年と乗り続けるためには部品の供給が無ければダメなのである。最近、ニッポン車でも第二世代GT-RだとかNAロドスタだとかの復刻パーツを出したりしてるが、有名ブランドのメーカーは全車ソレがデフォなのである。ボルボなんかはパーツの耐用年数は25年以上に設定してるし、BMW第二次世界大戦以降に作られたクルマの部品は出してくれるし、ポルシェやロールスロイスに至っては全年代全車種の部品を出してくれたりするのである。今まで生産された全ロールスロイスの内、7割がまだ走れるとの事であるが、何故走れるかってそういう事である。その手の大手ブランドにとって、自社製品は使い捨ての消耗品じゃないからである。


クラシックポルシェパーティー2019富士Speed wayへ行ってきた!Classic Porsche Party2019 RAZZLE DAZZLE CUSTOM SEAT

 ただココ最近は大手ブランドの下位中位グレードの車種って使い捨て要素の少なくなく、海外工場で生産された廉価版的なモンが増えてきたのは事実であるが、ソレでも上位グレードは未だ本国生産で、ブランド価値は昔のままである。そういうクルマって大事にすれば長く使えるのもだけど、手放す時にも高く売れるのである。だからクルマに限らずブランド商品って最初は高いけど、ソコさえ何とかなれば後は高コスパを保てるのである。長く使えるし、買い替える時も前のを売れば安く買える。ブランドとは、ただカタログスペックの高いモンを作れば良いのではなく、その価値を保てなければならないのである。そう、使い捨ての消耗品はブランドたり得ないのである。

*ノーモア使い捨て
 ニッポンのモノ作りが凋落してしまった理由の一つが、こういうブランドの構築に失敗した事だと思うのである。所謂「ニッポン製品=安くて良いモン」のイメージを脱却できなかった事にあるのである。テレビ番組もゲームもマンガもアニメも音楽も何でもそうだけど、今のニッポンのコンテンツって基本的に使い捨てなのである( ̄~ ̄)底の浅いモンを安価で作って、宣伝ばっか派手にやってブームを演出して、短期間でマルチ展開して売れるだけ売って、飽きられたら速攻で捨てて別のモンを流行らす。今時は何もかもがコレである┐(´д`)┌この使い捨て云々って実は水野和敏氏の受け売りなのであるが、その水野氏が何時の間にかYouTuberデビューしててビックラこいたのである( ̄Д ̄;)


水野和敏チャンネル「水野和敏と”愉しいクルマライフ”や”未来への思考”を創ろう」

水野和敏と”愉しいクルマライフ”や”未来への思考”を創ろう「プレミアム版」配信案内 ~Video letter from Mizuno~

 台湾LUXGENが経営難を理由にニッポンから撤退したのを機に退職して、雑誌か何かで「今後は後進を育てたり、メッセージを伝える仕事がしたい」と言ってたのであるが、まさかこういう形で出てくるとは思わなかったのである(^_^;)ただ水野氏ほどの人までもYouTuberになったって事は、やっぱYouTubeってそんだけの価値があるって事なのであろう。そんな中でもYouTubeに匹敵するようなイノベーションを起こせない事だとか、未だに地上波やCDにムダに拘る事だとか、ニッポンに必要なのはブランドだけでなくイノベーション・・・という話をすると更に長くなりそうなので(笑)もう寝るに限る今日この頃であった。

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