ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「私の理性は、曲げられたり折られたりするようには仕込まれていない。そうされるのは、私の膝である」
By ミシェル・ド・モンテーニュ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*クルマは曲げてナンボ
ワタクシはスポーツカーは大好きであるが、実はスーパーカーはあんま好きじゃないのである。フェラーリとかランボルギーニとか、確かに一度ぐらいは乗ってみたいし、出来ればサーキットを走ってみたいが、ソレでも所有して維持したいかと問われたら消極的なのである。何故かって、乗り回すにはコスパが悪過ぎるからである。ワタクシはクルマを飾る趣味は無いんで、できれば毎日乗りたいし、サーキットも走りまくってみたいのである。そう考えると各種消耗品がムダに高くて機械的に信頼性の劣るイタリアンスーパーカーは、ワタクシの興味範囲から外れてしまうのである。まぁワタクシが超の付くほどのカネ持ちになったら話は別であるが、残念ながらそんな日は来ないと思われるのである(笑)
だからただ直線が速いだけのクルマよりもガンガン曲がるクルマの方が好きだし、クルマの運転は上手ければ上手いほど良いのである。だからガンガン走らせられて壊れなくて、消耗品も常識的な価格のクルマが望ましいのである。さて前置きはコレぐらいにしておいて、ハンクラ+の話の続きである:
先日も述べたと思うが、コレがコース図である。右回り&左回りを各2回ずつ、1回30分の、計2時間ガッツリ練習できるのである。ドラテクのトレーニングをするのであれば、この時間で集中して繰り返し練習できる事の有意義さが分かってもらえると思うのである。
最早今時は何処へ行くにも欠かせないマスクであるが、当然の如くココでも必需品である。特に同乗走行をするのであれば尚更である。
マスクすると何が不便って、サングラスなどのアイウェアと併用すると思いっ切り曇る事である(~_~;)コレも曇らないコツがあるのであるが、ソレやると結構大変なのである(^_^;)
この様に同乗走行エリアが設けられていて、参加者は何時でも何回でもYオーナーのアドバイスを受ける事が出来るのである。そしてココにも素ハンクラとハンクラ+の大きな差が一つあるのである。ソレは「逆同乗走行」である。素ハンクラではYオーナーが参加者のクルマを運転する同乗走行のみであるが、ハンクラ+では逆同乗、つまりYオーナーに助手席に乗って貰って、自分の運転のダメ出しをして貰えるのである。例えばこんな風にである:
2020-12-6 山野哲也ハンドリングクラブPlus・逆同乗走行その1
こうやって見てほしいトコを事前に告げておけば、その辺に関するアドバイスを貰えるのである。だからハンクラ+に参加するのであれば、事前に「今回は○×を練習したいッ!」って決めておいて、ソレを徹底的に練習するのが賢い使い方なのである。今回ワタクシは「ターンイン時に上手く横Gをかけて綺麗に曲がる」がテーマである。
*ヒール&トゥって必要?
そうやって克服するテーマが決まってれば、後はソレを30分×4回分練習するだけであり、そんだけ練習すればイヤでも上手くなるってモンである。ワタクシの場合はまず1回目に逆同乗して貰って現段階で何が悪いのかを見てもらって、2回目3回目で徹底的に練習して、4回目にもう一回出来を見てもらうってやり方である:
2020-12-6 山野哲也ハンドリングクラブPlus・右回りその1
こうやって目的意識と改善点がハッキリするだけで、練習の効率も断然アップするのである。あとハンクラ+だと参加者が少ない上に、その少ない参加者は同情&逆同乗に固まる傾向があるから、ただでさえ少ない待ち時間が更に減ってノンストップで走り回れたりもするのである。
2回目の走行後の昼メシである。もう冬に入って寒くなってる上に、新コロ対策で窓は全開になっており、しかも弁当も冷え切ってたから、疲れた胃袋には堪ったモンじゃないのである(笑)せめて電子レンジかお湯でもあればコンビニ弁当なりカップラーメンなりを食えるのであるが、そんなモンは無いのである(´・ω・`)
今回から登場した新アイテムである。とは言ってもワタクシは出発前にエア調整をシッカリやってきた後だったんで、残念ながら出番は無かったのである。
あと布マスクだと余りにも息苦しくてドライビングに少なからぬ支障を来す為、急遽ウレタンマスクに交換した次第である。あと同乗を利用しない&換気をシッカリしていれば、マスクしなくても無問題との事である。
2020-12-6 山野哲也ハンドリングクラブPlus・左回りその2
メシ食った後もガンガン練習して、ブレーキングの感覚を掴むのみである。ただやっぱ、パッドが強過ぎる感じは否めないのである(^_^;)今使ってるパッド(プロμHC+)が終わったら、次はもっとマイルドなヤツ(プロμHC-CS)にしようと思うのである。
そして最後の4本目、まず最初にする事は、再度Yオーナーに特訓の成果を見てもらう事である:
2020-12-6 山野哲也ハンドリングクラブPlus・逆同乗走行その2
まぁ何ちゅーか、1つの問題が解決したら、ソコから更に3つぐらい問題が出てきたって感じである(笑)確かにヒール&トゥの練習は必要なんだろうけど、問題はワタクシにその気が全く無いって事である(爆)だって世界の流れはスポーツカーと言えど2ペダルが主流になりつつあるし、3ペダルだって今時のクルマはオートブリッピングが当たり前のように付いている→いずれにせよヒール&トゥ上手くなくても何ら問題無いから、何の為に練習するんだって話である(核爆)そして2度目のアドバイスを基に、残った時間で修正点を更に練習するのである:
2020-12-6 山野哲也ハンドリングクラブPlus・右回りその2
こうやって練習しまくって、その成果を通常のサーキット走行会で示すのである。自分で言うのもアレであるが、今回はかなりデカい収穫を得られたので、今から筑波1000や筑波2000を走るのが楽しみで仕方ないのである。今度こそ、自己ベスト更新は確実である(`・ω・´)
*走り納め2020
そしてサブタイにもあるように、残念ながらコレが今年最後のスポーツ走行である。R35の調子が良ければFSWとかも行けたのであるが、残念ながらミッションの調子は上がって来ないのである(´・ω・`)R35については最後の希望を込めてとある事をやる予定であるが、流石にソレ以上語るのはネタバレになるのでパスである(笑)
毎度お馴染み、最後に参加者に配られるステッカーである。このステッカー結構溜まってるのであるが、未だ使い道が見当たらないのである(笑)あと蛇足であるが【Yオーナー何時の間にかV20達成してた】りするのである。因みに来年のマシンと参加クラスについては「未定」だそうである。
まぁ今年のシーズンであるが、正に「新コロに翻弄された」の一言である(´ヘ`;)ホントだったら4月と5月に走りに行く予定があったのであるが、共に新コロで中止になってしまったのである。今シーズンは何とか新コロ対策を練りながら続けてられてるが、ただこういうのは常に最悪を想定しておくべきである:
だから今シーズンに関して言える事は「走れる内に走っておく」って事である。新コロは多分現状維持のままで行くと思うが確実にそうなるとは言い切れないし、今はアメリカと中国が色々とアレであからである。来年は予定通り走れれば、後は何も要らない。マジでそう思う今日この頃であった。