アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE DEVIL STRIKES AGAIN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「火が光のはじめであるように、常に愛が知識のはじめである」
By トーマス・カーライル

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*県独自の緊急事態宣言がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!
 何だか我が茨城県でも【県独自の緊急事態宣言を発令する】んだそうである。ぶっちゃけワタクシの知る限り、現場レベルではソコまで逼迫した状況じゃないのであるが、あくまで予防線って感じであろう。昨年春のソレの時は関東で茨城だけ出してなかった→宣言出した都県のアホ共が茨城に殺到したって事があったから、そうならないように先手を打ったって形であろう。でもってコレ、発令が明日18日からなので・・・・


本日行われた走行会はギリギリセーフだったワケである(笑)ぶっちゃけ走行会は屋外でやる&各々がクルマの中で孤立するからクラスターの可能性は非常に低いのであるが、世間はソレを理解しないだろう事は目に見えてるのである。でもってこういう宣言が起こると、セーフでも空気を読み過ぎて中止にしちゃう催しモンが多数出るから、ワタクシは無暗矢鱈に宣言出すのは嫌いなのである┐(´д`)┌まぁ新コロの話すると限が無くなるので、今日はココまでにしておくとしようジャマイカ(笑)



丁度寒波が関東にもやって来て、この様に空は曇りである。ただ雨が降るほどじゃなく、湿度も然程高くないので、タイムアタックには逆に最適だったりするのである。


前の時間帯の他の走行会の人等がガンガン走って乾かしてるせいもあって、路面はドライそのものである。ただ路面温度は低めなせいか前の時間帯の人もちょくちょく事故って赤旗出してたりしてたので、この時期のスポーツ走行はソコに注意である(^_^;)


でもって向こうの1000コースでも、クルマがバンバン走ってるのである。ホントは1000コースも走りたかったのであるが、ソレ以上に「シーズン最高の時期に2000コースを走りたいッ!」って願望のが強くて、泣く泣く2000コースにしたのである(笑)



でもってジムカーナ場では、この様にドリフト練習会も行われていたのである。最初はジムカーナの練習会かなと思ってたのであるが、ジムカーナ車両はこんなにオラついてないんで、ドリフトで間違いないであろう(笑)


無論、サーキット側も感染対策をバッチリしてるんで、ソコんトコは心配してない次第である。

*走り初め2021
 この時期は一年で最も冷える時期であり、そして冷えた空気は酸素を多く含む→エンジンの燃焼効率が上がる為、サーキットでのタイムアタックにはもってこいなのである。そして今回は殆どの人にとって年明け最初のサーキット走行であり、そしてココはニッポン最大のタイムアタックの聖地である筑波サーキット2000コースである。となれば本日がモタスポ愛好家でごった返す事は、偶然ではなく必然なのである:


だったら新コロなんぞに怯えて自粛ってビクビクするよりも、最大限気を付けてサーキットへ走りに行くのが粋ってモンである(笑)


普段からソレなりに居るガチ勢であるが、時期が時期だけに今回は特に数も多く気合が入ってるのである。無論エンジョイ勢も大勢居るので、ソコんトコご安心あれである。


ワタクシの次期愛車候補の一つであるケイマンGT4である。PDK仕様はつい最近出たばかりでデリバリーはまだなので、コレはMT仕様である。因みにMT仕様はポルシェセンター直々に「余程好きか拘りが無い限り選ばない方が幸せになれる」と言わせしめるほどのシロモノなのである(笑)


ワタクシもR35で筑波2000は走った事はあるのであるが、正直な感想は「パワーを持て余す」といったトコである。マシンコントロールに自信があるのならば話は別であるが、筑波2000は思った以上に安全ゾーンが狭いので、コントロールできなきゃやってしまう可能性が結構高いのである(^_^;)


馬力は400馬力まで、排気量は3000ccまで。筑波2000で楽しさと速さを両立させるなら、大体そのぐらいが目安だろうと思うのである。だからニッポンの誇るスポーツ4WD勢ってのは、筑波で楽しむのに非常に適してたりするのである。


ロドスタスイスポといったライトウェイト勢も、実は何気に筑波2000と相性が良いのである。ちゅーのもパワーを使い切る楽しさを最大限味わえるので、タイムは出ないけど爽快感が凄いのである。


ライトウェイトと同じ理由で、気合入った軽勢も結構来る&思った以上に速いのである。


中にはこのように実にヒストリックな方々もやって来るのである。フェラーリランボルギーニは別にクルマが好きじゃないヤツでも乗っているが、こういうクルマは筋金入りのクルマ好きじゃなけりゃ絶対に乗らないモンである。そういう風に考えると、コレ等のオーナーは尊敬に値するのである。


新旧外車勢もご覧の通りである。興味深いのは、昔の型の外車は左ハンドルが結構多いけど、現行型やその1つ前とかは殆ど右ハンドルだという事である。もうニッポンにおける「外車は左ハンドルに限る」って信仰は終わりに差し掛かってるんだなと実感した次第である。


「サーキット走行ってどんなクルマなら出来るんですか?」と問われたら、ワタクシは「こんなクルマでも全然おk」と答える次第である(笑)ミニバンだとか大型SUVだとかワンボックスカーみたいな明らかに向いてない車種を除けば、サーキット走行はどんなクルマでも嗜めるモンなのである。


今は時期が時期だけに新コロが流行りまくってるけど、でもこのクルマとオーナーを見た人等は間違いなく「新コロがナンボのモンじゃいッ!」って気持ちになった事であろう(笑)実際このクルマとオーナーが参加したイベントは悉く新コロ感染リスクが劇的に下がったとか下がってないとか(爆)何はともあれ、今回の走行会に参加した人の中に新コロ感染者は間違いなく居ないであろう(核爆)

*覚醒の予兆
 というワケで、今回の走行会も無事開催できた次第である。まぁ時期が時期だけにコレが終わったら来月の7日まではこの手のイベントは自粛する事になるが、ソレでも今回走れただけ満足ってモンである:


走行前のブリーフィングもこの様に野外で、密らないようバラけて行ってるのである。野外&バラけてる&エキゾースト音で何言ってるのか全然聞こえなかったが、まぁ何時も通りの事しか言ってないんで無問題であろう(笑)

 そして今回の走行に関して、ワタクシはとあるキッカケに目覚めていたのである。以前の走行会でYオーナーに色々相談して、コーナリング速度を上げるためのやり方が分かりつつある事をネタにしたと思うが、今回ソレをコースで実践しようと思い立ったのである:

2020-12-6 山野哲也ハンドリングクラブPlus・逆同乗走行その1

2020-12-6 山野哲也ハンドリングクラブPlus・逆同乗走行その2
この時に教わったコーナリング技術を実際のコースに持ち込んだら、果たしてどんだけのタイムアップが見込めるのか。ソレを知りたかったからこそ、今回こうやって筑波2000の走行会に申し込んだのである。でもってその結果だけど、当然ながら次回に持ち越しである(笑)新コロは恐れ過ぎても恐れないのもダメで、重要なのは正しく恐れる事。大事な事なので2021年も言い続ける今日この頃であった。

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