アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SEASONS OF THE BLACK

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「人間はだれでも、言葉を知らずにこの世に生まれてきます。成長するとは、自分にとって必要な言葉が自分の中に育つということです」
By 長田弘

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*成長の瞬間
 モタスポの魅力ってのは色々あるけど、その1つが「成長の証が数字で出てくる」って事であろう。運転が上手くなったか否かが、ラップタイムという具体的な数字で表れるのである。無論一発だけ出たタイムだけじゃダメで、コンスタントにソレが刻めるか否か、ウェットでもドライに近いタイムが出るか否か等々。ドライバーはウソつきまくるが、タイムは決してウソをつかないのである(笑)何かのキッカケを掴み、様々な試みを繰り返し、そしてソレをモノにして結果が出るようになると、物凄い量の脳汁が分泌されるのである(爆)この脳汁の快感があるからこそ、サーキット走行は未だ止められんのである。

 だから毎回サーキット行く度にあの手この手を色々試して、タイム短縮のブレイクスルーを探しているのである。そして今回、全開のブログでも述べたように前年の走り納めでデカいヒントを得られたので、早速1本目にソレを実践してみたのである:

2021-1-17 K-1スポーツ走行会in筑波2000・その1
出したワタクシ自身が一番ビックリしてるのであるが、今までは1分12秒8がベストタイムだったのが、一気に1分11秒0まで縮んでいたのである(@ ̄□ ̄@;)今までは「ワタクシが考えてた理想的な前後荷重」と「実際の前後荷重」に乖離があって、ソコでコーナリングが上手く行かなかったのであるが、その乖離が一気に縮まったのである。だからコーナリングスピードが大幅にアップした&理想的なコーナリングが出来るようになった事でアクセルを早く開けられるようになり、結果的にタイムが大幅アップしたのであるv(o ̄∇ ̄o)

 よーするにワタクシが今までやってたコーナリングってのはGDBだとかR35だとか、頭が重たくて4WDなクルマのソレに適したモンだったのである。今までずっとそういうクルマばっか乗ってきたから、その乗り方が固定概念として染み着いてしまってたワケである(^_^;)

コーナー入り口ぐらいまででブレーキをほぼ終えて、その後は4輪に均等に荷重が掛かるようにステアリングを切っていく

頭の重たい4WDだったらソレで均等に荷重が掛かるようになるから曲がっていく

でも頭の軽いFRだと、ソレじゃ後輪に荷重が多くかかってしまう

前輪の荷重が足らなくてアンダー気味になってしまう

( ゚Д゚)マズー

ブレーキを結構遅らせて、クリッピングポイント手前までブレーキを引きずるようにする

荷重が4輪に均等に乗るようになって、速くシッカリ曲がるようになる

平均速度がアップする

(゚д゚)ウマー

簡単に言うとこんなトコである。よく「クルマ最大の重量物はエンジン」って言うけど、このNDというクルマは小排気量NAなのでエンジンは軽いのである。そう、あのクルマで最大の重量物は、他ならぬワタクシ自身なのである(笑)ソレがクルマの後軸手前に座ってるんだから、重心って思った以上に後ろにあったのである。ソレに気付いたから、ソレに合わせて乗り方を変えたのである。

*0と9の壁
 取り敢えず最大の目標は達成できたので、もうこのまま帰っても良い気分だったのであるが(笑)生憎タイムは「1分11秒061」とひじょ~~~~に惜しい数字だったのである。11秒1と11秒0の差は大した事無いが、11秒0と10秒9の差はとてつもなくデカいのである(爆)ワタクシの見立てでは我がNDのポテンシャルは10秒台前半を狙えるレベルにあるので、まだまだ攻めるのみである(`・ω・´)

ただこういう時こそ、水分摂取は欠かせないのである。サーキット走行って真冬でも思った以上の汗をかくので、いとも簡単に脱水状態に陥ってしまうのである(^_^;)だから水分は取り過ぎるぐらいが丁度良かったりするのである。


あと2本目以降から曇りが濃くなってきて、気温が下がると同時に湿度も上がってきたのである。気温が下がり過ぎる路面温度も下がってタイヤが温まり難くなるし、湿度が上がるとタイヤグリップが落ちてしまうのである(´ヘ`;)


2021-1-17 K-1スポーツ走行会in筑波2000・その2
2本目も走りそのものは悪くなかったのであるが、やっぱタイヤグリップはかなり落ちてたのである(´・ω・`)念の為他の参加者にも話を聞いてみたけど、やはり皆タイヤグリップの低下を感じていた模様である。ただソレでも12秒台前半をコンスタントに叩き出せるようにはなってるので、やはりワタクシは進化していたのである(笑)


あと先日貼るのを忘れていたが、ワタクシの走行会の前の時間枠で走ってた走行会の参加者の方々である


興味深い車両が幾つかあったが、残念ながらワタクシの準備で忙しかったんで観れず終いである(´・ω・`)

 でもって予報では「昼過ぎからにわか雨やにわか雪が降るでしょう」って言ってたのだが、早速3本目直前に振ってきやがったのである( ̄~ ̄)まぁ走る天気は選べない&目的は1本目で全て達成してるので、後はもうオマケみたいなモンである:

2021-1-17 K-1スポーツ走行会in筑波2000・その3
やっぱ降ってきた事もあり、皆リスクを恐れて攻めあぐねてるトコがあったので、もう殆ど惰性で走ってたようなモンである。ただ惰性でも13秒台前半は出せたので、繰り返し言うがやはりワタクシは進化しているのである(笑)

*タイムよりも脳汁
 というワケで、実に幸先の良い走り初めだったのである(^-^)まぁココから先は県独自の緊急事態宣言とかやらで大っぴらに外に出るのはアレなので、宣言が解除されるまでは大人しくしてる・・・と思う次第である(笑)

3本目を走り終えた直後、気持ちいいぐらいに天候が回復しやがったのである('A`)あと30分ばかし晴れるのが早ければ10秒台ワンチャンあったかもだったのであるが、まぁ天気ばかりはどうしようもないのである。


新コロ云々で密るジャンケン大会は開催できないって事で、代わりに次回の走行会の割引券が配られたのである。


ワタクシ等の走行枠が終わった直後にまた別の走行会の方々が入れ替わりに入ってきて、早速走行を始めたのである。

 今まで数多くの走行会をこなしてきたが、ワタクシが一つ確実に言える事は「やっぱブーストアップ&タイヤ幅拡大でタイムを出しても面白くない」って事である。だからワタクシのNDはサーキット走行を安全にこなす為に必要な分の改造以外は殆どしてないのである。純粋に腕を上げて技術を上げて、ソレで四苦八苦して試行錯誤して、キッカケ見つけて成長してタイムを縮まったその時にこそ、溢れんばかりの脳汁を味わう事が出来るのである(笑)

タービン交換してブーストアップするなり、タイヤ幅を大幅に増やして足を固めたりするなりすれば、タイムって簡単に上がるのである。でもソレで脳汁を味わえるのは、精々最初の2~3回ぐらいである。ソレ以降は分泌される脳汁量も減っていって、でも実力で速くなるのは億劫でしたくなくなって、でも脳汁の快感が忘れられないから結局弄り続けるといった悪循環にハマっていくのである。ワタクシの知る限り、自己肯定感は低いけど承認要求と自尊心の強いヤツが、この手のチューニング沼にハマるのである。自己肯定感は自分で自分の殻を打破しない限り決して得られないモンであると再確信した今日この頃であった。

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