アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

LUCIFERIAN TOWERS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「時代を切り開いた思想と言うのは、歴史が新しい波動に入るたびに形を変えて蘇るという事を忘れてはならない」
By 神吉晴夫

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*非生産的な正義
 ワタクシの東京オリンピックに対しどう思うかと問われたら「消極的にだけど賛成」といったトコである。以前のブログで述べた「その為に人生の全てを賭けてる人の努力を安易に否定できない」ってのもだけど、新コロ禍による社会のこのジメジメした閉塞感がイヤで堪らんからである。東京オリンピックが中止になったら違約金諸々で損するのもそうだけど、ソレ以上に社会を覆う後ろ向きな空気が加速する事は確実なのである。反対派はよく「中止して感染を完全に抑え込んでから経済を再開すれば良い」っていうが、経済は人間の感情に大きく左右されるシロモノである。会社や店が潰れまくって社会全体に後ろ向きな空気が蔓延した後になって経済再開を謳ったって、得られるモンは得られんのである。


【落合陽一】東京オリンピックは本当に開催できるのか?大会組織委員会のキーマンと考える。

 そう、この自粛ムードの何が一番イヤって、新コロ禍の中でも頑張って経済回そうとして失敗した人間を、何もしてないから失敗しようもないヤツが「俺達は正しく自粛して感染を抑えてるッ!疎新コロ広めちゃってるヤツ等とは違って偉いんだッ<( ̄^ ̄)>」ってマウント取ってるトコがである。断言して良いが、そういうヤツは将来どうするかなんて全く考えてないし、状況が悪くなったとしても「国や自治体が何とかしろッ!カネを擦れッ!防衛費や国家公務員の給料減らせッ!」ぐらいにしか考えてないであろう┐(´д`)┌そんなヤツ等の戯言なんて聞くだけムダである。出来る事があるのなら(新コロ感染に注意した上で)積極的にやるべきなのである。

*独自の緊急事態宣言解除
 ただそうは言ってもワタクシの場合は生業が生業なんで、緊急事態宣言の類は素直に従っておく次第である。つい先月23日に解除された茨城県の独自の緊急事態宣言ってヤツも、アレはアレでちゃんとした理由があったから宣言されてたのである。まぁ結局取り越し苦労に終わったけど、取り敢えず1都3県以外への越県は出来るようになったんで:
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同じく緊急事態宣言のなされていない静岡県まで遠征してきたのである(笑)道中で件の1都3県を通過した希ガスのであるが、通過しただけ&クルマという遮断された空間なので無問題である(爆)昨年の今頃はまだソコんトコがハッキリしてなくて、FSW周辺の御殿場市民が他県ナンバーの往来に神経をピリピリさせてたとの事であるが、今はソコまでは無かったと思うのである。

 前にも言ったと思うが、スポーツ観戦やコンサート観賞とは違い、スポーツやる事自体は問題無いとワタクシは思ってるのである。特にモタスポならば尚更である。ちゅーのもモタスポは他のスポーツとは違い、新コロに罹り難い様々な要素があるからである:

  • 屋外でやるから密にならない
  • プレイヤー同士の接触が全く無い
  • しかも各々のプレイヤーがクルマという空間の其々閉じ籠ってるから、飛沫感染も皆無
  • クルマ降りても皆バラバラに行動するから、感染する/させる可能性も非常に低い

という感じに、モタスポはこの新コロ禍において、正に理想的なスポーツと言えるのである(笑)何だか新コロ禍になって以来クルマの価値が見直されてるらしいのであるが。その中の何人かで良いのでクルマに目覚めてサーキットを走るようになってほしいモンである。

 そう、この新コロ禍において最も優れた移動手段ってのは、実はクルマなのである。不特定多数と密にならないのもだけど、クルマのエアフィルターって実は優秀なのである。大概のエアフィルターはPM2.5対応になってて、ソレ即ち医療用N95マスクとほぼ同等のフィルタリング機能を持っているのである。よーするに、市販の不織布マスクよりも性能が上なのである:

コロナ禍の今だから気を付けたい!「クルマの室内換気の正しい使い方とその構造」
何時の間にかYouTuberになってた水野和敏氏がココで説明してるが(笑)こういうトコに注意すればクルマ移動の方が断然安全になるのである。ワタクシに言わせれば、家に籠ってる方がずっと不健康である。外の人とコミュニケーションせず、新しい刺激を脳に取り込まないと、人間っていとも簡単に精神が荒廃してしまうからである。

トランスミッション復活?
 さてワタクシが一番肝心な事に今の今まで言及してない事に、ロンマニアの皆様は気付いたであろうか(笑)そう、ワタクシが何故R35でFSWにやってきたかという事である。昨年末にノルドリンクにて「原因はミッションオイルの入れ過ぎなのではないか?」という事で、ちゃんとした方法の元にミッションオイル交換を行ってみたのであるが、ソレの検証目的で来たのである:

【ゆきちゃんのR35カスタム】オイル交換 ATF(DCTF)編
実はR35のミッションオイルって、入れる量がシッカリ決まってるのであり、ソレは交換マニュアルにちゃんと記載してあるのである。何せR35のミッションは特殊なミッションであり、他のミッションみたいに「入れられるだけ入れたらソレが適量」ってワケじゃないのである。

 だから今回はちゃんと適量まで入れてみて、ソレでちゃんと走れるようになるかどうかを検証しようって思ったのである。流石にコレは街乗りじゃ再現不能&シャシダイでも再現不可能なため、実際にサーキットに持ち込んで検証しないと分からんのである。もしもコレでダメならば、もう完全にお手上げである\(^o^)/さて1本目がどうなったか、早速観てみようジャマイカ

2021-3-4 FSWスポーツ走行・1本目
・・・検証しようと思ったのだが、残念ながらご覧の通り映像が無いのである(笑)まぁ結果だけ言ってしまうと「1本目は無事走り切れてしまった」という事である(∩´∀`)∩まぁおっかなびっくり走ってたのと、念の為早めにクーリング入れてたので完全復活したかは分からんのである。さて本当に完全復活したかを今語るのは野暮なので(爆)次回に持ち越そうと思う今日この頃であった。

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