アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更にはGT-R&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

TRANSMISSION INFRARED

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「中途半端では感動は生まれない。まぁ良いかっていうので、感動なんて絶対相手に与えない」
By 北山安夫

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*フィットとヤリス、どうして差がついたのか…慢心、環境の違い
 ワタクシがGDB乗ってた頃、フィットと言えばクルマ売り上げベスト3の常連であり、当時のミニバン&コンパクトカーブームの立役者だったのである。が、ソレが今となってはベスト10にすら入ってこない有様である( ̄□ ̄;)相変わらず実用性は抜群なのに何故?って思うけど、今思えば「実用性を重視し過ぎたから」だとも言えるのである:
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ちゅーのも実用性云々だったら、今時は軽で十分どころか十二分だからである。ぶっちゃけフィットがN-BOXに勝ってる部分って、馬力があって室内が多少広いぐらいである。でもその利点も、普通車になった事による税金維持費諸々で相殺されてしまうから、だったらN-BOXで良いんじゃねって結論に至るのである。もう昔と違って、普通車は実用性一辺倒じゃ売れないのである。

 ヤリス(旧ヴィッツ)の何が良く出来てるって、その「もう普通車は実用性一辺倒じゃ売れない」って事を分かってて、普通車ならではの付加価値を付けまくった事がである。尖ったスポーティーな外観に、ハイブリッドならではの鬼燃費に、多少狭めだけどソレにより得られた高剛性による走りの良さ等々。軽じゃ得られんモンが色々あるのである:
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ヤリスを褒める人って「加速ガー」って言うんだけど、正にこの加速こそが規格縛りでパワーが出せない軽には無いモンなのである。ヤリスに限らずトヨタの何が偉いって、ちゃんと先の先を見越してクルマ作ってく事がである。ホンダは何だか【あと20年で内燃機関やめる】らしいのであるが、ぶっちゃけこのセンスだとEV化しても何も変わらんと思うのである。

*セダンはオワコン
 でもって2年前に新型が出たばかりのクラウンも、やっぱと言うか当然と言うか、売れてなかったりするのである( ̄~ ̄)クラウンってのは抑々「ちょっと贅沢したいクルマ分からない地方のジジババに最適化したクルマ」なのである(笑)あのフニャフニャな足も、ムダに多い実用快適装備も、絶対に1.8mを超えない全幅も、全部地方のジジババが使い易いからそうなってるのである:
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だから新型で30代~40代に訴えかけられるように走りに磨きをかけたらしいけど、コレが悪手だったのである。走りを磨くと何をどうやっても足が固くなり、自ずとジジババには不評になるのである。でもって今の30代~40代は専らSUVだから、抑々セダンなんか見向きもしないのである。

 そう、セダンはもうオワコンで、今はもう世界的な大SUV時代なのである。セダンじゃなきゃ走行性能と積載量の両立が出来なかった時代はもう過去の話で、今は軽でもフツーに高速道路走行がこなせてしまう時代である。だったら中途半端なセダンは殆ど見向きもされないのは至極当然な話である:

SUVがセダンに勝ってるトコ:

  • 広い車内空間に大きな積載量
  • 大型SUVなら6人以上乗れる
  • 視点が高いから運転し易く、車高も高いから乗り降りがし易い
  • 悪路走行性能が高い

セダンがSUVに勝ってるトコ:

  • 特にナシ

こんだけ利点があって欠点が無いのなら、そりゃセダンなんて選ばれんに決まってるのである( ̄~ ̄)ワタクシももし「スポーツカー以外で1台選べ」と言われたら、やっぱSUV選ぶのである。サバゲー行くのに使うにしても、その他の目的で使うにしても、SUVの方が色々便利だからである。

 でもってSUVにも小・中・大とサイズが様々あり、オンロードと燃費に特化したモデルもあり、ダイハツヒュンダイみたいな大衆ブランドからランボルギーニロールスロイスみたいな高級ブランドに至るまでSUVがあるんだから、もうセダン選ぶヤツはアホだと言っても過言ではないのである(笑)
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ワタクシも最初のクルマはGDBインプ、つまりセダンだったが、アレがワタクシが買う最初で最後のセダンになる可能性が非常に高いのである(笑)サーキット走行しなくなってもスポーツカーは止めないだろうし、実用車買うにしてもやっぱカイエンとかマカンとか、その辺りのスポーティーSUVになるだろうからである。

*スポーツカーの延長線
 そう、今時のセダンってのは、もうスポーツカーとあんま変わらんのである。昔ながらのクルマ趣味なヤツだとか、物好きなヤツだとか、裕福でクルマ選びに余裕があるヤツだとか、或いはクルマにステータス性を求めてるヤツだとか、そういうヤツしかセダンを買わない時代になっちゃってるのである。そう、クラウンの何がダメだったかって、そのステータス性が無さ過ぎたのである。どうせ高いカネ出すんだから、だったらクラウンの上位互換のレクサスのセダン買うか、或いはジャーマン3のセダン買うかって事になっちゃうのである。

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 何故ジャーマン3とかベントレーとかマセラティとか、あと国産だとレクサスとかが、上記ホンダのフィットとN-BOXみたく、SUV出しても自前のセダンの売り上げが落ちないかって、そういうブランドの顧客はどっちも買うからである。ポルシェのSUVやセダンだって911とかケイマン&ボクスターの顧客がセカンドカーとして買う事を念頭にして作られたクルマだから、共に売れる事はあっても喰い合ったりはしないのである。20年前とは違って、セダンは贅沢品。時代の流れをひしひしと感じる今日この頃であった。

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