アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更にはGT-R&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

VENOMOUS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「インターネット業界の変化は速く、競合他社の動きや技術を中心に考えるとすぐに戦略の見直しを迫られることになる。しかし、顧客を中心にすれば長期的な戦略が立てられる」
By ジェフ・ベゾス

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*三次元勝利法
 仕事の合間を上手く練って【るろうに剣心 最終章 The Beginning】観てきたのである。まぁ前の4作は全部映画館で観てきたんで、どうせだから最後もそうしようと思った次第である。で、5作全部観て改めて思った事は「2次元原作の3次元化を成功させるには、2次元では描くのが困難な3次元の強みを徹底的に活かすしかない」という事である。このシリーズで言えば「3次元向けに巧みにアレンジされた殺陣シーン」「マンガやアニメじゃ描写困難な目まぐるしく動きまくるアクションシーン」「3次元ならではの映像から感覚が伝わってくる臨場感」といったトコであろう。

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 そもそもマンガやアニメを実写化しようとすると、何をどうやったって描写し切れ無いモンだとか原作との齟齬だとか、そういったモンが必ず出てくるのである。じゃあどうするかって、出る事を前提に作るっきゃないのである。実写化した事で原作から失われるモンが出てきても、逆に実写化した事で原作では生み出せなかった実写ならではの面白さを前に押し出せばいいのである。その実写化のメリットとデメリットを総合してメリットの方が上回っていれば、視聴者は「原作とは大分違うけど、コレはコレで面白いからアリ」って評価を下すのである。

*技術はパクられるが運命
 話は変わって、技術ってのは世の中に出した途端、パクられるのが常識なのである。クルマだって新車が出たら確実にライバル会社はソレを購入し、ネジ一本に至るまで解析されるモンなのである。だからトレポンが【新メカボを公開した】時も「コレも何れ各メーカーに研究され、特許回避する形でパクられるんだろうなぁ(^_^;)」と思ったら、案の定そうなったのである:
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何時かはパクられるだろうとは思ってたけど、まさか正式発売されてから半月も経ってない内に発表されるとは、中華銃メーカーの仕事の速さには良くも悪くも脱帽である('A`)まぁ発売前からあんだけ堂々とメカボの中身を公開してたら、そりゃパクる側としてはパクり易い事この上ない筈である。

 当初はワタクシも「こんな堂々と中身を公開してるって事は、ひょっとしてこの新メカボの超小型モーターってシステマにしか作れないような超技術なのかも(゚∀゚)」って思ってたのであるが、そんな事は全く無かった次第である(笑)システマの中の人曰く「特許が取れたから公開した」って事であるが、恐らく向こう側も特許ある事を見込んで特許侵害回避の技術を仕込んである可能性が高いし、ソレ以前に中華なんで特許もへったくれも抑々考えてないんじゃないかとも思うのである。何ちゅーか、前途多難過ぎるのである(^_^;)

 まぁまだ写真が発表されただけで具体的な発売予定は告知されてない&実際に鉄砲に組み込んでみてどうなのかはまだ全然分からんので、コレばっかは続報を待つしかないのである。何が厄介って、中華銃メーカーは兎に角フットワークが軽い事がである。意思決定が兎に角早いし、リスク上等でガンガン新製品を出してくるトコがである。あともう一つの懸念は、システマが予定してる「他メーカーや他社へのメカボ提供」がどうなるかである:
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そう、もしも向こうさんもメカボを他社やショップに提供するサービスを始めたら、システマ側も色々拙い事になるかもだからである。ちゅーのも、値段は向こうの方が断然安いだろうからである。でもって中華特有の精度や信頼性の低さは、ショップなどによるカスタマイズで意外と何とかなるからである。さて互いにどう出るか、ワタクシは外野から楽しませてもらう次第である(笑)

*パクれるモン、パクられないモン
 だから技術を売るにあたって最も重要なモンは何かと問われたら、ワタクシは「オリジナルメーカーのブランド力」と答える次第である。ちゅーのも技術は何をどうやってもパクられるモンであるが、メーカーが持つブランド力はパクれないからである。クルマだとフェラーリランボルギーニが良い例であるが、他所がどんなに両社の技術を上手くパクれたとしても、顧客はパクった他所のクルマは決して買わないであろう。ちゅーのも顧客は「速くて安いクルマが欲しい」のではなく「フェラーリランボルギーニが欲しい」からである。

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 じゃあ「安くて性能の良いエアガンが欲しいのではなく、システマのトレポンが欲しいんだッ!」って顧客がどんだけ居るかと問われたら、ワタクシの答えは「確かに居るけど、そんなには居ない( ̄▽ ̄;)」といったトコである(笑)だから運が悪ければ今回の新トレポンは旧トレポンオーナーの買い替え需要だけで終わってしまい、システマが狙ってた「新メカボの大幅な普及」は果たせなくなる恐れがあるのである。ワタクシの正直な感想は「中華銃メーカーじゃなく東京マルイがパクってくれたら皆がハッピーになる」だが(爆)リアルじゃ口が裂けても言えそうにない今日この頃であった。

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