アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

RESIST

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「生きることは、バランスを求めることであり、美しくなろうとすることだ。人間だけでなく、花でも動物でも」
By 平山郁夫

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*バランスって何ですか?
 ニッポンの政治が何故ココまで動きに乏しいかって、自民党が現実主義的な政治家を全て飲み込んでしまったからである。アメリカで言うと民主党共和党、イギリスで言うと労働党と保守党、本来二大政党になるべきモンが一つになっちゃってるのである。だから自民党総裁選ってのはもう半分以上国政選挙みたいなモンで、故に【キッシーが新総裁になった】って事の方がヘタしたら今度の衆院選よりも重要だったりするのである:
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まぁ派閥云々もあるんだろうけど、ワタクシが思うにあの4人の中で一番バランスに長けてたのがキッシーだったからと思うのである。太郎ちゃんはバランス取り過ぎて主張が曖昧になってグダグダになっちゃったし、早苗ちゃんは逆にバランス取らなさ過ぎて後々色んな反発を招きそうだし、そう考えるとメチャクチャ無難だがキッシーって事になるのである。野田?ワタクシに聞かれても困るのである(笑)

 まぁ案の定、キッシーが選ばれた事で他候補推し(特に早苗ちゃん推し)から「地味過ぎる云々」「何も変わってない云々」って声が上がってるが、無難で全然おkなのである。ちゅーのも今が政権交代の危機かと言われたらノーだし、何より野党が度を越してクソなので、キッシーで安倍ちゃんからの路線を引き継いでいけば十分なのである:
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もしも野党側にジャスティン・トルドーやジャシンダ・アーダーンみたいに若くて美男/美女で演説のクソ巧い党首が居て、ソイツが野党共闘を引っ張っていたら「このまんまじゃマジでヤベぇ(;´Д`)」って事で選挙の顔として一番強力な早苗ちゃんが選ばれた可能性があっただろうけど、キッシーが選ばれたって事はそういう事である。まぁ何れにせよ、お手並み拝見といったトコである。

*世は大EV時代を迎える
 政治ネタは退屈と相場が決まってるんで(笑)話は変わって【2030年にロールスロイスもEV専業メーカーの仲間入りをする】んだそうである。ただロールスロイスならば、ワタクシも納得納得アンド納得だと思うのである。ちゅーのもロールスロイスみたいなクルマこそ、正にEVに一番ピッタリな車種だからである。モーターは騒音も出さないし振動も無いし、特性上加速も超パワフルな上に超スムーズ。正にショーファードリブンにはうってつけの動力源だからである。顧客も遠けりゃ飛行機なりヘリコプターなりをチャーターできるような身分のヤツばかりだろうから、走行距離だって問題にならないであろう。

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 ロールスロイス買うぐらいのオーナーだったら自宅に充電インフラ作るなんて造作もない事だろうし、充電インフラどころか発電インフラがあったって驚く事じゃないのである。つまりEVの諸々の欠点ってのは富裕層にとって大した問題にならないどころか、利点の方が遥かにデカいのである。だからロールスロイスやベンツだけでなく【ベントレーも2030年にはEV専業メーカーになる】のであろう。ベントレーの使用用途やベントレーの顧客層を考えれば、ベントレーもICEよりEVの方が理に適ってると言えるのである。

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 だからこの点から考察するに、2030年ぐらいからクルマ界はEVに移行するだろうけど、バッテリーに革命的な技術革新が起こるまでは、EVは富裕層中心の高級車メインになるだろうって事である。新世代バッテリーの実用化を待って、充電インフラの充実や革新技術を待って、安価に便利になるまでは一般庶民レベルにEVは普及しないとワタクシは見てるのである。だからトヨタも開発や研究は続けていても、焦ってEV作ろうとしてないのである。インターネットだって登場してから一般化するまで結構かかったんだから、EVはソレ以上かかると考えた方が無難である。

*世は大原発時代を迎える
 ワタクシ自身はEVに肯定的だし、EV時代が来たら来たでEVスポーツカーを買って、嬉々としてブログのネタにする事であろう(笑)が、ことスポーツカーにおいてはEVの泣き所である重さや、全開走行におけるバッテリー不足問題があるので、乗るにしても当分後の話になるであろう。で、EVと言えば、もう1つ大きな問題があるのである。ソレは「発電どうするの?」である。結論から入ると「原発以外にあり得ない」である:

  • 火力発電 → 環境問題がデカい
  • 風力発電 → 安定しないし発電量がショボい
  • 原子力発電 → 万が一が怖いけど、自然環境問題も殆ど無く、発電量も高く、コスパも良い

そう、原発の欠点ってぶっちゃけ万が一の放射能汚染だけであって、ソレ以外は今後のSDGsやらカーボンニュートラルやらを考えれば最適解なのであり、あのグレタですら「環境の為には原発しかない」って言ってるくらいだから、つまりそういう事なのである。

 ニッポンも今後SDGsやらカーボンニュートラルやらに取り組むんだったら、今後EV開発を国策として押し出していくんだったら、原発問題は避けて通れない課題なのである。どういう事かと言えば、今後のニッポンのクルマ界の未来は、キッシーの双肩にかかってるって事である(笑)原発を再稼働させるのも、新型原発の開発にゴーサインを出せるのも、共にキッシーだからである:
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幸いキッシーは小泉父や太郎ちゃんみたいな反原発ではないっぽいので、国を挙げて核融合発電などの研究開発にガツンとゴーサインを出してほしい次第である。ワタクシが思うに、ホンダがまずやらなきゃいけなかったのは飛行機作る事でもロケット作る事でもなく、核融合発電をじょつよう化する事だっt・・・ホンダネタはマジで限無いので(爆)このぐらいにしようと思う今日この頃であった。

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